ニットの中に着る服、適当に選んでいませんか？　スタイリストが教える『重ね着のコツ』を紹介

保温性と触り心地のよさが特徴の、ニット。

コットンなどの素材であれば、寒い冬だけでなく、暖かくなった春先でも活躍してくれます。しかし…。

ニットに対し、このような悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。

コーデに悩んでいる人必見！　ニットの大人な着こなし方

３０～４０代の社会人男性に向けた、時短ファッション術を紹介している、YouTubeチャンネル『もりすん | 時短メンズ服』。

同チャンネルでは、ニットを大人っぽく着こなすコツを、投稿者・もりすんさんが実際のアイテムを着用しながら紹介しています。

重ね着のパターンとおすすめのコーデの、２つに分けて解説しているので、一緒に見てみましょう！

ニットと重ね着する時に、相性がいいアイテム

簡単な組み合わせとして、最初に紹介したのは、クルーネックのTシャツです。

紹介するパターンの中で、もっともラフでカジュアルな組み合わせだといいます。春先など、暖かくなってきたら半袖のTシャツにしてもOK。

ただ、着用するTシャツの首元が詰まっていないと、うまく重ね着しているように見えません。そのため、Tシャツを選ぶ時は試着をするようにしましょう。

フォーマルな場面でも活躍する、レギュラーカラーシャツも、ニットと相性がいいアイテムの１つ。明るい色味のシャツを選べば、コーデにさわやかさをプラスできますよ。

また、襟のないバンドカラーシャツや、ストライプ柄などの柄シャツもおすすめ。柄が入っていることで、首元にスカーフを巻いた時のように、コーデにアクセントをつけられます。

シャツのカタい雰囲気が苦手な人は、モックネックTシャツやタートルネックTシャツを、ニットの下に着用するといいのだとか。

重ね着をするアイテムを変えるだけで、コーデの幅を広げられるだけでなく、見た目の印象もガラッと変えられますよ。自身の好みや、シーンに応じて使い分けてくださいね。

ニットの着こなしコーデ例：『白パンツ×渋めアウター』

重ね着のポイントを踏まえた上で、もりすんさんは、白のパンツをベースとし、青のストライプシャツにニットを重ね着したコーデをおすすめしていました。

ニットの柔らかい雰囲気で、白のパンツがうまくコーデにマッチするそうです。また、ブラウン系のニットと、青系のシャツも相性抜群。

ブラウンの柔和な雰囲気だけでなく、首元でさりげなく青のシャツを見せることで、清潔感とさわやかさを演出できますよ。

クリーンな白のパンツを取り入れれば、渋さのあるアウターを着ても野暮ったく見えず、コーデ全体の雰囲気も重たくなりすぎないといいます。

特に、カジュアルなアウターが好きな人におすすめなのだとか。

後半では、誰でも挑戦しやすい、ベーシックなコーデを紹介しています。気になる人は、ぜひ動画で確認してみてくださいね。

普段よりも、ニットを大人っぽく上品に着こなしたい時は、もりすんさんの着回し術を試してみてはいかがでしょうか！

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[文・構成／GLUGLU編集部]