JALとANAの働き方を徹底比較! 元CAが本音で語る、驚きの実態とは? 旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:2023-09-25 Share Post LINE はてな 国内の2大航空会社である『日本航空(以下、JAL)』と『全日本空輸(以下、ANA)』。海外でも高い知名度を誇っていますが、両社の違いは意外と知られていません。 ANAの元客室乗務員(以下、CA)として働いていた経験のある、入江美寿々アナウンサーのYouTubeチャンネル『いりえぽんチャンネル / 入江美寿々』。 以下の動画では、入江アナウンサーの友人でJALの元CAである、さえさんをゲストに招き、JALとANA両社の違いを比べるトークを配信しています。 動画はこちら JALとANAの勤務体系、訓練、社風の違いは? まずは、勤務体系についてです。どちらの会社も、4勤2休制の働き方は同じとのこと。 しかし、JALでは、4勤の初日は『スタンバイ勤務』が多く、実際に飛行機に乗るのは2日目以降がほとんどだといいます。 スタンバイ勤務とは、緊急事態にすぐに対応できるように、自宅や空港内で待機することです。 入江アナウンサーが働いていた当時、ANAにはスタンバイ勤務がほとんどなかったといいます。 続いて、訓練について、2人は「あれよりつらいことは人生にない」「思い出したくもない」と振り返ります。 内容は少し異なるものの、JALもANAも体育会系の訓練だったそうです。 乗客の命がかかっている業務ゆえに、厳しい訓練を乗り越える必要があるのでしょう。華やかな世界の裏では、想像を絶する苦労があることが分かります。 当時はつらかったものの、同じ経験をした同期とは今でも訓練の話で盛り上がれるとのこと。当事者にしか分からない、貴重な経験になっていることは間違いありませんね! 社風は、両社で大きく異なります。当時のJALはシニア層が多く、母と娘のような関係でプライベートな話をはじめ、何でも先輩に相談していたそうです。 一方、ANAは、上下関係がはっきりしており、仕事中は後輩を育てる意識をもって接し、プライベートでは優しい人が多かったといいます。 意外と知られていない両社の違いには、それぞれ個性も垣間見えて、興味深いですね。 もちろん動画で語られているのは、2人が働いていた当時の印象で、個人の意見に基づいたものです。 『CAあるある』もたくさん紹介されているので、航空業界に興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 いりえぽんチャンネル / 入江美寿々 チャンネル登録者数:6370人 再生回数: 60万1249回 関連ワード 全日空(ANA)日本航空(JAL)飛行機 この記事をシェアする Share Post LINE
国内の2大航空会社である『日本航空(以下、JAL)』と『全日本空輸(以下、ANA)』。海外でも高い知名度を誇っていますが、両社の違いは意外と知られていません。
ANAの元客室乗務員(以下、CA)として働いていた経験のある、入江美寿々アナウンサーのYouTubeチャンネル『いりえぽんチャンネル / 入江美寿々』。
以下の動画では、入江アナウンサーの友人でJALの元CAである、さえさんをゲストに招き、JALとANA両社の違いを比べるトークを配信しています。
動画はこちら
JALとANAの勤務体系、訓練、社風の違いは?
まずは、勤務体系についてです。どちらの会社も、4勤2休制の働き方は同じとのこと。
しかし、JALでは、4勤の初日は『スタンバイ勤務』が多く、実際に飛行機に乗るのは2日目以降がほとんどだといいます。
スタンバイ勤務とは、緊急事態にすぐに対応できるように、自宅や空港内で待機することです。
入江アナウンサーが働いていた当時、ANAにはスタンバイ勤務がほとんどなかったといいます。
続いて、訓練について、2人は「あれよりつらいことは人生にない」「思い出したくもない」と振り返ります。
内容は少し異なるものの、JALもANAも体育会系の訓練だったそうです。
乗客の命がかかっている業務ゆえに、厳しい訓練を乗り越える必要があるのでしょう。華やかな世界の裏では、想像を絶する苦労があることが分かります。
当時はつらかったものの、同じ経験をした同期とは今でも訓練の話で盛り上がれるとのこと。当事者にしか分からない、貴重な経験になっていることは間違いありませんね!
社風は、両社で大きく異なります。当時のJALはシニア層が多く、母と娘のような関係でプライベートな話をはじめ、何でも先輩に相談していたそうです。
一方、ANAは、上下関係がはっきりしており、仕事中は後輩を育てる意識をもって接し、プライベートでは優しい人が多かったといいます。
意外と知られていない両社の違いには、それぞれ個性も垣間見えて、興味深いですね。
もちろん動画で語られているのは、2人が働いていた当時の印象で、個人の意見に基づいたものです。
『CAあるある』もたくさん紹介されているので、航空業界に興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください!
[文・構成/GLUGLU編集部]