泳ぎの練習が嫌でふて寝、眠すぎて二度寝しちゃう赤ちゃんアザラシがかわいすぎる! 動物 By - GLUGLU編集部 更新:2024-04-10 Share Post LINE はてな 東京都品川区にある『しながわ水族館』では、2024年2月20日に、ゴマフアザラシのふぶきちゃんがオスの赤ちゃんを出産をしました。 生後1日目から、ふぶきちゃんは子育てをしていましたが、母仔(ぼし)のタイミングが合わず授乳が確認できなかったそうです。 そのため、飼育員さんによる人工哺育に切り替えたといいます。 『しながわ水族館』のアザラシの赤ちゃんがかわいい! 赤ちゃんの様子は、『しながわ水族館』のYouTubeチャンネルでたびたび公開されていますよ。 こちらの動画では、飼育員さんに授乳をしてもらう様子が見られます。とってもかわいい赤ちゃんを見て、癒されてくださいね! 出典:しながわ水族館公式チャンネル-Shinagawa Aquarium- 動画はこちら 飼育員さんは、赤ちゃんのためにミルクを作ります。 アザラシの母乳は、脂質が高いのだとか。そのため、海獣用粉ミルクと、サーモンオイルを混ぜて、アザラシの母乳成分に近付けます。 さらに、お腹の調子を整える薬を追加し、お湯で溶かして特製ミルクの完成!アザラシ用の哺乳瓶がないため、人間用の哺乳瓶を改造したといいます。 「持って行ったミルクは大体飲み干す」という飼育員さん。バックヤードにミルクをあげに行くと、赤ちゃんは寝ていました。 寝起き姿を見られるなんて、貴重な映像ですね!かわいい鳴き声も聞こえます。 二度寝の体勢に入るも、飼育員さんから「寝ないでー」と声をかけられ、ようやく起床。 哺乳瓶からミルクをごくごく飲む姿が、とてもかわいらしいです!カメラマンのスタッフも「かわいい~」と心の声が漏れてしまいます。 泳ぎの練習をするアザラシの赤ちゃんだったはずが…? 少し体が大きくなった赤ちゃん。バックヤードで温浴と泳ぎの練習をします。しかし…。 出典:しながわ水族館公式チャンネル-Shinagawa Aquarium- 動画はこちら 低く野太い声になって、先ほどの動画から声変わりしていた赤ちゃん。 どうやらこの時は、プールで泳ぐ気分ではなかったようです。外に出たがる赤ちゃんに手を差し伸べる、飼育員さん。 撮影日は、プールでは泳いでくれませんでしたが、別日に楽しんでいる様子を撮った動画が見られますよ。 プールから逃走した赤ちゃんは、部屋の端に行ってふて寝を始めてしまいました!人間のような一面も見えてかわいいですね。 興味津々でカメラに突進してくる様子は、かわいくて悶絶してしまいます! 産まれた当初は、ゴマフアザラシとしては小さいほうだったという赤ちゃん。生後3週間経ち、5㎏だった体重が、9㎏近くに成長したそうです。 動画の最後には、もっと成長したレアな姿も見られるので要チェックですよ! 『しながわ水族館』の飼育員だから見られる世界 飼育員さんの仕事は、エサやりや水槽の掃除もあります。 こちらの動画では、普段とは違った視点で魚たちを見ることができますよ! 出典:しながわ水族館公式チャンネル-Shinagawa Aquarium- 動画はこちら 『世界の大河から』というテーマで、世界各地の大型淡水魚を展示している『しながわ水族館』。 飼育員さんの目線で、エサをあげている様子と、掃除風景を見られます。 エサは、なんとシシャモ3㎏!体が大きい魚が多いため、給餌だけでも迫力が満点です。 エサやりが終わったら、ガラス面の掃除。すると、人懐っこいスッポンモドキが近寄ってきました。 早送りで見ても、ずっと掃除をしている飼育員さんについてくる様子が分かります。 スッポンモドキを構いながら掃除をする飼育員さん。水中の様子を撮った映像を見ても、スッポンモドキがくっついてきて、もはやカメラを独占状態です! 『世界の大河から』の水槽を見に行ったら、スッポンモドキにも注目したいですね。 ゴマフアザラシの赤ちゃんの反響に驚き! 2024年4月現在、チャンネル登録者数が1万人目前の『しながわ水族館』のYouTubeチャンネル。YouTubeを始めて、このようなことが分かったといいます。 