インフルの発熱に、ロキソニンを飲んでも大丈夫? 医師免許を持つ、しゅんPの見解は… フィットネス・健康 By - GLUGLU編集部 更新:2024-01-04 Share Post LINE はてな 空気が乾燥しがちな冬は、インフルエンザが流行し、体調を崩す人が続出する季節。 学校に通う人にとっては定期テストや入学試験が行われ、社会人にとっては年度末の繁忙期が近付くなど、大事な時期でもあります。 そのため「なるべく早く体調を回復させたい」と、薬を服用する人もいるのではないでしょうか。 医師免許を所持しているお笑いタレントの、しゅんしゅんクリニックPさん(以下、しゅんPさん)が、インフルエンザと薬の服用について動画を公開しています。 インフルエンザで発熱 ロキソニンを飲んでも大丈夫? 動画には、しゅんPさんと一緒に、ナースのなっちゃんさんが登場。 「インフルエンザにかかって熱が出た時、『ロキソニン』を飲んでも大丈夫ですか?」という質問からスタートします。 『ロキソニン』は解熱作用もある薬として知られていますが、しゅんPさんの見解は…。 出典:しゅんしゅんクリニックPチャンネル 動画はこちら しゅんPさんの答えは「小児はダメです」と、ズバリ。 また「18歳未満の人も飲まないほうがいい。大人は飲んでも大丈夫だけど、飲まないほうがいいので『△』みたいな感じです」と話しています。 インフルエンザの合併症として『インフルエンザ脳炎・脳症』という症状があり、『ロキソニン』を含む非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用した人が発症したという報告があるといいます。 子供が特にかかりやすく、発症すると嘔吐や意識障害などを引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあるのだそう。 薬と症状の因果関係は解明されていないものの「念のため、服用は控えたほうがいい」と、しゅんPさんは指摘しています。 ロキソニンを飲んだ後に、インフルエンザだと分かった場合は? 「体調を崩して発熱したので『ロキソニン』を服用したが、後で病院に行ったらインフルエンザだった…」ということもあるでしょう。 ですが、しゅんPさんいわく「基本的には大丈夫なので、過度に心配しなくてもOKです」とのこと。 また、非ステロイド系抗炎症薬はドラッグストアなどでも市販されていますが、インフルエンザにかかった時は、やはり服用を控えたほうがいいそうです。 しゅんPさんの解説には「すごく参考になりました」「疑問が解決してよかった」「ためになる動画をありがとうございます!」などのコメントが寄せられました。 動画では、NSAIDsが関連しているとされる、主に子供が発症する病気についても解説しています。気になる人は、こちらもチェックしてみてくださいね。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 しゅんしゅんクリニックPチャンネル チャンネル登録者数:28万3000人 再生回数: 2億225万3202回 この記事をシェアする Share Post LINE
空気が乾燥しがちな冬は、インフルエンザが流行し、体調を崩す人が続出する季節。
学校に通う人にとっては定期テストや入学試験が行われ、社会人にとっては年度末の繁忙期が近付くなど、大事な時期でもあります。
そのため「なるべく早く体調を回復させたい」と、薬を服用する人もいるのではないでしょうか。
医師免許を所持しているお笑いタレントの、しゅんしゅんクリニックPさん(以下、しゅんPさん)が、インフルエンザと薬の服用について動画を公開しています。
インフルエンザで発熱 ロキソニンを飲んでも大丈夫?
動画には、しゅんPさんと一緒に、ナースのなっちゃんさんが登場。
「インフルエンザにかかって熱が出た時、『ロキソニン』を飲んでも大丈夫ですか?」という質問からスタートします。
『ロキソニン』は解熱作用もある薬として知られていますが、しゅんPさんの見解は…。
出典:しゅんしゅんクリニックPチャンネル 動画はこちら
しゅんPさんの答えは「小児はダメです」と、ズバリ。
また「18歳未満の人も飲まないほうがいい。大人は飲んでも大丈夫だけど、飲まないほうがいいので『△』みたいな感じです」と話しています。
インフルエンザの合併症として『インフルエンザ脳炎・脳症』という症状があり、『ロキソニン』を含む非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用した人が発症したという報告があるといいます。
子供が特にかかりやすく、発症すると嘔吐や意識障害などを引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあるのだそう。
薬と症状の因果関係は解明されていないものの「念のため、服用は控えたほうがいい」と、しゅんPさんは指摘しています。
ロキソニンを飲んだ後に、インフルエンザだと分かった場合は?
「体調を崩して発熱したので『ロキソニン』を服用したが、後で病院に行ったらインフルエンザだった…」ということもあるでしょう。
ですが、しゅんPさんいわく「基本的には大丈夫なので、過度に心配しなくてもOKです」とのこと。
また、非ステロイド系抗炎症薬はドラッグストアなどでも市販されていますが、インフルエンザにかかった時は、やはり服用を控えたほうがいいそうです。
しゅんPさんの解説には「すごく参考になりました」「疑問が解決してよかった」「ためになる動画をありがとうございます!」などのコメントが寄せられました。
動画では、NSAIDsが関連しているとされる、主に子供が発症する病気についても解説しています。気になる人は、こちらもチェックしてみてくださいね。
[文・構成/GLUGLU編集部]