洗濯のプロが教える『ワイシャツのアイロンがけ』 シワ回避の意外なポイントとは

美容・ファッション By - GLUGLU編集部 更新:

アイロンがけの写真
※写真はイメージ

日常生活において欠かせない家事の1つ、洗濯。

衣服が汚くなったら、洗濯機などで汚れを落とし、アイロンをかけてシワを伸ばします。

しかし、このアイロンがけが、なかなかうまくいかない…という人もいるでしょう。

ワイシャツのアイロンがけ、実は5ステップで終わり!?

株式会社ハンズのYouTubeチャンネルによると、ワイシャツのアイロンがけは全部で5つのステップがあるといいます。

ランドリーブランド『フレディ レック・ウォッシュサロン トーキョー』の店長・西川真登さんが、実演しながら教えてくれますよ。

動画はこちら

ステップ1:ボタンの仕上げ

まずはボタンのアイロンがけから見ていきましょう。ボタンが付いている、裏側から始めていきます。

西川さんによると、アイロンがけの際に大切なのは、アイロンを持つ利き手…ではなく、アイロンの進行方向に生地を引っ張る、もう片方の手なのだとか。

また、裾から襟に向かってアイロンを進めている時はスチーム機能を使い、戻す時は何もせずにかければ、きれいに仕上がるといいます。

ステップ2:袖の仕上げ

袖を仕上げる時は、まずカフス(袖口)の裏側から始めましょう。

カフスにアイロンをかけたら、袖の中に手首を入れ、手をパーの形に開くと、生地を整えやすくなります。その後、袖口へ差し込むようにアイロンをかけておくと、後の工程が楽に!

後は、縫い目に合わせて袖を整え、袖口以外に霧吹きをし、アイロンを袖の縫い目、脇の縫い目と真っ直ぐに進めたら、手前に引いて戻しましょう。この時も、利き手とは反対の手で生地を引っ張ることが重要です。

ステップ3:襟の仕上げ

真っ直ぐな形状をしていると思われがちな襟ですが、実は楕円形になっているのをご存じですか。

「アイロンをかける際も、楕円のカーブを意識してアイロンをかけると、気持ちよく着られるようになる」と、西川さんはいいます。

これまで紹介している通り、利き手とは反対の手で生地を引っ張りながら、アイロンを前進させ、後は引くという方法でOK。

襟の端にシワが溜まってしまった場合は、その箇所に霧吹きをかけて、アイロンを一度押し付けるだけで、シワが取れますよ。

アイロンがけの写真

※写真はイメージ

動画内では、西川さんが『胴の仕上げ』『前身頃の仕上げ』についても解説しています。

続きが気になる人や、実際にアイロンの工程を見たいという人は、動画を参考にしてみてください。

ワイシャツだけでなく、Tシャツのアイロンがけについても知りたい場合は、こちらの記事をどうぞ!


[文・構成/GLUGLU編集部]

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  • 再生回数: 1683万3188回
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