洋服を型紙から作る時の縫い代の付け方は? 2種類の縫い代の付け方をプロが解説

クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『 超初心者向けの洋裁教室うさこの洋裁工房』の写真

洋服を作る時、みなさんは縫い代をどのように付けていますか。

洋裁をする上で、型紙に沿って切る時、縫い代は大事になりますよね。

現役の洋裁の先生が、初心者でも洋服が作れるようになるコツを紹介しているYouTubeチャンネル『超初心者向けのネットの洋裁教室うさこの洋裁工房』。

格段に縫いやすさが変わるという、型紙の縫い代の付け方を解説しています。

縫いやすくなる縫い代の付け方

縫い代の付け方には2種類あるそうです。動画では、2つの縫い代の付け方と、その効果を紹介。

あなたに合う縫い代の付け方はどちらでしょうか。

縫い代の付け方には、縫いやすい方法と、仕上がりがきれいになる方法の2種類があります。

1つはでき上がり線に対して対称に線を付ける方法です。縫い代を広げた時に、端がそろってきれいに縫えるのだとか。

しかし、曲線が違うと異なる形になるのでどこを合わせたらいいのか、分かりにくいのが欠点だといいます。

また、袖口やズボンの裾など先が細くなっている型紙は、裾上げをした時にひきつってしまうことも…。

そのため、裾や袖口の縫い代を付ける時は、注意するポイントがあります。詳しい縫い代の付け方は動画をチェックしてくださいね。

縫い代に対して、直角に両端を書く方法もあります。

直線の部分は位置合わせがしやすいので、まち針を刺すのが早くなるというメリットも。

しかし、縫い代を広げた時、ピッタリ合わせることはできません。服の機能上問題はありませんが、裏が気になる人もいるでしょう。

投稿者のうさこさんは、「慣れるまでは直角に縫い代を付けると合わせやすい」といいます。

うさこさんは、以前GLUGLUがインタビューをした際「初心者がプロのように、最初からキレイに縫えるわけではありません」と話していました。

自分に合ったレベルで、だんだんと技術を身に付けていくのが上達する方法でしょう

うさこさんのインタビューは、こちらの記事からチェックできます。ゴムのねじれを直す方法や、柄合わせの方法も紹介しているので、読んでみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

超初心者向けのネットの洋裁教室うさこの洋裁工房

超初心者向けのネットの洋裁教室うさこの洋裁工房

  • チャンネル登録者数:7万6000人
  • 再生回数: 2126万6766回

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