JALとANAの働き方を徹底比較! 元CAが本音で語る、驚きの実態とは?

旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:

国内の2大航空会社である『日本航空(以下、JAL)』と『全日本空輸(以下、ANA)』。海外でも高い知名度を誇っていますが、両社の違いは意外と知られていません。

ANAの元客室乗務員(以下、CA)として働いていた経験のある、入江美寿々アナウンサーのYouTubeチャンネル『いりえぽんチャンネル / 入江美寿々』。

以下の動画では、入江アナウンサーの友人でJALの元CAである、さえさんをゲストに招き、JALとANA両社の違いを比べるトークを配信しています。

JALとANAの勤務体系、訓練、社風の違いは?

まずは、勤務体系についてです。どちらの会社も、4勤2休制の働き方は同じとのこと。

しかし、JALでは、4勤の初日は『スタンバイ勤務』が多く、実際に飛行機に乗るのは2日目以降がほとんどだといいます。

スタンバイ勤務とは、緊急事態にすぐに対応できるように、自宅や空港内で待機することです。

入江アナウンサーが働いていた当時、ANAにはスタンバイ勤務がほとんどなかったといいます。

続いて、訓練について、2人は「あれよりつらいことは人生にない」「思い出したくもない」と振り返ります。

内容は少し異なるものの、JALもANAも体育会系の訓練だったそうです。

乗客の命がかかっている業務ゆえに、厳しい訓練を乗り越える必要があるのでしょう。華やかな世界の裏では、想像を絶する苦労があることが分かります。

当時はつらかったものの、同じ経験をした同期とは今でも訓練の話で盛り上がれるとのこと。当事者にしか分からない、貴重な経験になっていることは間違いありませんね!

社風は、両社で大きく異なります。当時のJALはシニア層が多く、母と娘のような関係でプライベートな話をはじめ、何でも先輩に相談していたそうです。

一方、ANAは、上下関係がはっきりしており、仕事中は後輩を育てる意識をもって接し、プライベートでは優しい人が多かったといいます。

意外と知られていない両社の違いには、それぞれ個性も垣間見えて、興味深いですね。

もちろん動画で語られているのは、2人が働いていた当時の印象で、個人の意見に基づいたものです。

『CAあるある』もたくさん紹介されているので、航空業界に興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

いりえぽんチャンネル / 入江美寿々

いりえぽんチャンネル / 入江美寿々

  • チャンネル登録者数:5760人
  • 再生回数: 46万9683回

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