保安検査場で出すものはペットボトルと… 要注意なのはモバイルバッテリー!

旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:

羽田空港の写真
※写真はイメージ

飛行機で旅行や出張に出かける時に、必ず通るのが保安検査場。

空の安全を守るために、搭乗前の手荷物を検査しています。

保安検査場は混雑することもありますが、早く通過するためのポイントはあるのでしょうか。

全日本空輸株式会社(以下、ANA)のYouTubeチャンネル『BLUE SKY NEWS』では、保安検査場を早く通るポイントを紹介しています。

保安検査で出すものは?飲み物はOK?

保安検査では、パソコンやタブレット、飲み物などが対象になります。

ヘアスプレーや制汗剤以外のスプレー缶の持ち込みはNG。花火やクラッカーなど火薬を使ったものも、持ち込みはできません。

ナイフやハサミ類、工具類は機内への持ち込みはできませんが、預けることはできます。

事前に手荷物の確認をしておくと、早く通過ができます。

航空会社や空港のウェブサイトでは、持ち込み禁止物の一覧が出されているので、一度確認をしてみましょう。

保安検査で要注意なのがモバイルバッテリー

保安検査場では、モバイルバッテリー(リチウムイオンバッテリー)が検査に引っかかる人が多いといいます。

ワット時定格量が160Wh以下の場合は、機内に持ち込みができますが、160Whを超えると機内持ち込みも預け入れもできません。

そのため、その場で破棄するか、飛行機に乗らないという選択が迫られます。事前に持ち込み禁止のアイテムを確認しておけば、意図せず破棄することにはならないでしょう。

モバイルバッテリーの写真

※写真のモバイルバッテリーなら持ち込み可能

羽田空港に最新の保安検査機が導入

また、羽田空港第2ターミナルには、最新保安検査機が導入されており最大4名まで同時に検査ができます。

迅速に検査ができ、準備ができた人から金属探知機を通れるので、スムースに検査を受けられるでしょう。

最新保安検査機からは、ペットボトルやパソコンを、カバンから出さなくても検査が可能。ジャケットやコート、マフラーなどはトレーからはみ出さないようにして検査をします。

羽田空港第1ターミナルにも導入されているため、今後は保安検査場を早く通過できるようになるかもしれませんね。

定刻出発のためにも、事前に準備をしておきましょう!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • 再生回数: 4468万7068回
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