冬に食べるのも格別! しっとりねっとり感がたまらない『本気の水ようかん』の作り方

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

鍋で仕込むこしあんの写真
※写真はイメージ

みずみずしく、あっさりした程よい甘さがおいしい、水ようかん。つるっとしたのど越しで、夏に食べる涼菓子として知られています。

しかし、福井県では水ようかんを冬に食べることをご存知でしょうか。寒い日に部屋で温まりながら、ホットコーヒーと水ようかんをいただくのもいいものですよね。

そんな水ようかんを、冬の夜にじっくりと家で手作りしてみませんか。

日東エネルギー株式会社が公開するYouTubeチャンネル『ニトエネ チャンネル【日東エネルギー公式】』では、手軽に作れる水ようかんのレシピを紹介しています。

動画はこちら

しっとり甘い!『本気の水ようかん』の作り方

こちらのレシピでは、こしあんから手作りして、本格的な水ようかんの仕上がりを目指しますよ!手軽に市販のこしあんを使ってもOKです。

まず、棒寒天はたっぷりの水で戻しておき、傷んでいるものを取り除いた小豆を流水で洗いましょう。鍋に小豆を入れ、全体がかぶるくらいの水を注いで強火にかけます。

沸騰して2分ほど経ったら、一度火を止めてザルにあげて流水で洗い流してください。

続いて、圧力鍋に小豆とかぶるくらいの水を入れ、フタをして強火にかけます。弱めの圧力にして、ピンが上がってきたら弱火で15分ほど加熱。

火を止めてピンが下がるまで冷ましたら、ゆでた小豆を少しずつザルに入れて水をさらしながら、こしましょう。残った小豆の皮と胚芽は取り除いてください。

細かいザルに通してさらにボウルにこし、30分ほど置きます。上澄みの水を捨てたら、布を敷いたザルに入れてしっかり絞り、水気を切ってください。

こした小豆と砂糖を鍋に入れて、中火で加熱。混ぜ合わせながら温め、なめらかな状態になったら塩を加えて、水分が少し飛んでぽってりとしてきたら火を止めましょう。

バットに少量ずつすくい落として冷ませば、手作りこしあんのできあがり!

次に、棒寒天が柔らかくなったら、水気を絞り、手で細かくちぎります。くず粉は水を入れて溶かし混ぜてください。

鍋に水と棒寒天を入れて中火にかけ、混ぜながら寒天が溶けるまで煮溶かします。沸騰してから2分程はよく煮て溶かしてくださいね。

砂糖、こしあんを加え、混ぜながら中火で加熱。水に溶いたくず粉を入れてさらに煮溶かし、よく混ぜ合わさったら火を止めましょう。

こしてボウルに移して氷水に当て、混ぜながら粗熱を取ったら、水で濡らした流し缶に流し入れます。冷蔵庫で冷やしたら型から外し、お好みのサイズにカットすれば完成です。

手間ヒマかけて、こしあんから仕込んだ水ようかんは、格別なこと間違いなし!寒い日に、ひと切れずつ大切にゆっくり味わいたいですね。

あなたも、小豆から作る水ようかんで、ぜいたくなおやつタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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