通常の浮き輪の6倍も…? 海でフロートを使う時の危険性とは キャンプ・アウトドア By - GLUGLU編集部 更新:2022-08-03 Share Post LINE はてな ※写真はイメージ 夏は海のレジャーが人気を集めます。暑い日に、冷たい海に入って楽しむのは夏のいい思い出でしょう。 しかし、海のレジャーは危険が隣り合わせです。 警察庁が発表している『令和3年夏期における水難の概況』によると、水難者の発生場所の約52%が海でした。 海難事故に遭わないためにも、対策や注意点を知っておくことは大切です。 海上保安庁は、YouTubeに海で使う大きい浮き輪『フロート』の危険性について紹介しています。 フロートは、かわいいデザインも多く写真映えもして、大人でも楽しめるでしょう。しかし、通常サイズの浮き輪より危険性が潜んでいるのです。 出典:海上保安庁 動画はこちら 大きなフロートは、風の影響を受けやすく漂流しやすい特徴があります。 動画では通常サイズの浮き輪よりも流されやすく、1分であっという間に遠くへ行ってしまうことが分かるでしょう。 この実験をした日は、風速3~4m/sでした。さらに風が強ければ、もっと遠くに流されることが予想されます。 遊びに夢中になっていると、流されていることに気付かないこともあるので、天気にも注意をして、海で遊びましょう。 また、ミニボートにも正しい使い方をしないと危険な場合があります。 出典:海上保安庁 動画はこちら 1人乗りで海に落ちてしまった場合、自力でボートに上がるのは困難です。 魚釣りに夢中になると、船のバランスを考えずに体重が偏ってしまうことがあるかもしれませんので、海に落ちないよう気を付けて楽しみましょう。 海のレジャーを楽しむためにも、このようなことを知っておいて損はありません。 遊びに夢中になりすぎず、自分の命を守れるような行動ができるように心がけたいですね。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 海上保安庁 チャンネル登録者数:4万1900人 再生回数: 1000万1482回 出典 海上保安庁/警察庁 この記事をシェアする Share Post LINE
夏は海のレジャーが人気を集めます。暑い日に、冷たい海に入って楽しむのは夏のいい思い出でしょう。
しかし、海のレジャーは危険が隣り合わせです。
警察庁が発表している『令和3年夏期における水難の概況』によると、水難者の発生場所の約52%が海でした。
海難事故に遭わないためにも、対策や注意点を知っておくことは大切です。
海上保安庁は、YouTubeに海で使う大きい浮き輪『フロート』の危険性について紹介しています。
フロートは、かわいいデザインも多く写真映えもして、大人でも楽しめるでしょう。しかし、通常サイズの浮き輪より危険性が潜んでいるのです。
出典:海上保安庁 動画はこちら
大きなフロートは、風の影響を受けやすく漂流しやすい特徴があります。
動画では通常サイズの浮き輪よりも流されやすく、1分であっという間に遠くへ行ってしまうことが分かるでしょう。
この実験をした日は、風速3~4m/sでした。さらに風が強ければ、もっと遠くに流されることが予想されます。
遊びに夢中になっていると、流されていることに気付かないこともあるので、天気にも注意をして、海で遊びましょう。
また、ミニボートにも正しい使い方をしないと危険な場合があります。
出典:海上保安庁 動画はこちら
1人乗りで海に落ちてしまった場合、自力でボートに上がるのは困難です。
魚釣りに夢中になると、船のバランスを考えずに体重が偏ってしまうことがあるかもしれませんので、海に落ちないよう気を付けて楽しみましょう。
海のレジャーを楽しむためにも、このようなことを知っておいて損はありません。
遊びに夢中になりすぎず、自分の命を守れるような行動ができるように心がけたいですね。
[文・構成/GLUGLU編集部]