家族からは「他人のいうこと聞かない人」 165万人の登録者を抱える柴崎春通さんの人生とは クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:2023-05-19 Share Post LINE はてな 2023年5月16日から個展『柴崎春通 絵画展』を開催している、画家で人気YouTuberの柴崎春通さん。 『おじいちゃん先生』の名前でも親しまれており、チャンネル登録者数は同月時点で165万人です。 2022年7月には、俳優の杏さんとコラボレーションが実現しました。 「優しい表情」「めちゃくちゃ上手」 杏が描いた水彩画に称賛の声 GLUGLUは柴崎さんにインタビューを実施。さまざまな話をうかがいました。 ファンに愛される柴崎春通さんの人柄 杏さんの初のコラボ相手に選ばれた柴崎さんは、杏さんの愛犬と花の描き方をレクチャー。 出典:Watercolor by Shibasaki 動画はこちら コラボのきっかけは、杏さんから声をかけられたことなのだとか。芸能界に詳しくない柴崎さんは当初、「杏さんって誰?」と聞いてしまったといいます。 柴崎春通さん 気さくな人で、撮影前にもリビングで2人きりで弁当を食べて、お話してたら、なんか娘みたいに感じて…! 柴崎春通さん それで、彼女が自分の大好きなワンちゃんを描きたいっていうので、「こう描くんだよ」ってね。 とても上手でした。積極的だし、飲み込みもいいし、何よりも大好きな愛犬・ジロウくんを描きたかったんだろうね。 出典:杏/anne TOKYO 動画はこちら 杏さんとのコラボ動画には「初コラボの相手が柴崎さんでよかった」「推し同士のコラボ」といった声が上がっていました。 「かわいい」「癒される」柴崎春通さんってどんな人なの? 柴崎さんのコメント欄には「おじいちゃん先生、かわいい」「声が癒される」といった声がたくさん投稿されています。 「かわいい」といわれることに対して、「抵抗はない」という柴崎さん。 「こんな僕で癒されるなら、たくさん癒されてほしいと思います」と茶目っ気たっぷりに話していました。 柴崎春通さん コメントで「先生の動画は寝落ちに使ってます」っていわれるから「おやすみなさ~い」「いいよ、ゆっくり寝てね」みたいなコメントを返します(笑)。 自分では全然思わないんですけど、なんか僕の声を聞くと、すごく落ち着くらしいです。海外の人もそういうんですよ。 「僕の声ってなんかある?ナレーションだけで飯食っていこうかな(笑)」と笑って話していた柴崎さん。 こういった親しみやすさも、多くのファンに愛される理由なのでしょう。 家族から見た、柴崎春通さんは? そんな柴崎さんは、家族からどんな人といわれているのでしょうか。 柴崎春通さん 家族からは、他人のいうこと聞かない人。 やりたいようにしかやらないから。「なんでそんなに毎日楽しそうなんですか」って聞かれることが多いんだけど、楽しいことしかしてないから。 柴崎春通さん 楽しくないことは全部弾いちゃう。何があってもやらない。楽しいことだけやる。 朝起きて、「今日は何が楽しいかな」って考えて、やることのイメージを作っちゃう。目標を自分で作って、それをやると自分を褒められるんですよね。 柴崎さんは、何かをやる時も他人の意見を聞いてやるのではなく、常にやりたいことを自分で決めているといいます。 柴崎春通さん なんでも自分で決めて、いいなと思うことだけやる。そうすると、いいなって方向のつながりができるんですよね。そういうもんですよ、人生って(笑)。 僕の人生の経験でいえば、本当にそうでした。僕は「こうしなければ」っていう、無理な努力は一切していないです。 柴崎春通さんにとってYouTubeとは 日本のみならず、海外のファンも多い柴崎さんに、「あなたにとってYouTubeとは」と聞いてみました。 柴崎春通さん こんなものが世の中にできるなんて、想像もつかなかった。僕の子供の頃は、テレビもなかったし! 僕は40代からバックパッカーをやって世界中で絵を描いたり、50歳になって、ニューヨークで個展をやったりしてたんですけど、まさかYouTubeで世界中の人とボーダレスでつながれるとは。 柴崎春通さん もうその瞬間に、余命まだいくばくか生きててよかったって本当にそう思います。 これが、僕が亡くなった後でも少しでも絵を描く人たちに何かのヒントになって、残っていったらこんなに幸せなことはないと思っています。 柴崎さんは「僕の分かっていること、できる限りのことは邪魔でない限り残していきたい」と語っていました。 インタビューには終始、動画と変わらない穏やかな口調で、笑顔で答えてくれる柴崎さん。優しい人柄を感じました。 下記の記事では、柴崎さんが動画へのこだわりについて語っています。気になる人はチェックしてみてくださいね。 登録者数165万人! 柴崎春通さんが有名YouTuberになったきっかけを紐解いていくと? 柴崎春通さんの個展が開催中 個展では、柴崎さんのオリジナルグッズも販売中です。 柴崎春通さん 僕は、絵描きだから1回描いちゃうとその後は興味ないんですよね。 柴崎春通さん 今までの絵がどれがよかったとか、そういう考えは持っていない。「何を描こうかな」しか思っていない。描く段階で構想するところが一番楽しいよね。 柴崎さんは「個展のいいところは、自分の世界を作れるところ」と話していました。 二度と見られない作品もあるので、この機会をお見逃しなく! 【柴崎春通 絵画展】 開催期間:2023年5月16日(火)から同月24日(水)まで 会場:銀座第7ビルギャラリー2階 午前の部 10時30分~13時 午後の部 13時30分~17時30分 オンラインチケット予約は、こちら。 『Watercolor by Shibasaki』に関する記事はこちら [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 Watercolor by Shibasaki チャンネル登録者数:182万人 再生回数: 1億4408万8387回 関連ワード インタビュー柴崎春通 この記事をシェアする Share Post LINE
2023年5月16日から個展『柴崎春通 絵画展』を開催している、画家で人気YouTuberの柴崎春通さん。
『おじいちゃん先生』の名前でも親しまれており、チャンネル登録者数は同月時点で165万人です。
2022年7月には、俳優の杏さんとコラボレーションが実現しました。
「優しい表情」「めちゃくちゃ上手」 杏が描いた水彩画に称賛の声
GLUGLUは柴崎さんにインタビューを実施。さまざまな話をうかがいました。
ファンに愛される柴崎春通さんの人柄
杏さんの初のコラボ相手に選ばれた柴崎さんは、杏さんの愛犬と花の描き方をレクチャー。
出典:Watercolor by Shibasaki 動画はこちら
コラボのきっかけは、杏さんから声をかけられたことなのだとか。芸能界に詳しくない柴崎さんは当初、「杏さんって誰?」と聞いてしまったといいます。
気さくな人で、撮影前にもリビングで2人きりで弁当を食べて、お話してたら、なんか娘みたいに感じて…!