担当者さん 再生数やフィーチャーされる動画は、アザラシの赤ちゃんに関してなどタイムリーな内容が求められているということが改めて分かりました。 また、メディアの方はよくチャンネルを閲覧されており、テレビ番組での素材として使用されるなど認知拡大に寄与する媒体であることが分かりました。 さまざまな動画の企画がある、同チャンネル。しかし、実際は動画作りが難しいと感じることもあるようです。 担当者さん 生き物が相手かつ、日々の業務の中で撮影を行っているため、限られた時間の中で撮りたい画がなかなか撮れないということが難しいです。 限られた中で撮影した映像で動画を作る時に、気を付けていることを教えてもらいました。 担当者さん 『しながわ水族館』展示理念に基づき、ご視聴いただいた方へ生き物への気付きのきっかけになることを念頭に、生き物の魅力を発信しています。 多角的な視点を持ち、コンプライアンスなどの見え方を気を付けていること、ディープな内容になりすぎて視聴者を置いてけぼりにしないことを気を付けています。 担当者さん また、飼育員が企画・撮影・編集を行っているため、飼育員が持つ知識と個体の特徴を用いた動画となることを念頭に置いています。 本記事でも紹介した、アザラシの赤ちゃんの動画は同月時点で12万回以上再生される人気ぶり。YouTubeの担当者は、この反響は予想以上だといいます。 担当者さん 投稿予告やプレミア配信、各SNSでの盛り上がり、館内でも「ずっと見てしまう」というお客様同士の声が聞こえ、想像以上の反響があり、驚いています。 観覧面からではない、バックヤードからしか撮影できない内側の様子を撮影しましたが、期待値に対してそれ以上の動画を投稿できたという自信が付きました。 担当者さん また、アザラシの赤ちゃん動画をきっかけに、過去の動画も再生され、チャンネルを知られる大きな転換点となりました。 動画を見てから『しながわ水族館』を見に行くもよし、『しながわ水族館』に行ってから動画を見るのもいいでしょう。 さまざまな視点から、水族館で暮らす魚や海獣たちを見たいですね! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 しながわ水族館公式チャンネル-Shinagawa Aquarium- チャンネル登録者数:1万2300人 再生回数: 654万2043回 関連ワード Pickupクリエイター この記事をシェアする Share Post LINE
東京都品川区にある『しながわ水族館』では、2024年2月20日に、ゴマフアザラシのふぶきちゃんがオスの赤ちゃんを出産をしました。
生後1日目から、ふぶきちゃんは子育てをしていましたが、母仔(ぼし)のタイミングが合わず授乳が確認できなかったそうです。
そのため、飼育員さんによる人工哺育に切り替えたといいます。
『しながわ水族館』のアザラシの赤ちゃんがかわいい!
赤ちゃんの様子は、『しながわ水族館』のYouTubeチャンネルでたびたび公開されていますよ。
こちらの動画では、飼育員さんに授乳をしてもらう様子が見られます。とってもかわいい赤ちゃんを見て、癒されてくださいね!
出典:しながわ水族館公式チャンネル-Shinagawa Aquarium- 動画はこちら
飼育員さんは、赤ちゃんのためにミルクを作ります。
アザラシの母乳は、脂質が高いのだとか。そのため、海獣用粉ミルクと、サーモンオイルを混ぜて、アザラシの母乳成分に近付けます。
さらに、お腹の調子を整える薬を追加し、お湯で溶かして特製ミルクの完成!アザラシ用の哺乳瓶がないため、人間用の哺乳瓶を改造したといいます。
「持って行ったミルクは大体飲み干す」という飼育員さん。バックヤードにミルクをあげに行くと、赤ちゃんは寝ていました。
寝起き姿を見られるなんて、貴重な映像ですね!かわいい鳴き声も聞こえます。
二度寝の体勢に入るも、飼育員さんから「寝ないでー」と声をかけられ、ようやく起床。
哺乳瓶からミルクをごくごく飲む姿が、とてもかわいらしいです!カメラマンのスタッフも「かわいい~」と心の声が漏れてしまいます。
泳ぎの練習をするアザラシの赤ちゃんだったはずが…?
