国際線の機内食、どう準備してるの?裏側では… 「大変な仕事」「お疲れ様です!」 旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:2023-11-06 Share Post LINE はてな ※写真はイメージ ようやく海外旅行を楽しめるようになった昨今。久々の飛行機にワクワクする人も多いでしょう。 長時間機内で過ごす国際線の楽しみといえば、機内食。客室乗務員(以下、CA)に「Beef or Chicken?」と聞かれて、なかなか決められない人もいるかもしれません。 そんな機内食ですが、どのように準備しているのか知っているでしょうか。 『全日本空輸(以下、ANA)』のYouTubeチャンネル『BLUE SKY NEWS』では、どのようにして機内食が提供されるのか、CAの仕事に密着した動画を公開しています。 動画はこちら 機内食ってどう準備しているの? 機内食は『ギャレー』と呼ばれる飛行機のキッチンで準備されます。中に入ると、機内食が入ったオーブンがびっしり! 食事は、工場で完成直前の状態で機内に搭載され、CAが仕上げの温め作業を行い、提供されるのだとか。 温め時間や温度はメニューによって異なるので、エプロンを付けたCAはiPadを確認しながらオーブンを操作します。 いつも温かくおいしい状態で食べられるのは、裏でCAたちがいろいろな工夫をされていたからなのですね! さらに、飲み物などを乗せたカートも冷蔵庫で冷やされており、適温で提供されるように計算されています。 カートはお客さんが見やすいように美しくディスプレイし、搭乗中からお客さんの様子をよく見てニーズが高そうなものは多めに積んでおくとか。 こうした細やかな心遣いがありがたいですよね…! 食事が温まったらグローブを付けてオーブンから取り出し、トレーに乗せていきます。この作業が意外とコツを掴むまで難しいそうです。 新人の頃はやけどをしそうになったり、手が滑って床に落としてしまったり、失敗もしたといいます。 スクワットのような動作を繰り返し行うので体力を使い、改めて大変な仕事であることが伝わります。 機内食が提供されるまでの様子を知ると、ありがたみを感じてより一層おいしく味わえそうですね!飛行機に乗った際は、機内食に注目してみてはいかがでしょうか。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 ANA公式YouTube チャンネル登録者数:28万1000人 再生回数: 5909万4354回 関連ワード 全日空(ANA)飛行機 この記事をシェアする Share Post LINE
ようやく海外旅行を楽しめるようになった昨今。久々の飛行機にワクワクする人も多いでしょう。
長時間機内で過ごす国際線の楽しみといえば、機内食。客室乗務員(以下、CA)に「Beef or Chicken?」と聞かれて、なかなか決められない人もいるかもしれません。
そんな機内食ですが、どのように準備しているのか知っているでしょうか。
『全日本空輸(以下、ANA)』のYouTubeチャンネル『BLUE SKY NEWS』では、どのようにして機内食が提供されるのか、CAの仕事に密着した動画を公開しています。
動画はこちら
機内食ってどう準備しているの?
機内食は『ギャレー』と呼ばれる飛行機のキッチンで準備されます。中に入ると、機内食が入ったオーブンがびっしり!
食事は、工場で完成直前の状態で機内に搭載され、CAが仕上げの温め作業を行い、提供されるのだとか。
温め時間や温度はメニューによって異なるので、エプロンを付けたCAはiPadを確認しながらオーブンを操作します。
いつも温かくおいしい状態で食べられるのは、裏でCAたちがいろいろな工夫をされていたからなのですね!
さらに、飲み物などを乗せたカートも冷蔵庫で冷やされており、適温で提供されるように計算されています。
カートはお客さんが見やすいように美しくディスプレイし、搭乗中からお客さんの様子をよく見てニーズが高そうなものは多めに積んでおくとか。
こうした細やかな心遣いがありがたいですよね…!
食事が温まったらグローブを付けてオーブンから取り出し、トレーに乗せていきます。この作業が意外とコツを掴むまで難しいそうです。
新人の頃はやけどをしそうになったり、手が滑って床に落としてしまったり、失敗もしたといいます。
スクワットのような動作を繰り返し行うので体力を使い、改めて大変な仕事であることが伝わります。
機内食が提供されるまでの様子を知ると、ありがたみを感じてより一層おいしく味わえそうですね!飛行機に乗った際は、機内食に注目してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/GLUGLU編集部]