それで、彼女が自分の大好きなワンちゃんを描きたいっていうので、「こう描くんだよ」ってね。
とても上手でした。積極的だし、飲み込みもいいし、何よりも大好きな愛犬・ジロウくんを描きたかったんだろうね。
出典:杏/anne TOKYO 動画はこちら
杏さんとのコラボ動画には「初コラボの相手が柴崎さんでよかった」「推し同士のコラボ」といった声が上がっていました。
「かわいい」「癒される」柴崎春通さんってどんな人なの?
柴崎さんのコメント欄には「おじいちゃん先生、かわいい」「声が癒される」といった声がたくさん投稿されています。
「かわいい」といわれることに対して、「抵抗はない」という柴崎さん。
「こんな僕で癒されるなら、たくさん癒されてほしいと思います」と茶目っ気たっぷりに話していました。
コメントで「先生の動画は寝落ちに使ってます」っていわれるから「おやすみなさ~い」「いいよ、ゆっくり寝てね」みたいなコメントを返します(笑)。
自分では全然思わないんですけど、なんか僕の声を聞くと、すごく落ち着くらしいです。海外の人もそういうんですよ。
「僕の声ってなんかある?ナレーションだけで飯食っていこうかな(笑)」と笑って話していた柴崎さん。
こういった親しみやすさも、多くのファンに愛される理由なのでしょう。
家族から見た、柴崎春通さんは?
そんな柴崎さんは、家族からどんな人といわれているのでしょうか。
家族からは、他人のいうこと聞かない人。
やりたいようにしかやらないから。「なんでそんなに毎日楽しそうなんですか」って聞かれることが多いんだけど、楽しいことしかしてないから。
楽しくないことは全部弾いちゃう。何があってもやらない。楽しいことだけやる。
朝起きて、「今日は何が楽しいかな」って考えて、やることのイメージを作っちゃう。目標を自分で作って、それをやると自分を褒められるんですよね。
柴崎さんは、何かをやる時も他人の意見を聞いてやるのではなく、常にやりたいことを自分で決めているといいます。
なんでも自分で決めて、いいなと思うことだけやる。そうすると、いいなって方向のつながりができるんですよね。そういうもんですよ、人生って(笑)。
僕の人生の経験でいえば、本当にそうでした。僕は「こうしなければ」っていう、無理な努力は一切していないです。
柴崎春通さんにとってYouTubeとは
日本のみならず、海外のファンも多い柴崎さんに、「あなたにとってYouTubeとは」と聞いてみました。
こんなものが世の中にできるなんて、想像もつかなかった。僕の子供の頃は、テレビもなかったし!
僕は40代からバックパッカーをやって世界中で絵を描いたり、50歳になって、ニューヨークで個展をやったりしてたんですけど、まさかYouTubeで世界中の人とボーダレスでつながれるとは。
もうその瞬間に、余命まだいくばくか生きててよかったって本当にそう思います。
これが、僕が亡くなった後でも少しでも絵を描く人たちに何かのヒントになって、残っていったらこんなに幸せなことはないと思っています。
柴崎さんは「僕の分かっていること、できる限りのことは邪魔でない限り残していきたい」と語っていました。
インタビューには終始、動画と変わらない穏やかな口調で、笑顔で答えてくれる柴崎さん。優しい人柄を感じました。
下記の記事では、柴崎さんが動画へのこだわりについて語っています。気になる人はチェックしてみてくださいね。
登録者数165万人! 柴崎春通さんが有名YouTuberになったきっかけを紐解いていくと?
柴崎春通さんの個展が開催中
個展では、柴崎さんのオリジナルグッズも販売中です。
僕は、絵描きだから1回描いちゃうとその後は興味ないんですよね。
今までの絵がどれがよかったとか、そういう考えは持っていない。「何を描こうかな」しか思っていない。
描く段階で構想するところが一番楽しいよね。
柴崎さんは「個展のいいところは、自分の世界を作れるところ」と話していました。
二度と見られない作品もあるので、この機会をお見逃しなく!
【柴崎春通 絵画展】
開催期間:2023年5月16日(火)から同月24日(水)まで
会場:銀座第7ビルギャラリー2階
午前の部 10時30分~13時
午後の部 13時30分~17時30分
オンラインチケット予約は、こちら。
『Watercolor by Shibasaki』に関する記事はこちら
[文・構成/GLUGLU編集部]