こんな暮らしをしてみたい…! アメリカで田舎暮らしをする日常がまるで絵本の世界 DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:2024-09-25 Share Post LINE はてな 豊かな自然と動物たちと暮らす、穏やかな日常 アメリカの田舎で、アメリカ人の夫や子供、動物たちと暮らしながら、フォトグラファーとして活動している、nekoniwaさん。 日本に過ごしていた頃に比べて、価値観や暮らしはどのように変化したのかを聞いてみました。 nekoniwaさん アメリカの田舎は日本と違って、店やイベントごとなどが限られていますので、家の中で楽しみを見つけるような暮らし方にシフトしました。自然栽培で野菜や花を育てたり、自然と触れ合ったり、動物たちの世話をしたり…。動植物の世話することに時間を費やすことは、巡り巡ってわたし自身の人生を幸せにしてくれるのだと気付かされています。 nekoniwaさん また、食材などの制約も多いので、代替できる食材を探すことや、あるものの中から工夫することは、不便さの中の楽しみでもあります。例えば、米麹や納豆をイチから手作りしたり、パンの天然酵母を起こしたりすることは、日本に住んでいたらやってみようと思わなかったかもしれません。 不便ささえも楽しみに変えながら、スローライフを満喫している、nekoniwaさん。 自然や動物に囲まれながら暮らしている現在の日々の中で、一番幸せに感じることや、逆に大変なことを、このように話しています。 nekoniwaさん 畑の中で、四季の移り変わりを身近に感じられることに、とても幸せを感じます。空気の匂いや温度が繊細に移り変わり、植物もそれに寄り添って色や姿を変えていくことや、太陽の光の差し方、影の陰影、木漏れ日…。 移ろう自然の美しさが大好きすぎて見惚れてしまい、農作業をしながらぼーっとしてしまうことが多いです(笑)。そして、動物たちは本当にかわいいです。 nekoniwaさん ただ、こんな田舎でも、物価や医療費、保険料、動物病院の診察代などがとても高いことは大変だなぁと思います。 身の回りのあらゆるものへの感謝を忘れず、いつも前向きな言葉が印象的なnekoniwaさんに、心が温かくなる人は多いはずです。 何かに悩んだり、落ち込んだりと、ネガティブな感情になる時は、どんな風に対処しているのかうかがうと…。 nekoniwaさん 私は弱い人間なので、悩むことや落ち込むことも多く、やけ食いに走ってしまうこともあります…。でもそんなネガティブな自分も、最近は認めてあげられるようになりました。ずいぶんと長い間、自分に対するダメ出しや否定をしてしまったので…。残りの人生は自分に優しくしてあげようと思っています。 nekoniwaさん そして、落ち込むだけ落ち込んだ後は、悩みや問題が内包しているポジティブな側面や教訓を探すように心がけています。ずっと嫌なことばかりが続くわけじゃないし、時間が経つとけっこうあっさりと悩みを忘れていたりします(笑)。 nekoniwaさん 振り返った時にいつも気付くのですが、ネガティブな出来事や、つらい悩みは、人生を好転させるチャンスでしかないということ。神様の粋な計らいで、結局すべてはうまくいくようにできているのだということ。「だからどんなことがあっても大丈夫だよ」と、自分を励ましてあげるようにしています。 アンティークでカラフルな食器、みずみずしい植物とかわいらしい動物たち、おいしそうな料理…。 nekoniwaさんの動画は隅々まで『素敵』であふれていて、ファンタジーの世界に迷い込んだような錯覚に陥りますよね。 生活感がまったく滲み出ない、非日常な空間に思える暮らしぶりですが、苦手な家事などはあるのでしょうか。 nekoniwaさん あまり、きれい好きでも几帳面でもないのですが、掃除のモチベーションは室内で一緒に暮らす動物たちです。猫のカイくんが特にホコリに敏感です。4本足の彼らは、顔と床の位置がとても近いので、なるべく彼らが綺麗な空気を吸えるように、床にはあまりものを置かず、こまめに掃除してあげられるよう心がけています。 nekoniwaさん 子供たちが成長してからは、『家族それぞれの持ち物は各自の部屋で管理して、パブリックスペースに持ち込んだものは、その都度各部屋に持ち帰る』というルールを決め、掃除や整理整頓が劇的に楽になりました。 