汗ジミが目立つのは何色？　実際に２３色のTシャツを着て、見比べてみたら…

夏は気温が高くなり、少し外に出るだけで、汗をかいてしまいますよね。

そこで気になるのが、洋服の首元や脇の下ににじむ、汗ジミ。

汗ジミが目立つという理由で、グレーのTシャツを避けているという人もいるのではないでしょうか。

YouTubeチャンネル『BONチャンネル【ボンマックス公式】』では、２３色のTシャツを使って、どの色が汗ジミが目立つのかを、検証していますよ。

２３色のTシャツそれぞれに、水をかけて検証

検証では、綿１００％の素材で、一般的な厚みのTシャツを使用。

Tシャツの一部分に、霧吹きを連続で３回プッシュし、汗の代わりとして水を吹きかけます。

かかった部分をTシャツの色の系統ごとに並べ、水のシミの目立ち具合を見比べていくというもの。

果たして、汗ジミが目立ちにくいのは、何色なのでしょうか…！

レッドやブルーなどの、有彩色の場合

まずは、ライトイエロー、イエロー、デイジーの３色からなる、イエロー系です。

色味が濃くなるにつれて、シミが目立っていました。一方、ライトイエローはほとんど目立っていないようですね。

続いては、オレンジ、レッド、バーガンディなどのレッド系です。

どれも、シミがまったく見えなくなったワケではありませんが、バーガンディなどのトーンが低いものであれば、目立ちにくいという結果に。

次は、ライトブルー、ターコイズ、ロイヤルブルーなど、さわやかな色味のブルー系です。

色味が一番濃いロイヤルブルーもシミが目立ってるものの、それよりも色の薄い、ターコイズが一番目立っていました。

シミの目立ちやすさが、イエロー系とは少し異なるようですね。

また、ブラックに近いネイビーは、意外にも水のシミがはっきりと出ていましたよ。

ブラックやホワイトなどの、無彩色の場合

真っ黒で汚れも目立ちにくいブラックは、やはり水で濡れていても、あまり目立ちませんでした。

ホワイト・オフホワイトに関しても、ブラック同様、どちらもまったく目立たないという結果に！これなら汗をかいても、心配なさそうですね。

汗ジミが一番気になる、グレー系はどうだったのでしょうか。

ライトグレー、チャコールグレー、ダークグレーの３色で検証したところ、やはり、色の明るいライトグレーは、しっかりとシミの境界線が目視できるほど目立っていました。

一方、暗いダークグレーは、うっすらとシミが見えるも、そこまで目立ってはいない印象です。同じグレーでも、色の明るさによって、目立ち具合が変わるとは驚きですね。

検証結果

レッドやブルーなどの有彩色において、色味が濃い物はややシミが目立ってしまうという結果になりました。暑い日に色物を着用するのであれば、色の薄いTシャツがおすすめですよ。

一方、無彩色であるブラックやグレーなどは、色味が薄いと目立ってしまうことがあるので注意が必要です。

動画ではほかにも、ピンクやグリーン、パープル系の色も検証していますよ。気になる人は以下のボタンからチェックしてみてください。

夏服を買う時やコーディネートを組む時は、この検証結果を参考にしてみてくださいね！

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[文・構成／GLUGLU編集部]