ひと手間で店の味に！　専門店が教える『ロイヤルミルクティーの作り方』に目からウロコ

豊かな茶葉の香りと、牛乳のまろやかな味わいのハーモニーがたまらない、ミルクティー。

ゆったりとした休憩タイムにスイーツと一緒に楽しむと、ほっと心が癒されますよね。

自己流で作る人も多いですが、プロの作り方を試すと手軽にお店のようなミルクティーが楽しめますよ！

煮込み式ロイヤルミルクティーの発祥店といわれる、『ロンドンティールーム』の公式Youtubeチャンネルでは、家で簡単にできる、ワンランク上のミルクティーの作り方を紹介してます。

家で簡単！マスター直伝『ロイヤルミルクティーの作り方』

茶葉をじっくり煮出して作る、ロイヤルミルクティー。

家で作るには少しハードルが高いように感じますが、１つの作り方でホット、アイス問わず楽しめるので、年中手放せないレシピになるはずです！

でき上がりの量は約６人前と、やや多く感じますが、少ない分量で作るよりも味が安定しやすく、初心者でもおいしく仕上がるそうですよ。

ロイヤルミルクティーの材料は、茶葉、お湯、牛乳の３つだけ。シンプルだからこそ、作り方次第で仕上がりが大きく変わります。

ちなみにこちらのレシピは『ロンドンティールーム』の煮込み式ロイヤルミルクティー専用茶葉を使うことを前提としているそうです。

担当者によると「ほかの茶葉を使用した場合は味の保証ができかねる」とのこと。詳しくは動画を確認してくださいね。

まず、ティーキャディースプーンを持っていたら、超山盛り６杯の茶葉を用意しておきましょう。スケールで２６gを目途に計量しても大丈夫です。

次にお湯を沸かします。７００㏄のお湯を鍋に注いで火をつけ、沸騰させてください。

お湯がしっかり煮立ったら、茶葉を入れて、タイマーで１０分計測。おいしくできるコツは、終始強火で煮込むことだといいます。

吹きこぼれそうでドキドキしますが、恐れずじっくり煮込んでいきましょう。

タイマーが鳴ったら、いよいよ牛乳を投入！鍋のお湯の量が３分の１ほどになったところで、１０００㏄を一気に入れてください。

牛乳は、乳脂肪分４.０以上のものを推奨しているそうです。

さらに煮込んでいき、表面がふつふつとしてきたら、吹きこぼれる直前で火を止めます。味をなじませるために、そのまま５～１０分ほど置きましょう。

でき上がったミルクティーをこしていきます。茶こしは必ず一重網のものを使うようにしてください。

細かい茶葉が混ざっているので、さらに細かい網目の茶こしでもう一度こすのを忘れずに。

ミルクティーに茶葉が多く混ざったままだと、抽出が進んでえぐみや雑味のもとになってしまうといいます。

また、こした茶葉をスプーンや指で絞り出すのはNG！味わいが変わってしまうので避けましょう。

カップに注いで、ロイヤルミルクティーの完成です！

冷めてしまった場合は、飲みたい量を再び鍋で温めなおせばOK。沸騰しないように気を付けてくださいね。

寒い日は、お好みのスパイスを足して楽しむのもよさそうです。

また、暑い夏には冷やしてアイスで楽しむのがおすすめ。

粗熱がとれたミルクティーを保存容器に移し、冷蔵庫で冷やすだけです。グラスに氷を入れてキンキンに冷やして、飲み干したいですね！

詳しい作り方は、こちらの動画をチェックしてください。