「うまそう」「ずっと見ていられる」 車内で作って食べる『トラック飯』にくぎ付け! 料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:2023-05-15 Share Post LINE はてな 長距離トラック運転手である、もこちゃんさんが、トラックからの景色や内装、車中泊の方法、グルメなど、幅広く紹介しているYouTubeチャンネル『もこちゃんチャンネル』。 普段あまり見ることができない、長距離トラック運転手ならではの日常を知ることができて、人気を集めています。 中でも人気なのが、車中で料理を作って食べる様子を配信する『トラック飯』シリーズ。 長距離運転の合間に手際よく調理するメニューはどれもおいしそうで、見ているだけでお腹が空いてきます…! こちらの動画は、これまでの『トラック飯』をまとめたもの。 出典:もこちゃんチャンネル 動画はこちら ホットプレートを使った豪快なラーメンや、炊飯器を使った簡単雑炊など、調理方法がユニークなメニューばかりでくぎ付けになるのではないでしょうか。 トラック車内という限られた環境のなかで、いかに調理道具を使わず、簡単に、おいしくご飯を食べるか…。 試行錯誤しながら楽しんで、毎日料理を作っている様子が伝わってきますよね! 一方こちらは、工事現場への搬入のためにトラックで狭い道を曲がって入っていくスリリングな様子を配信したもの。 交通量も多く、大きなトラックが通るにはかなり細く危険な道ですが…。 出典:もこちゃんチャンネル 動画はこちら そこはさすがの長距離トラック運転手。現場の人たちの協力を得ながら、絶妙なハンドルテクニックで切り返していきます。 普段あまり知ることのできない、トラック運転手のリアルを垣間見られて、ドキドキしてしまいますよね! 多くの運送会社のトラック運転手に助けられている日本の物流。動画を見た人からは多くの感謝のコメントが寄せられています。直接声をかけられることもあるのか聞いてみると…。 もこちゃん サービスエリアや納品先などで声をかけられることはあるのですが、そのほとんどが同業者で実際に感謝の言葉を受けることはあまりありません。『トラック運転手』というより、『トラックでご飯を作っている人』というイメージがあるからかもしれませんね。 もこちゃん ただ、納品先や積み込み先にて、「また来てくださいね」と笑顔でいわれる時は、やっぱり嬉しくなります。 動画へのコメントもすべて目を通し、「物流を支えてくれてありがとう」などの声にも力をもらっているという、もこちゃんさん。 なかなか家に帰れないなど、大変な仕事ではあるものの、もこちゃんさんにはトラック運転手を続けられる理由があるようです。 もこちゃん 子供が小さい頃は、「家に帰れない仕事を続けていいのだろうか?」と思うことが多々ありました。真剣に妻と話し合ったこともあります。 子供自身も僕に気を遣って、決して「さびしい」とはいいませんでした。でも、その表情や仕草から寂しさを我慢しているのは分かっていました。 もこちゃん ただ、僕はトラック運転手という仕事にプライドを持っているし、かっこいい仕事だと思っています。大変な部分も多いけど、それはどの職業も同じこと。僕は自由な環境が好きなので、人とあまり関わることがない、束縛のないトラック運転手という仕事が好きなんです。 さらに、日常で一般ドライバーがトラック運転手のためにできる気遣いなどがあるか、聞いてみると…。 もこちゃん お互いさまなんですけど、大型レーンに乗用車を停めないでほしいです。夜になると高速道路のパーキングスペースが満車になって、停める場所がないことがよくあるんです。そんな時に大型レーンに乗用車がとまっていると、とても残念に思います。 出典:もこちゃんチャンネル 動画はこちら もこちゃん また、信号待ちでトラックの真後ろギリギリでとまる乗用車に危険を感じます。上り坂などで少しの勾配があると、発進する時に少しだけ後ろへ下がってしまうことがあります。しっかり距離を空けてとまってほしいですね。 もこちゃん あとは、どうしても重たい荷物を運んでいると、上り坂などで速度が落ちてしまい、パッシングなどの煽り行為などをされてしまうこともよくあります。クラクションや過度な幅寄せなどは減りましたが、車間を詰められたり、パッシングをされたりすることはまだあるんです。 「トラック運転手は自分にとって天職だと思う」という、もこちゃんさんに、YouTubeを始めたきっかけを聞いてみました。 もこちゃん 人と接しない生活をしていると、時々なぜか「自分の存在を知ってほしい」と思うことがあって…そんな時に始めたのがアメーバブログ(通称、アメブロ)でした。 その後、動画編集アプリを発見し、自分で動画を編集するのが楽しくて、アメブロの延長線上でYouTubeの配信を始めました。 編集の楽しさと、フォロワー数がどんどん増えていくことが楽しくなり、趣味みたいになっていました。 もこちゃん 初めは数十人だったチャンネル登録者数が、今では22万人、TikTokのフォロワーは170万になり、想像できない人数となってしまいました。 これからも感謝の気持ちを忘れずに、自分らしく配信していけたらと思います。 『トラック運転手』と『YouTuber』という二足のわらじを履いて、大忙しのもこちゃんさん。 運がよくどこかで会えたら、「お仕事頑張ってください!」と応援の言葉をかけたいですね。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 もこちゃんチャンネル チャンネル登録者数:116万人 再生回数: 6億8824万6846回 出典 Bitstar この記事をシェアする Share Post LINE
長距離トラック運転手である、もこちゃんさんが、トラックからの景色や内装、車中泊の方法、グルメなど、幅広く紹介しているYouTubeチャンネル『もこちゃんチャンネル』。
普段あまり見ることができない、長距離トラック運転手ならではの日常を知ることができて、人気を集めています。
中でも人気なのが、車中で料理を作って食べる様子を配信する『トラック飯』シリーズ。
長距離運転の合間に手際よく調理するメニューはどれもおいしそうで、見ているだけでお腹が空いてきます…!
