紙コップ?それともマグカップ? UCCが『コーヒーを長くおいしく飲めるカップ』を検証してみると…

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

※写真はイメージ

UCC上島珈琲のコーヒー専門チャンネル『UCCコーヒーアカデミー』。おいしいコーヒーを飲むための知見が学べる、コーヒー好き必見のチャンネルです。

以下の動画では「カップの違いによる温度変化や時間によって、香りや味わいはどのように変わるのか」について、検証しています。

検証では、紙コップ・湯煎したマグカップ・常温のマグカップの3種類のカップを使い、『淹れた直後のカップごとの味わい』と『10分後のカップごとの味わい』を比較。

淹れた直後のカップごとの味わいについては、次のような結果になりました。

・紙コップ:飲んだ瞬間から鼻から香りが抜ける。コーヒーの余韻が長く感じられる。

・湯煎したマグカップ:紙コップとそれほど変わらない。口当たりがいい。

・常温のマグカップ:鼻から香りが抜ける感じは、紙コップと比較して弱い。

続いて、10分後のカップごとの味わいを比較した結果は、次の通りです。

・紙コップ:コーヒーの苦み・酸味・甘さがバランスよく感じやすい。ただ、鼻から抜ける香ばしい香りは弱くなっている。

・湯煎したマグカップ:紙コップと味わいの感じ方はそれほど変わらないものの、ややマイルドに感じる。

・常温のマグカップ:少し冷えた時に感じる味わいが出てきている。

検証の結果は「紙コップと湯煎したマグカップは似た味わいだが、常温のマグカップは冷たくなるのが早い」ということに。

どうやら、検証に使った紙コップが、2つのマグカップよりもコーヒーの温度が下がらなかった点がポイントのようです。素材にもよるかもしれませんが、紙コップは意外と優秀なのですね!

皆さんもできるだけ温度変化の少ないカップで、コーヒーを長くおいしく楽しんでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

UCCコーヒーアカデミー

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  • チャンネル登録者数:2万6300人
  • 再生回数: 297万5223回
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