美しいリボン結びで後ろ姿も華やかに! 初心者でも失敗しない浴衣の可愛いアレンジ

美容・ファッション By - GLUGLU編集部 更新:

夏になると、夏祭りや花火大会などイベントがたくさんあります。そんなイベントで、浴衣を着るのも1つの楽しみではないでしょうか。

しかし、普段和装をしない人にとっては、着方や気を付けるべき所作が分からないかもしれません。

そんな時は、着付け師のAkiさんが着物にまつわる情報を発信しているYouTubeチャンネル『Akiの着物とヘアメイクのチャンネル。』が役に立ちますよ!

Akiさんは、動画を始めたきっかけをこのように話します。

Akiさん

仕事で着付けをする際に、お客様から、「自宅に着物があるけど、まったく着ていない」「着付けを習ってみたいけど、敷居が高く感じる、着物を売られそうで怖い」 「忙しくて着付け教室に通えない」「着物を着る時の髪型が分からない、難しい」など、いろいろな声を聞きました。

そんな方に好きな時に、もっと気軽に着物に触れ合えるような動画を発信できたらいいなと思ったのがきっかけです。

着物を持っている人、これから始めたい人、たまに着る時に知っておきたいという人におすすめのチャンネルです。

浴衣は家で洗濯できる?アイロンをかけてもいいの?

日頃から浴衣を着ていない人にとっては、1シーズンに1回、もしくは数年に一度ほどしか浴衣の出番がないでしょう。

そうすると、シワになっていたり、必要な道具が何か忘れてしまったり…。こちらの動画では、そんな時に使える対処法を紹介。

浴衣の着付けに必要な基本的な道具はこちら。

・浴衣
・帯(浴衣帯、半幅帯、兵児帯)
・帯板
・腰紐2本
・伊達締め
・浴衣用下着
・クリップまたは洗濯ばさみ

浴衣用の下着がない場合は、キャミソールとスパッツ、またはペチコートでもOKだといいます。

浴衣の洗濯については、まずは洗濯表示を確認してみましょう。

綿やポリエステル、綿麻素材であれば洗濯機で洗えるそうです。素材が分からないものや、特殊な浴衣の場合は手洗いをしたり、専門店に頼んだりするほうが無難でしょう。

洗う時は、ざっくりたたんで大きめのネットに入れて洗うとシワになりにくいのだとか。詳しい洗濯の仕方は、動画で確認してくださいね。

また、綿、ポリエステル、麻素材であれば、アイロンをかけてもあまり傷まないといいます。

色の濃い浴衣は、アイロンをかけるとテカリが出てしまうことがあるそうです。そのような時は、あて布をしてテカリを予防しましょう。

綿素材は霧吹きをかけるとシワが伸びやすいという情報も。

まずは、着物の素材を確認してから手入れするのがよさそうですね。

手順がとても丁寧に紹介されていて分かりやすいのではないでしょうか。Akiさんは、動画を作る時にこのようなことに気を付けているといいます。

Akiさん

気軽に、着付けやヘアメイクを楽しんでいただけるように、自分で着る『自装』やセルフヘアメイクに関しては、『手順をシンプルに』を心がけて動画を作っています。

人に着せる『他装』に関しては、仕事の経験を活かして、一番いいと思う技術を、丁寧に、細かくお伝えするように動画を作っています。

浴衣のかわいい帯結びのやり方

帯結びは、アレンジを加えればさまざまなデザインを作ることができます。

せっかくなら、後ろ姿までかわいく仕上げたいですよね。

こちらは、初心者でもできる失敗しない、アシンメトリーなリボン結びのやり方を紹介した動画です。

帯は、中心より少し右寄りで結ぶと、結び目が中央に来るといいます。

結んだ後、結び目の根元を少し広げておくとスルスルと落ちることなく固定できるのだとか。

ここまでは、ほかの帯結びでも応用できそうですね。

垂らしていた帯を蛇腹に折っていく際、少しずらしていくのがポイントだそうです。

動画では、リボンの立体感の出し方も紹介しています。かわいいリボンの形にしたい時は、この動画が参考になりそうですね。

チャンネル情報

Akiの着物とヘアメイクのチャンネル。

Akiの着物とヘアメイクのチャンネル。

  • チャンネル登録者数:1万5700人
  • 再生回数: 329万4958回

この記事をシェアする