nekoniwaさん 苦手な家事はアイロンがけです。「うきーっ!」となります(笑)。なので、私のエプロンや洋服は、シワシワ率がとても高いです。着る前に手アイロンして「伸びろー!」とやっていますが…。それすらしないこともあります(笑)。 nekoniwaさん 視聴者の方々の貴重な時間を使って動画を観ていただいているので、なるべく、みなさまにとって癒しになるような、目にも心にも心地よいものを作りたい、非日常を楽しんでいただきたいと思っています。だから、溜まった洗濯物などはカメラに映らない場所に隠しています(笑)。夢を壊すようで申し訳ないです…。 2024年9月25日現在、チャンネル登録者数は84万人を超え、そのライフスタイルや生き方に憧れる人が多い同チャンネル。 眺めているだけでうっとりするような美しい動画が特徴ですが、制作する上で意識していることや工夫していることを教えてもらいました。 nekoniwaさん 「観てくださるみなさまにとって、この動画が愛と癒しの光となりますように…」とお祈りしてから、編集や撮影に取り組んでいます。それから『地球推し』的なチャンネルでありたいです。自然や植物は、本当に美しいと思います。 最後に、これからやってみたい夢をうかがいました。 nekoniwaさん 何年も前から出版のご依頼を受けているのですが、ずっと執筆をお持ちいただいている状態です。編集者の方にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなので、そろそろレシピ本を形にしたいと思っています。 nekoniwaさん それから、やってみたいことはたくさんあるのですが、その1つである『ペルーでアヤワスカという伝統的なセレモニーを受ける』。これは2025年にぜひ叶えたいです。また、『今あるものへの感謝を忘れず、視聴者さまに喜んでいただけるような動画を作り続けること』。これも、わたしの大切な夢であり目標です! 『nekoniwa』を夜眠りにつく前に覗けば、きっと素敵な夢が見られるに違いありません。あなたも、絵本のような田舎暮らしの日常に、引き込まれてみてはいかがでしょうか。 [文・構成/GLUGLU編集部] 1 2 3 チャンネル情報 nekoniwa チャンネル登録者数:85万2000人 再生回数: 6071万3557回 関連ワード Pickupクリエイター この記事をシェアする Share Post LINE
豊かな自然と動物たちと暮らす、穏やかな日常
アメリカの田舎で、アメリカ人の夫や子供、動物たちと暮らしながら、フォトグラファーとして活動している、nekoniwaさん。
日本に過ごしていた頃に比べて、価値観や暮らしはどのように変化したのかを聞いてみました。
アメリカの田舎は日本と違って、店やイベントごとなどが限られていますので、家の中で楽しみを見つけるような暮らし方にシフトしました。
自然栽培で野菜や花を育てたり、自然と触れ合ったり、動物たちの世話をしたり…。
動植物の世話することに時間を費やすことは、巡り巡ってわたし自身の人生を幸せにしてくれるのだと気付かされています。
また、食材などの制約も多いので、代替できる食材を探すことや、あるものの中から工夫することは、不便さの中の楽しみでもあります。
例えば、米麹や納豆をイチから手作りしたり、パンの天然酵母を起こしたりすることは、日本に住んでいたらやってみようと思わなかったかもしれません。
不便ささえも楽しみに変えながら、スローライフを満喫している、nekoniwaさん。
自然や動物に囲まれながら暮らしている現在の日々の中で、一番幸せに感じることや、逆に大変なことを、このように話しています。
畑の中で、四季の移り変わりを身近に感じられることに、とても幸せを感じます。
空気の匂いや温度が繊細に移り変わり、植物もそれに寄り添って色や姿を変えていくことや、太陽の光の差し方、影の陰影、木漏れ日…。
移ろう自然の美しさが大好きすぎて見惚れてしまい、農作業をしながらぼーっとしてしまうことが多いです(笑)。そして、動物たちは本当にかわいいです。
ただ、こんな田舎でも、物価や医療費、保険料、動物病院の診察代などがとても高いことは大変だなぁと思います。
