「これは分かりやすい」「今年こそ!」 プロ直伝『誰でもできるぬか床の作り方』が参考になる

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

※写真はイメージ

冷蔵庫に常備してあると、ご飯のお供にもお酒のつまみにもなる、ぬか漬け。

「自分でぬか漬けを漬けてみたい」と憧れる気持ちはありつつ、一歩踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

暑さが和らぐ初夏や秋は、ぬか床を始めるのに適した気候だといわれています。発酵が進みやすく失敗が少ないそうですよ。

ホームセンター『カインズ』が配信しているYouTubeチャンネル『カインズ公式チャンネル』で2021年2月に公開された動画では、プロが教えるぬか床の作り方を紹介しています。

これからぬか床を始めたい人だけではなく、すでに始めていて手こずっている人にとっても参考になる情報ばかりですよ!

ゼロからスタート!自分だけのぬか床作り

まず、容器の選び方から紹介。ぬか床を常温保管したい時は、かめが適しています。夏場など冷蔵保管したい時は、ほうろうやタッパウェアがおすすめだそうです。

生ぬかは、米穀店などで買えるパック詰めのものがおすすめといいます。酸化しやすく数日しかもたないので、鮮度のいい生ぬかを使いましょう。

新鮮でいい生ぬかは味見をすると、甘くて香ばしい、きな粉のような味がするそうですよ!

塩や湯がいた山椒の実などを入れ、水を足して混ぜながらぬか床を作っていきます。粉っぽさがなくなり、耳たぶ程度の感触が目安です。

生ぬかの量は少なくすると、外気の影響を受けて菌が死んでしまうので、1㎏以上の量を使うのが失敗しないコツ。保管温度は一定に保ちましょう。

山椒の実と唐辛子以外の食材は、ぬか床から取り出して食べてしまってくださいね。

※写真はイメージ

容器の底にぬかを敷き、捨て野菜とぬかをミルフィーユ状にギュッと空気を抜くように敷き詰めていきます。捨て野菜の交換の目安は、大根の葉の根元のような大きめのものは3~4日、皮や芯など薄っぺらいものは2日ほどです。

捨て野菜は、水分の少ない固めの野菜を選ぶのがポイントだそうですよ。最初は固いぬか床ですが、野菜からの水分で柔らかくなってくるとか。唐辛子やうま味となる昆布も一緒に入れていきましょう。

一日一回天地返しをして発酵をうながします。捨て野菜の味見をすると、発酵が進むにつれて味がマイルドになるのだとか。好みの味わいになったら本漬けをスタートしましょう!

最近では、手軽に作れる『ぬか床キット』も手に入りやすいですが、ゼロから作るからこそ自分好みの味に調整でき、より愛着がわくという楽しみも。

動画を参考に、今年こそ重い腰を上げて自分好みのぬか床を育ててみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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