馴染みはあるのに消費量は少ないというビワ。

皮を剥くのが大変で、種があるため食べられる部分が少ないビワですが、甘くてとてもおいしいフルーツです。

老舗果物店『FRUIT GARDEN 山口果物』は、ビワをカットフルーツとして客に出す時などに使える切り方をYouTubeで紹介しました。

ビワの切り方をプロが紹介

未熟なビワの皮・種・葉は毒素を含んでいる場合があります。

農林水産省は「種子や未熟な果実の部分には、アミグダリンやプルナシンという青酸を含む天然の有害物質が含まれている」と説明。

動画では道の駅で買ってきたり、山で採ってきたりしたビワは要注意と話していました。

では、成熟したビワはどのように切ればいいのでしょうか。

まずは、ビワを水洗いしましょう。

ビワの枝が付いていた部分をカットしたら、アボカドを切るように種の回りをぐるっと一周包丁で切れ目を入れます。

そのままビワをくるっとひねると簡単に２つになりますよ！

タネと、薄皮、先端部分を指でつまんで取り除いたら、あとはひと口サイズに切ります。

皮は、指で端から引っ張ると、スルリと気持ちよく剥けるのでやってみてくださいね。

「ビワは食べにくい」と思っていた人も、これなら食べやすくなるのではないでしょうか。ぜひ、ビワのおいしさを味わってみてくださいね！

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[文・構成／GLUGLU編集部]