少し体が大きくなった赤ちゃん。バックヤードで温浴と泳ぎの練習をします。しかし…。
出典:しながわ水族館公式チャンネル-Shinagawa Aquarium- 動画はこちら
低く野太い声になって、先ほどの動画から声変わりしていた赤ちゃん。
どうやらこの時は、プールで泳ぐ気分ではなかったようです。外に出たがる赤ちゃんに手を差し伸べる、飼育員さん。
撮影日は、プールでは泳いでくれませんでしたが、別日に楽しんでいる様子を撮った動画が見られますよ。
プールから逃走した赤ちゃんは、部屋の端に行ってふて寝を始めてしまいました!人間のような一面も見えてかわいいですね。
興味津々でカメラに突進してくる様子は、かわいくて悶絶してしまいます!
産まれた当初は、ゴマフアザラシとしては小さいほうだったという赤ちゃん。生後3週間経ち、5㎏だった体重が、9㎏近くに成長したそうです。
動画の最後には、もっと成長したレアな姿も見られるので要チェックですよ!
『しながわ水族館』の飼育員だから見られる世界
飼育員さんの仕事は、エサやりや水槽の掃除もあります。
こちらの動画では、普段とは違った視点で魚たちを見ることができますよ!
出典:しながわ水族館公式チャンネル-Shinagawa Aquarium- 動画はこちら
『世界の大河から』というテーマで、世界各地の大型淡水魚を展示している『しながわ水族館』。
飼育員さんの目線で、エサをあげている様子と、掃除風景を見られます。
エサは、なんとシシャモ3㎏!体が大きい魚が多いため、給餌だけでも迫力が満点です。
エサやりが終わったら、ガラス面の掃除。すると、人懐っこいスッポンモドキが近寄ってきました。
早送りで見ても、ずっと掃除をしている飼育員さんについてくる様子が分かります。
スッポンモドキを構いながら掃除をする飼育員さん。水中の様子を撮った映像を見ても、スッポンモドキがくっついてきて、もはやカメラを独占状態です!
『世界の大河から』の水槽を見に行ったら、スッポンモドキにも注目したいですね。
ゴマフアザラシの赤ちゃんの反響に驚き!
2024年4月現在、チャンネル登録者数が1万人目前の『しながわ水族館』のYouTubeチャンネル。YouTubeを始めて、このようなことが分かったといいます。
再生数やフィーチャーされる動画は、アザラシの赤ちゃんに関してなどタイムリーな内容が求められているということが改めて分かりました。
また、メディアの方はよくチャンネルを閲覧されており、テレビ番組での素材として使用されるなど認知拡大に寄与する媒体であることが分かりました。
さまざまな動画の企画がある、同チャンネル。しかし、実際は動画作りが難しいと感じることもあるようです。
生き物が相手かつ、日々の業務の中で撮影を行っているため、限られた時間の中で撮りたい画がなかなか撮れないということが難しいです。
限られた中で撮影した映像で動画を作る時に、気を付けていることを教えてもらいました。
『しながわ水族館』展示理念に基づき、ご視聴いただいた方へ生き物への気付きのきっかけになることを念頭に、生き物の魅力を発信しています。
多角的な視点を持ち、コンプライアンスなどの見え方を気を付けていること、ディープな内容になりすぎて視聴者を置いてけぼりにしないことを気を付けています。
また、飼育員が企画・撮影・編集を行っているため、飼育員が持つ知識と個体の特徴を用いた動画となることを念頭に置いています。
本記事でも紹介した、アザラシの赤ちゃんの動画は同月時点で12万回以上再生される人気ぶり。YouTubeの担当者は、この反響は予想以上だといいます。
投稿予告やプレミア配信、各SNSでの盛り上がり、館内でも「ずっと見てしまう」というお客様同士の声が聞こえ、想像以上の反響があり、驚いています。
観覧面からではない、バックヤードからしか撮影できない内側の様子を撮影しましたが、期待値に対してそれ以上の動画を投稿できたという自信が付きました。
また、アザラシの赤ちゃん動画をきっかけに、過去の動画も再生され、チャンネルを知られる大きな転換点となりました。
動画を見てから『しながわ水族館』を見に行くもよし、『しながわ水族館』に行ってから動画を見るのもいいでしょう。
さまざまな視点から、水族館で暮らす魚や海獣たちを見たいですね!
[文・構成/GLUGLU編集部]