冬場は要注意!インフルエンザの『休むべき日数と考え方』を押さえておこう

フィットネス・健康 By - GLUGLU編集部 更新:

お笑いタレントの、しゅんしゅんクリニックPさんの写真

冬は寒いだけでなく、空気も乾燥するため、ウイルス性の病気が流行りやすくなります。

中でもよく耳にするのが、インフルエンザでしょう。高熱とのどの痛みは、つらいですよね。

ところで、インフルエンザにかかったら何日間休めばいいのか、悩んだことはありませんか。

医師免許を所持しているお笑いタレントの、しゅんしゅんクリニックP(以下、しゅんP)さんが、疑問に答えていますよ。

インフルエンザで何日休む?しゅんPが詳しく解説

2023年12月13日に公開した動画で「インフルエンザで休むべき日数について、よく質問される」と明かした、しゅんPさん。

学校に関しては、生徒・児童や職員の健康を保つための『学校保健安全法』という法律があるといいます。

この法律によれば、「発症後、最低5日間休むこと」「解熱後、2日間休むこと」の2つが定められているのだとか。

日数カウントは『発症翌日』から

発症日の考え方については注意が必要で、症状が現れた日を0日目、その翌日を1日目とカウントすることになっています。

例えば、12月1日にインフルエンザを発症した場合、同月2~6日の5日間を休む必要があります。

また、5日間の間に熱が下がらなかった場合は、さらに2日間休まなければなりません。

もし12月6日にようやく熱が下がったとしたら、同月7~8日も休んで、同月9日から登校できるようになります。

社会人は勤務先と相談 幼児の場合は要注意

会社に関しては、インフルエンザ発症によって休まなければならない日数を定める法律はありません。

勤務先と相談する必要があるとしつつ「学校の場合と同様に、発症後5日間、解熱してから2日間は安静にするのが望ましい」とコメントしました。

また『学校保健安全法』によれば、幼稚園などに通う幼児の場合、解熱後の休みは3日間となっています。

もし子供がインフルエンザにかかってしまったら、休みの期間について、園の保育士とよく相談するようにしましょう。

【ネットの声】

・分かりやすい内容でした!あとで手帳にもメモしておきます。

・インフルエンザにかかったら、仕事を何日間休まなければいけないのか、漠然と気になっていたけど、解説のおかげでよく分かった。

・保育士をしていますが、この動画を職場や保護者の人たちに紹介したくなりました!ありがとうございます!

「手洗いやうがいなどの感染対策をして、健康に気を付けて暮らしていただければと思いまシュッ」という、しゅんPさん。

普段から健康管理には注意しつつ、体調の変化を感じたら、なるべく早く病院に行くようにしましょう。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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