国際線の機内食、どう準備してるの?裏側では… 「大変な仕事」「お疲れ様です!」

旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:

機内食の写真
※写真はイメージ

ようやく海外旅行を楽しめるようになった昨今。久々の飛行機にワクワクする人も多いでしょう。

長時間機内で過ごす国際線の楽しみといえば、機内食。客室乗務員(以下、CA)に「Beef or Chicken?」と聞かれて、なかなか決められない人もいるかもしれません。

そんな機内食ですが、どのように準備しているのか知っているでしょうか。

『全日本空輸(以下、ANA)』のYouTubeチャンネル『BLUE SKY NEWS』では、どのようにして機内食が提供されるのか、CAの仕事に密着した動画を公開しています。

機内食ってどう準備しているの?

機内食は『ギャレー』と呼ばれる飛行機のキッチンで準備されます。中に入ると、機内食が入ったオーブンがびっしり!

食事は、工場で完成直前の状態で機内に搭載され、CAが仕上げの温め作業を行い、提供されるのだとか。

温め時間や温度はメニューによって異なるので、エプロンを付けたCAはiPadを確認しながらオーブンを操作します。

いつも温かくおいしい状態で食べられるのは、裏でCAたちがいろいろな工夫をされていたからなのですね!

さらに、飲み物などを乗せたカートも冷蔵庫で冷やされており、適温で提供されるように計算されています。

カートはお客さんが見やすいように美しくディスプレイし、搭乗中からお客さんの様子をよく見てニーズが高そうなものは多めに積んでおくとか。

こうした細やかな心遣いがありがたいですよね…!

食事が温まったらグローブを付けてオーブンから取り出し、トレーに乗せていきます。この作業が意外とコツを掴むまで難しいそうです。

新人の頃はやけどをしそうになったり、手が滑って床に落としてしまったり、失敗もしたといいます。

スクワットのような動作を繰り返し行うので体力を使い、改めて大変な仕事であることが伝わります。

機内食が提供されるまでの様子を知ると、ありがたみを感じてより一層おいしく味わえそうですね!飛行機に乗った際は、機内食に注目してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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