身の回りのあらゆるものへの感謝を忘れず、いつも前向きな言葉が印象的なnekoniwaさんに、心が温かくなる人は多いはずです。
何かに悩んだり、落ち込んだりと、ネガティブな感情になる時は、どんな風に対処しているのかうかがうと…。
私は弱い人間なので、悩むことや落ち込むことも多く、やけ食いに走ってしまうこともあります…。でもそんなネガティブな自分も、最近は認めてあげられるようになりました。
ずいぶんと長い間、自分に対するダメ出しや否定をしてしまったので…。残りの人生は自分に優しくしてあげようと思っています。
そして、落ち込むだけ落ち込んだ後は、悩みや問題が内包しているポジティブな側面や教訓を探すように心がけています。
ずっと嫌なことばかりが続くわけじゃないし、時間が経つとけっこうあっさりと悩みを忘れていたりします(笑)。
振り返った時にいつも気付くのですが、ネガティブな出来事や、つらい悩みは、人生を好転させるチャンスでしかないということ。
神様の粋な計らいで、結局すべてはうまくいくようにできているのだということ。
「だからどんなことがあっても大丈夫だよ」と、自分を励ましてあげるようにしています。
アンティークでカラフルな食器、みずみずしい植物とかわいらしい動物たち、おいしそうな料理…。
nekoniwaさんの動画は隅々まで『素敵』であふれていて、ファンタジーの世界に迷い込んだような錯覚に陥りますよね。
生活感がまったく滲み出ない、非日常な空間に思える暮らしぶりですが、苦手な家事などはあるのでしょうか。
あまり、きれい好きでも几帳面でもないのですが、掃除のモチベーションは室内で一緒に暮らす動物たちです。猫のカイくんが特にホコリに敏感です。
4本足の彼らは、顔と床の位置がとても近いので、なるべく彼らが綺麗な空気を吸えるように、床にはあまりものを置かず、こまめに掃除してあげられるよう心がけています。
子供たちが成長してからは、『家族それぞれの持ち物は各自の部屋で管理して、パブリックスペースに持ち込んだものは、その都度各部屋に持ち帰る』というルールを決め、掃除や整理整頓が劇的に楽になりました。
苦手な家事はアイロンがけです。「うきーっ!」となります(笑)。なので、私のエプロンや洋服は、シワシワ率がとても高いです。着る前に手アイロンして「伸びろー!」とやっていますが…。それすらしないこともあります(笑)。
視聴者の方々の貴重な時間を使って動画を観ていただいているので、なるべく、みなさまにとって癒しになるような、目にも心にも心地よいものを作りたい、非日常を楽しんでいただきたいと思っています。
だから、溜まった洗濯物などはカメラに映らない場所に隠しています(笑)。夢を壊すようで申し訳ないです…。
2024年9月25日現在、チャンネル登録者数は84万人を超え、そのライフスタイルや生き方に憧れる人が多い同チャンネル。
眺めているだけでうっとりするような美しい動画が特徴ですが、制作する上で意識していることや工夫していることを教えてもらいました。
「観てくださるみなさまにとって、この動画が愛と癒しの光となりますように…」とお祈りしてから、編集や撮影に取り組んでいます。
それから『地球推し』的なチャンネルでありたいです。自然や植物は、本当に美しいと思います。
最後に、これからやってみたい夢をうかがいました。
何年も前から出版のご依頼を受けているのですが、ずっと執筆をお持ちいただいている状態です。
編集者の方にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなので、そろそろレシピ本を形にしたいと思っています。
それから、やってみたいことはたくさんあるのですが、その1つである『ペルーでアヤワスカという伝統的なセレモニーを受ける』。これは2025年にぜひ叶えたいです。
また、『今あるものへの感謝を忘れず、視聴者さまに喜んでいただけるような動画を作り続けること』。これも、わたしの大切な夢であり目標です!
『nekoniwa』を夜眠りにつく前に覗けば、きっと素敵な夢が見られるに違いありません。あなたも、絵本のような田舎暮らしの日常に、引き込まれてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/GLUGLU編集部]