自分や大事な人を守るために! 打撲や捻挫に使える、応急手当の方法を学ぼう フィットネス・健康 By - GLUGLU編集部 更新:2024-03-25 Share Post LINE はてな 「突然の事故や転倒などで、打撲や捻挫をしてしまったら…」 どう対応したらよいのか分からず、焦ってしまう人も多いでしょう。 そんな時のために、正しい応急手当を知っておくと便利です。 応急手当に必要なRICE処置って? 動画はこちら 打撲や捻挫の応急処置について解説するのは、大正製薬株式会社のYouTubeチャンネル『taishomovie』です。 日本赤十字社医療センターの、ソルステインソンみさえ看護師長が『RICE処置』という方法を紹介。 ソルステイソン看護師長いわく『RICE処置』は「患部の保護と痛みを和らげる効果があり、重症化を防ぐことができる」といいます。 RICEには、それぞれの頭文字に必要な処置の名前が隠されています。 RはRest(安静)のこと。ケガをした部位が安静になるような姿勢を取りましょう。 IはIcing(冷却)です。氷のう、冷却スプレー、保冷剤などで患部を冷やしてください。内出血や腫れを防ぎ、痛みを和らげる効果があります。 CはCompression(圧迫・固定)。患部が動かないように圧迫したまま、上下の関節まで固定しましょう。 固定させるためには、傘や杖、雑誌、新聞紙や段ボールなど身近なものでも使用可能です。ケガをした患部の上下の関節まで含めた、長さ・強さ・幅があるものを選んでください。 最後のEはElevation(拳上)のことです。患部を心臓よりも高く上げることがポイント。血流を抑えて、内出血や腫れを防ぎます。 打撲や捻挫は、脱臼や骨折につながることも。そのままにしておくと、関節が戻りにくくなるリスクもあるので、応急手当の後は、すぐに医療機関に受診してください。 動画の後半では、手首や足首の固定方法もレクチャーしています。いざという時に対応できるように、チェックしてみてくださいね! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 taishomovie チャンネル登録者数:2万7800人 再生回数: 4695万1100回 関連ワード 大正製薬 この記事をシェアする Share Post LINE
「突然の事故や転倒などで、打撲や捻挫をしてしまったら…」
どう対応したらよいのか分からず、焦ってしまう人も多いでしょう。
そんな時のために、正しい応急手当を知っておくと便利です。
応急手当に必要なRICE処置って?
動画はこちら
打撲や捻挫の応急処置について解説するのは、大正製薬株式会社のYouTubeチャンネル『taishomovie』です。
日本赤十字社医療センターの、ソルステインソンみさえ看護師長が『RICE処置』という方法を紹介。
ソルステイソン看護師長いわく『RICE処置』は「患部の保護と痛みを和らげる効果があり、重症化を防ぐことができる」といいます。
RICEには、それぞれの頭文字に必要な処置の名前が隠されています。
RはRest(安静)のこと。ケガをした部位が安静になるような姿勢を取りましょう。
IはIcing(冷却)です。氷のう、冷却スプレー、保冷剤などで患部を冷やしてください。内出血や腫れを防ぎ、痛みを和らげる効果があります。
CはCompression(圧迫・固定)。患部が動かないように圧迫したまま、上下の関節まで固定しましょう。
固定させるためには、傘や杖、雑誌、新聞紙や段ボールなど身近なものでも使用可能です。ケガをした患部の上下の関節まで含めた、長さ・強さ・幅があるものを選んでください。
最後のEはElevation(拳上)のことです。患部を心臓よりも高く上げることがポイント。血流を抑えて、内出血や腫れを防ぎます。
打撲や捻挫は、脱臼や骨折につながることも。そのままにしておくと、関節が戻りにくくなるリスクもあるので、応急手当の後は、すぐに医療機関に受診してください。
動画の後半では、手首や足首の固定方法もレクチャーしています。いざという時に対応できるように、チェックしてみてくださいね!
[文・構成/GLUGLU編集部]