松岡茉優に「なんでこんなに泣けるんだ」といわしめた、人生を変えた本とは?

本・書評 By - GLUGLU編集部 更新:

つい、書店に足を運びたくなる。

そんなYouTubeチャンネルが『東京の本屋さん ~街に本屋があるということ~』です。

同チャンネルでは、本と書店の魅力をさまざまなコンテンツで発信。

中でも、著名人が『人生を変えた本』を紹介する動画シリーズは、ネットで「もっとみんなに知って欲しい企画」という声が上がるほど、楽しみにしているファンが多い企画です。

以下は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集めた、俳優の松岡茉優さんが登場し、『人生を変えた本』を3冊紹介しています。

松岡さんが選んだうちの1冊が、森の中を行き交う人たちの間に優しさがじわじわと広がる、益田ミリさんの名作漫画『きみの隣りで』。

「益田ミリさんの本が大好きで、全部持っている自信がある」という松岡さん。

同書は、シンプルな絵柄で文字数も少なく、さらに1つのお話は2~3ページほどであるにも関わらず「なんでこんなに泣けるんだ」と思うシーンが多いそうです。

また、松岡さんいわく「益田ミリさんの本は、日常で起きるささいな出来事で、傷付いた心を癒してくれる」といいます。

日常生活で、ふとしたことに違和感を抱き、疲れている人の心に刺さる本かもしれませんね。そのほかの2冊は、ぜひ動画で確認してください。

また、動画の後半で、松岡さんは東京都港区にある『山陽堂書店』に訪れ、おすすめの本を紹介します。

平和と戦争について考える絵本『へいわとせんそう』や、グルメ雑誌『dancyu』など、同書店に陳列している本の魅力をマシンガントークで話す姿からは、本当に本が好きなことが伝わってきますよ。

この動画を見て、読書熱が再熱した人は、書店に足を運んでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

東京の本屋さん ~街に本屋があるということ~

東京の本屋さん ~街に本屋があるということ~

  • チャンネル登録者数:8万2000人
  • 再生回数: 722万3077回

このチャンネルを企画運営しているのは、東京都内の書店を代表する唯一の団体である東京都書店商業組合です。(商工組合は「業界全体の改善発達」を主目的としており、各都道府県に1業種1団体しか設立できない組合です)。


当組合は、明治20年に都内の書籍小売業者により「東京書籍商組合」として発足した歴史のある組合です。昭和52年に「協同組合」から「中小企業団体の組織に関する法律」に基づいた「商工組合」に組織変更し、名称も「東京都書店商業組合」に変更しました。


業界三者といわれる「出版社」「取次会社」「書店」、それぞれの組織体である「日本書籍出版協会」「日本雑誌協会」「日本出版取次協会」、そして「日本書店商業組合連合会」(各県書店組合の連合会)の出版4団体でこれからも出版業界の繁栄を目指していきます。

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