年末年始の運転にも! JAFが教える安全な車間距離のあけ方とは

自動車 By - GLUGLU編集部 更新:

※写真はイメージ

運転をしている時、適切な車間距離は取れていますか。

休日に久しぶりに運転をしたり、帰省のためにいつもは使わない高速道路を使ったりすると、基礎的なことをうっかり忘れてしまっているかもしれません。

そのうっかりは、事故につながる原因にもなります。しっかりと、運転についての知識を付けてからハンドルを握るようにしましょう。

ロードサービスなどを行う『JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)』はYouTubeで、高速道路や一般道で使える車間距離や、前の車が通過した地点を基準とし、自分の車が同じ地点に到達する時間を指す『車間時間』の取り方を紹介しています。

JAFのウェブサイトによると、時速60km/hで走っている時は、車間時間は2秒以上、車間距離は33.3m以上が目安だそうです。

時速100km/hで走っている時は、車間時間は3秒以上、車間距離は83.3m以上と、速度によって車間時間と距離は変わってきます。

では、実際に運転中にどのように車間時間を測ればいいのでしょうか。

動画はこちら

前の車があるポイントを通ってから『ゼロ・イチ・ニ』という数え方をすると、2秒の車間時間を得ることができます。

また、運転する時は2台前あたりの車を見ていると、突然のトラブルにも対処しやすいのだとか。

路面が濡れている場合などは、停止するのに時間がかかることがあります。

目安の車間時間と距離は速度によって変わるので、走っている車の速度に合わせて、突然のトラブルでも追突事故を起こさないような適切な車間時間と距離を保ちましょう。

年末年始やお盆休みは、高速道路を利用する車も増えます。事故を起こさないようにドライバーの一人ひとりが、安全運転を心がけてハンドルを握りたいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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