年間400冊読む司書がおすすめ!『読書ノート』の使い方と書き方って?

本・書評 By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『読書司書とも』のともさんの写真

読んだ本の内容や感想を書き残す『読書ノート』。

読み返せば、その当時の記憶がよみがえったり、間違えて同じ本を買わずに済んだりするので、読書家の人にオススメです。

読書ノートのつけ方は、司書の資格を持つ、ともさんのYouTubeチャンネル『読書司書とも』を見ると分かります。

読書ノートのつけ方!読んだ本の内容を忘れにくくなる?

ともさんは、「読書ノートを書くのが面倒な人や、初心者にオススメ」として、タイトル、著者、装丁家などの項目が、あらかじめ書かれている商品を紹介。

ほかには、出版社、初版の年月、ジャンル、国、価格、購入先、キーワードを読み始める前に記録していきます。

後は読み進めながら、自分が気になった部分があれば引用し、読み終わったら感想を記入していくという方法をとっていました。

引用部分はページ数も記載。会話文の場合は、誰の発言かも一緒に記しています。余白ができた場合は、見返した時に分かりやすいよう、ネタバレありのあらすじを書くこともあるのだとか。

引用する際は、押さえておきたい文章と各章のタイトル部分を一緒に記しておくといいそうです。そうすることで、ともさんは「各章や各部に何が載っていたのか、ざっくり把握することができる」と話しています。

さらに細かく、図やイラストも加えてまとめると、本の内容が脳に定着しやすいのでオススメです。

ともさんは「本は、先人たちや、同時代に生きている自分たちより研究を重ねた人が、残してくれたもの」と語ります。読書ノートに記録をすると、その貴重な情報を、1つの講義として受けているような感覚になるのだとか。

本の内容を頭に残すために、欠かせない手段の1つになりそうですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

読書司書とも

読書司書とも

  • チャンネル登録者数:910人
  • 再生回数: 9万3136回

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