フランス人が営む福岡の屋台『レミさんち』 ある日の開店準備に密着!

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

『レミさんち』店主、レミさんの写真

福岡県福岡市の繁華街に広がる、屋台文化。

夕方から夜になると、さまざまなジャンルのお店がオープンしますが、朝には何事もなかったかのように、姿を消してしまいます。

コンパクトで簡易的な店舗に多数の客が訪れ、にぎやかになる屋台ですが、その中に1軒、フランス人が営む店があるのを知っていますか。

YouTubeチャンネル『Japanese Kitchen Tour』で公開されている動画をご紹介しましょう。

福岡のフレンチ屋台『レミさんち』店主が語る、屋台の魅力とは

動画に登場するのは、同市で営まれているフランス料理の屋台『レミさんち』。その名の通り、フランス人のレミさんが店主を務めています。

ある日、レミさんは荷物をたくさん載せた屋台を引いて、大通り沿いの歩道に現れました。

インタビューを交えつつ、屋台を準備する様子が動画に収められています。

観光客として訪れた同市で屋台と出会い、感動のあまり移住してから20年が経ったという、レミさん。

当時は屋台に対する規制が厳しく、代わりに夜のフレンチ飲食店を開き、その後規制が緩和されてから、いよいよ自分の屋台を始めることになりました。

レミさんが屋台のよさとして挙げたのは、一期一会があること。

「私が好きな福岡の町を外国人に見せたいし、国内の観光客と地元の人が会話する場所になったら嬉しいですね」と話しています。

テキパキと開店作業! おいしそうなイチ押しメニューも

撮影日は気温2℃と寒い日でしたが、空が明るいうちにテキパキと店舗の設営を進めていく、レミさん。

調理器具や、客が座る椅子はもちろん、洗い場やガスコンロなどを積み下ろし、街角に設置されたコンセントから電気を引いています。

その後も食材やお酒など、さまざまなものが搬入され、少しずつ店ができ上がっていくではありませんか…!

【ネットの声】

・想像以上に本格的なキッチンセットで、驚いた。『レミさんち』は有名なお店だけど、毎回こうやって準備するのは本当に大変な作業。

・こだわりを持って初志貫徹する姿勢が、日本の職人みたいですね。素晴らしいと思います。

・福岡市民の私も、屋台文化が大好きです。外国の方が憧れて、お店を開いてくれるのは素晴らしいですね。

動画では、この日のオススメであるキッシュやエスカルゴを調理する様子を見ることができます。

また、関西から来た観光客が訪れる様子も。味のある屋台で食べたフレンチは、きっと思い出深いものになったでしょうね…!

同市の屋台文化に興味がある人は、動画を見て、『レミさんち』を訪れてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

Japanese Kitchen Tour

Japanese Kitchen Tour

  • チャンネル登録者数:40万2000人
  • 再生回数: 7112万1378回

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