ミステリー小説が読みたい人、必見! 人気ブックチューバーが選ぶ2023年上半期ベスト10

本・書評 By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『ミステリー文学の本棚』のあべしぃさんの写真

国内外問わず、良質なミステリー小説を動画で紹介している、あべしぃさん。

YouTubeチャンネル『ミステリー文学の本棚』では、ミステリー小説の魅力について解説しています。

2023年上半期、あべしぃさんが選ぶ『ミステリー小説ベスト10』は?

以下は、あべしぃさんが2023年の上半期に読んでよかった作品を、第1位から第10位までランキング形式で発表した動画です。

2023年上半期の半年で、91冊もの小説を読んだという、あべしぃさん。

期間中は、新しく発刊されたものから、以前気になっていた作品まで、幅広く読み進めたといいます。

第10位から第6位までは、以下の作品がランクインしました。

第6位:『戦火のオートクチュール』佐野広実
第7位:『逆転美人』藤崎翔
第8位:『アリアドネの声』井上真偽
第9位:『ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』川瀬七緒
第10位:『リバー』奥田英朗

ネタバレ厳禁のトリックや、感情がかき乱されるストーリーなど、どれも違った魅力があるミステリーです!

第5位に輝いたのは、こちらの作品でした。

第5位:『完全なる白銀』岩井圭也

あべしぃさんは、本作品について「山岳×青春×環境×ミステリーと、さまざまな要素が盛りだくさんの小説」と評します。

あべしぃさんいわく「気持ちが折れてしまいそうな時に思い出したい1冊」とのこと。勇気が欲しい時や物語に触れて感動したい時に、手に取ってみてはいかがですか。

続いて第4位は、北欧・スウェーデン発の歴史ミステリーである、こちら。

第4位:『1793』ニクラス・ナット・オ・ダーグ

あべしぃさんは「腐敗、混沌、残酷さを煮詰めたような作品。西暦1793年の空気感をリアルに感じつつ、王道ミステリーも楽しめるのが魅力です」と語ります。

三部作の1冊目ということで、長い時間をかけて物語の世界に思い切り没頭したい人にオススメです。

気になるベスト3は、どんな作品がランクインしたのでしょうか…ぜひ動画で確認してみてください!

【ネットの声】

・読みたい本が増えた。

・分かりやすいレビューばかりで参考になる。明日、本を買いに行きます!

・書店に、あべしぃさんがオススメする本のコーナーがあったら、絶対に通う。

あべしぃさんのYouTubeチャンネルは、極上のミステリー小説を味わう入口になるかもしれませんよ。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

ミステリー文学の本棚

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  • チャンネル登録者数:2万900人
  • 再生回数: 405万2385回

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