少しの工夫で、動画がカッコよくなる！　押さえておきたい３つのポイント

撮影した動画を見直した時、素人っぽさが気になる仕上がりになっていたということはありませんか。

シネマティック動画クリエイターのYota Naruseさんによると、仕上がりの品質は、撮影時の構図選びが密接に関わっているのだそうです。

NaruseさんのYouTubeチャンネルでは、プロのような動画が撮れる３つのポイントを解説する動画が公開されていますよ。

プロが伝授！動画のクオリティを高める３つのポイント

Naruseさんいわく、場所や被写体を美しく、映画のような印象を残して撮影するためには、構図が重要だといいます。

構図が整わないと、映像が美しくなくなり、素人っぽさやチープな印象につながってしまうことも。

動画を撮影する際に、プロは『動き』『立体感』『映り込み』という、３つのポイントを意識しているのだとか。

ポイントその１：動き

神社のように、建物が印象的なロケーションで撮影する際は、動きを付けて撮影することが重要です。

また、画面の上下や左右が対称となるように撮影すると、画としてはきれいになりますが、動画なのか写真なのか、分かりにくくなってしまいます。

動きのないものを撮影する際は、カメラで動きを付けるか、映像内で動きを出すことを心がけましょう。

被写体に向かってカメラを動かしたり、動きのあるものを映したりすると、映像に動きを付けることができますよ。

ポイントその２：立体感

動画初心者がやってしまいがちなことの１つに、被写体を平面的に撮影してしまうことが挙げられます。

そこで、立体感を意識しましょう。被写体を正面からだけでなく、斜めや真横など、さまざまな角度から撮影するのがコツです。

画面に奥行きを持たせるため、背景が抜けているアングルを探すのもポイントですよ。

ポイントその３：映り込み

高品質な動画にとって、世界観はとても大切です。

そのため、映り込みには特に注意が必要。生活感のあるものなどが映り込んでしまうと、世界観が壊れてしまいます。

例えば、建物を撮影する際に看板が映り込んでしまったり、ガラスなどに撮影者自身が反射してしまったりすると、せっかくの動画が台無しに…。

映り込みがある場合は、撮影する方向を変えるなどして、構図を選び直してから撮影するようにしましょう。

動画では、短い映像を使って、各ポイントについて詳しく解説していますよ。

また、ある神社での撮影をモデルケースとして、これまでに紹介したポイントを生かしながら構図を選ぶ方法も紹介しています。

Vlogなどを撮影する時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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[文・構成／GLUGLU編集部]