一緒に飛行機に乗ったCAさんの『その後』は? ステイ先での行動を、ANAが徹底調査

旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:

※写真はイメージ

憧れの職業に挙げられることが多い、客室乗務員(以下、CA)。飛行機に搭乗して、旅先まで向かい、さまざまなサポートをしてくれる、頼れる存在です。

CAさんが飛行機を降りた後、現地ではどのように過ごしているのか、気になったことはありませんか。

『全日本空輸(以下、ANA)』のYouTubeチャンネル『BLUE SKY NEWS』では、約200名のCAに、ステイ先での過ごし方に関するアンケートを実施。

ANAの現役CAでもある、田中さんと双木さんが、結果を発表しました。

旅先で、ANAのCAはどんなことをしている?

最初のアンケートは『国際線の場合、現地時間と日本時間のどちらに合わせて行動する?』というもの。結果はこちらです。

・現地時間:90.7%
・日本時間:9.3%

田中さんは「CAは離陸すると、すぐに時計を現地時間にしてしまうからではないか」と分析。そうしたほうが過ごしやすいのでしょう。

続いては、国際線でステイ先に到着した際の動き方について。

『日本を午前1時発、現地に午前5時着のフランクフルト便の場合、ホテルに着いた後はどうする?』という質問には、以下の割合になりました。

・すぐに寝る:64.5%
・特に決めていない:20.5%
・起きている:15%

この結果には2人も納得の様子で、田中さんは「着いたらクタクタというかシナシナ」とコメント。すぐにでも休みたいという気持ちが伝わってきます。

起きている人が何をして過ごすのか知りたい人は、動画をチェックしてみてくださいね!

一方、到着が現地時間午前11時になるロサンゼルス便の場合は、こちら。

・すぐに寝る:49.5%
・特に決めていない:14.4%
・起きている:36.1%

行き先によって結果が異なるのは、到着時間や現地での滞在時間によるものです。

例えばフランクフルト行きは2泊できますが、ロサンゼルスは1泊しかできないといった、泊数の違いもあります。

ほかには『安眠グッズを持っているか?』という質問も。結果はだいたい半々で、持っている人はアロマオイルやアイマスク、着圧ソックスなどが多く、「自分の家で使用しているパジャマやバスタオルを持っていく」という意見もありました。

最後は、海外旅行にはつきものの『時差ボケ対策はどうしている?』という質問。肉を食べるという人や、眠れない時は潔く諦めるという人もいました。常に海外を飛び回る仕事のため、時差ボケにも慣れている人が多いのでしょう。

どうしても不規則な生活になってしまう職業だからこそ、各々が体調管理のために、あらゆる工夫を凝らしている様子が分かりました。

『BLUE SKY NEWS』では、ほかにも航空業界の裏側を紹介しています。興味のある人はぜひご覧ください!


[文・構成/GLUGLU編集部]

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