日本航空現役CAが教える海外旅行の時に使える14の注意点 かばんはリュックではなく…?

旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:

※写真はイメージ

旅行制限が緩和され、海外旅行を計画している人も多いかもしれません。

コロナ禍で旅行がしにくかったぶん、たくさんの思い出を持ち帰りたいところですが、危険もいっぱいです。

せっかくの海外旅行が嫌な思い出にならないように、日本航空が紹介する注意点などを見て参考にしましょう。

現役CAが教える、海外旅行の注意点

旅行について、航空会社ならではのタメになる情報を発信している日本航空。以前は、おすすめの飛行機の座席を紹介していました。

今回は、海外旅行で現役の客室乗務員(以下、CA)が気を付けている14のポイントを紹介します。

現役CAが海外旅行で気を付けていることは以下の14項目です。

1.チャック付きのカバンを使う。
2.財布は小分けにする。
3.スマホはテーブルに置かない。
4.歩きスマホをしない。
5.音楽を聴きながら歩かない。
6.暗くなったら1人で出かけない。
7.人通りが少ない道を歩かない。
8.カバンは道路と反対側に持つ。
9.バスや電車の中では寝ない。
10.バッグは外から腕にかける。
11.座る時はバッグを前に持つ。
12.生ものは避ける。
13.水道水で口をゆすがない。
14.氷が入っている飲み物には注意をする。

日本では、チャック付きのカバンでなくてもスリには遭いにくいでしょう。

しかし、海外では中身が丸見えになるチャックがないカバンを使っていると、手を伸ばして盗られる可能性があります。

スリを避けるため、現役CAは、ショルダーバッグを使っているのだとか。

リュックは後ろが見えないため盗られても見えません。そのため、ショルダーバッグにして、さらに身体の前で持っているのだそうです。

また、スリ対策の一環として財布を小分けにして持ち歩くことを推奨していました。

現役CAは、100円ショップなどで売っている財布に移し替えたり、袋に入れたまま持ち歩いたりしているそうです。

ほかにも、カバンは抱え込むように持ったり、座る時でもスマホをテーブルの上に置かないようにしたり、たくさんのスリ対策をしていました。

海外旅行では、食べ物が合わず体調不良になることもあります。

現役CAによると、社内のマニュアルでも、生ものは体調不良になるケースが多いという報告があるそうです。

日本と違って、水道水にどんな菌が入っているか分かりません。そのため、国と地域によっては買ってきた水をシャワー代わりにすることもあるのだとか。

また、忘れがちですが、氷も同じ水を使っていると考えると注意が必要になります。

場所によっては、デング熱対策で虫よけスプレーを持っていったほうがいいところもあるでしょう。

何事も事前準備が大切となります。楽しい思い出になるように、旅行に行く前から準備をしっかりと進めたいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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