こちらの動画は、これまでの『トラック飯』をまとめたもの。
出典:もこちゃんチャンネル 動画はこちら
ホットプレートを使った豪快なラーメンや、炊飯器を使った簡単雑炊など、調理方法がユニークなメニューばかりでくぎ付けになるのではないでしょうか。
トラック車内という限られた環境のなかで、いかに調理道具を使わず、簡単に、おいしくご飯を食べるか…。
試行錯誤しながら楽しんで、毎日料理を作っている様子が伝わってきますよね!
一方こちらは、工事現場への搬入のためにトラックで狭い道を曲がって入っていくスリリングな様子を配信したもの。
交通量も多く、大きなトラックが通るにはかなり細く危険な道ですが…。
出典:もこちゃんチャンネル 動画はこちら
そこはさすがの長距離トラック運転手。現場の人たちの協力を得ながら、絶妙なハンドルテクニックで切り返していきます。
普段あまり知ることのできない、トラック運転手のリアルを垣間見られて、ドキドキしてしまいますよね!
多くの運送会社のトラック運転手に助けられている日本の物流。動画を見た人からは多くの感謝のコメントが寄せられています。直接声をかけられることもあるのか聞いてみると…。
サービスエリアや納品先などで声をかけられることはあるのですが、そのほとんどが同業者で実際に感謝の言葉を受けることはあまりありません。
『トラック運転手』というより、『トラックでご飯を作っている人』というイメージがあるからかもしれませんね。
ただ、納品先や積み込み先にて、「また来てくださいね」と笑顔でいわれる時は、やっぱり嬉しくなります。
動画へのコメントもすべて目を通し、「物流を支えてくれてありがとう」などの声にも力をもらっているという、もこちゃんさん。
なかなか家に帰れないなど、大変な仕事ではあるものの、もこちゃんさんにはトラック運転手を続けられる理由があるようです。
子供が小さい頃は、「家に帰れない仕事を続けていいのだろうか?」と思うことが多々ありました。真剣に妻と話し合ったこともあります。
子供自身も僕に気を遣って、決して「さびしい」とはいいませんでした。でも、その表情や仕草から寂しさを我慢しているのは分かっていました。
ただ、僕はトラック運転手という仕事にプライドを持っているし、かっこいい仕事だと思っています。
大変な部分も多いけど、それはどの職業も同じこと。僕は自由な環境が好きなので、人とあまり関わることがない、束縛のないトラック運転手という仕事が好きなんです。
さらに、日常で一般ドライバーがトラック運転手のためにできる気遣いなどがあるか、聞いてみると…。
お互いさまなんですけど、大型レーンに乗用車を停めないでほしいです。
夜になると高速道路のパーキングスペースが満車になって、停める場所がないことがよくあるんです。
そんな時に大型レーンに乗用車がとまっていると、とても残念に思います。
出典:もこちゃんチャンネル 動画はこちら
また、信号待ちでトラックの真後ろギリギリでとまる乗用車に危険を感じます。
上り坂などで少しの勾配があると、発進する時に少しだけ後ろへ下がってしまうことがあります。
しっかり距離を空けてとまってほしいですね。
あとは、どうしても重たい荷物を運んでいると、上り坂などで速度が落ちてしまい、パッシングなどの煽り行為などをされてしまうこともよくあります。
クラクションや過度な幅寄せなどは減りましたが、車間を詰められたり、パッシングをされたりすることはまだあるんです。
「トラック運転手は自分にとって天職だと思う」という、もこちゃんさんに、YouTubeを始めたきっかけを聞いてみました。
人と接しない生活をしていると、時々なぜか「自分の存在を知ってほしい」と思うことがあって…そんな時に始めたのがアメーバブログ(通称、アメブロ)でした。
その後、動画編集アプリを発見し、自分で動画を編集するのが楽しくて、アメブロの延長線上でYouTubeの配信を始めました。
編集の楽しさと、フォロワー数がどんどん増えていくことが楽しくなり、趣味みたいになっていました。
初めは数十人だったチャンネル登録者数が、今では22万人、TikTokのフォロワーは170万になり、想像できない人数となってしまいました。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、自分らしく配信していけたらと思います。
『トラック運転手』と『YouTuber』という二足のわらじを履いて、大忙しのもこちゃんさん。
運がよくどこかで会えたら、「お仕事頑張ってください!」と応援の言葉をかけたいですね。
[文・構成/GLUGLU編集部]