やけどに氷水・消毒液はNG!? 応急処置のポイントを、大正製薬が動画で公開

フィットネス・健康 By - GLUGLU編集部 更新:

氷水で腕を冷やす写真
※写真はイメージ

料理をする時や、ストーブを使う時など、火気を扱う際はやけどをしないように注意しなければいけません。

しかし、アクシデントは不意に起こるもの。やけどを負ってしまったら、応急処置をする必要があります。

「そんな時は、氷水を袋に入れて…」と、考えていませんか。実はその手当、間違っているかもしれませんよ!

大正製薬株式会社のYouTubeチャンネルで、日本赤十字社医療センターで看護師長を務める、ソルステインソンみさえさんが、やけどについての知識を解説しています。

バッチリ解説!やけどの応急処置、3つのポイント

やけどをしたら、すぐに冷やすことが重要です。

間違った手当てをしてしまうと、感染症や、治癒が遅れる恐れがあったり、重症化につながったりする場合も…。

重症の場合は、速やかに医療機関を受診してください。それでは、応急手当の仕方を見ていきましょう。

動画はこちら

ポイントその1:冷やし方

やけどをしたら、水道水で冷やしましょう。痛みが和らぐまで、10分以上冷やし続けてください。

氷や保冷剤を使うイメージがありますが、皮膚の損傷につながる可能性があるので、水道水が適しているのだとか。

背中やお尻などをやけどしてしまった場合は、シャワーの水を使用して冷やします。この時、片手で水の勢いを弱めながら当てましょう。

低体温症の危険があるため、10分以内にとどめることや、皮膚をはがしてしまわないよう、衣服はそのままにしておくのも、忘れないでくださいね。

顔を火傷してしまった場合は、水を入れた洗面器に顔を浸けるか、濡らしたタオルで覆いましょう。

ポイントその2:皮膚の保護

十分に冷やしたら、傷口からの感染を防ぐため、滅菌ガーゼを当てて保護します。

水ぶくれは、つぶさないように気を付けてください。つぶしてしまうと、雑菌に感染する恐れがあるのだとか。

また、患部に消毒液を塗るのも避けましょう。皮膚にダメージを与えてしまったり、常在菌がいなくなって治りを妨げてしまったりする場合があるためです。

ポイントその3:やけどの重傷度

やけどの重傷度は、面積と深さで判断するといいます。

面積については、やけどをした本人の手のひら10枚分の大きさを超えていたら、命に関わるので救急車を呼びましょう。

一方、深さの重症度は3段階に分かれているといいます。

I度:表皮が赤く、ヒリヒリしているもの。

II度:水ぶくれができて、痛みが強いもの。

III度:皮下組織に達し、白くなったり、酷い時には黒く焦げたりしているもの

このうちII度以上のやけどは重症なので、医療機関を受診するようにしましょう。

動画では、子供がやけどをした場合の応急処置についても紹介されています。身近に子供がいるなど、気になる人はチェックしてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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