炭酸はすぐ開けて…はちょっと待った! 元バーテンダー直伝『100倍うまいハイボールの裏技』

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『アルチューバーの部屋』

汗だくになるほど暑い日には、ビールやサワーなどの炭酸系のお酒を飲みたくなりますよね。

お風呂上がりに、キンキンに冷えた一杯をゴクゴクと一気に飲み干す…。この瞬間に勝る、至福の時間はないでしょう。

中でも、ウイスキーをソーダ水で割ったハイボールは、ビールなどよりヘルシーで、飲んでいる人も多いですよね。

しかし、せっかくならバーで飲むようなワンランク上のハイボールを自宅で楽しんでみるのはいかがでしょう。

元バーテンダーが、お酒やおつまみなどのレシピを投稿しているYouTubeチャンネル『アルチューバーの部屋』では、誰でもプロの味になる、ハイボールの作り方を紹介していますよ!

カクテルを作ったことがない人でも、間違いなくおいしく作れる裏技とは…。

誰でもバーの味に!元バーテンダー直伝『ハイボールの作り方』

まず、ハイボールの味の要ともいえる、炭酸水。ペットボトルのものを買う人が多いかもしれませんが、ワンランク上の味にしたい時は、ビンのものを選ぶようにしましょう。

厚みのあるガラス瓶はガスが抜けにくく、ペットボトルに比べて炭酸の強さが段違いなのだといいます。

早速、炭酸水を開けて…といきたいところですが、ちょっとストップ。

炭酸水は、運ばれる際に中の泡が荒れてしまっているのだとか。おいしいハイボールを作るためには、最低でも1日、できれば2~3日冷蔵庫で寝かしてから開けるのがおすすめですよ。

同様の理由で、シャンパンも、セラーで寝かせてから飲むと、味が格段に上がるといいます。

続いて、ウイスキーは、お好みのものなら何でもOKですが、必ず冷蔵庫で冷やしておきましょう。

炭酸は冷たいものによく溶ける性質があり、ウイスキーが常温だと、炭酸に混ぜた時に泡が飛びやすいのだとか。

まず、冷えたグラスにウイスキーを注いだら、冷蔵庫から炭酸水を取り出しましょう。より冷やしたい人は、氷水に軽く塩を振って沈めておくと、さらにキンキンになりますよ。

いよいよ、グラスに炭酸水を注いでいきますが、ここで最大のポイントが!

注ぐ際に、ゆっくりすぎるのはNGです。炭酸水とウイスキーとしっかり混ざり合うように、ほどよく勢いをつけるのが重要。

グラスを斜め45°に傾け、ビンを2㎝ほど浮かして、滑らせるように注ぐと、きれいに混ざります。こうすることで、味の一体感が抜群によくなるのだとか!

グラスの中で液体がくるくると回転しているのが見えるぐらいが目安。後は、スプーンなどですくい上げるように1回だけ混ぜましょう。

仕上げに氷を優しくゆっくり投入すれば、ワンランク上のハイボールが完成です!

少し手間がかかりますが、それでもお店で出てくるような、最高の1杯を楽しみたい人は、試してみてくださいね。詳しい作り方は、こちらの動画をチェック!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • チャンネル登録者数:35万1000人
  • 再生回数: 2億5831万3918回

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