部屋をおしゃれに見せるには? インテリアコーディネーターが教える『レイアウト術』が参考になる

DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『インテリア王国』の写真

インテリアコーディネーターの広島知範さんによる、YouTubeチャンネル『インテリア王国』。

CGや写真を使って、視覚的におしゃれな部屋づくりのコツや、家具の選び方などを発信しています。

以下の動画では、一人暮らしにぴったりな6畳1Kの部屋の、レイアウト術を紹介していますよ。

動画では、おしゃれだと感じにくい部屋のCGを使って、部屋を整えるコツを解説していきます。

木目の床が目立つ、6畳1Kの賃貸をもとに、男性の一人暮らしを想定して家具を配置した、広島さん。

一人暮らしで失敗しがちな、3つの『あるある』を含めた部屋は、木の家具ばかりで野暮ったい印象です。

みなさんは、部屋のコーディネートを組む上で、ついやってしまう3つの『あるある』を知っているでしょうか。

家具選びや部屋のレイアウトでやりがちな、3つの『あるある』とは?

1つ目は、ウッドデザインの家具ばかりにしてしまうこと。木目の入った木の家具ばかりだと、部屋全体が野暮ったく見えてしまいます。

2つ目は、色をそろえすぎていることです。特に、木の家具などの暗い色に統一すると、部屋のバランスが悪くなるだけでなく、どんよりとした雰囲気になってしまうのだとか。

3つ目は、部屋に飾りが1つもないことです。おしゃれな部屋にするのであれば、ある程度の装飾は必要になるのだそう。

ギクッとした人もいるのではないでしょうか。部屋の統一感を出すためといって、木の家具ばかりにするのもよくないのだそうです。

3つの改善点を考慮し、部屋をコーディネートすると…

広島さんは、3つの『あるある』をもとに、最初に作った部屋がおしゃれになるよう改善していきます。

壁面にある収納棚やテレビ台は、すべてウッドデザインでダークブラウンの色味でした。そのため、主張が強く、野暮ったく見えてしまいます。

テレビとテレビ台だけを引き立たせるために、収納棚をホワイトに変更。

テレビ台は、ウッド感をなくすために、黒いスチールを使ったタイプに変えました。そうすることで、床とのメリハリが出て、スッキリとした印象になります。

テーブルを床と同じ色に合わせず、無彩色のホワイトの物にしたり、ラグも明るい色の物に変えることで、垢抜けた雰囲気になるのだとか。

装飾が少ない点に関しては、壁面に植物を1つ置くだけで解決するといいます。アクセントとなる緑色の植物が入り、部屋の雰囲気がよくなりますよ。

植物が苦手な人は、フェイクグリーンでもOK。反対側の壁に、アートフレームを飾れば、よりおしゃれさを演出できます。

ウッドデザインの家具ばかりで、暗く野暮ったい印象だった部屋が、3点を改善するだけでスッキリと明るい部屋になりましたね。

【ネットの声】

・一人暮らしなので、とても参考になります!

・ホワイトを入れるだけでおしゃれに見えるの、本当にすごい…。

・このコーディネートは助かる!私の家も6畳なので、家具を変えようと思います。

『ウッドデザインの家具ばかりにしない』『むやみに色をそろえず、無彩色を使う』『植物やアートなどを多少なりとも飾る』の3つが大事だと話す、広島さん。

これから新生活を始める人や、今の部屋のインテリアに悩んでいる人は、動画で紹介した3つのポイントを意識してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

インテリア王国

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  • チャンネル登録者数:4万3700人
  • 再生回数: 1165万2877回

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