【要注意】毎年100人前後亡くなる着衣着火 もし、洋服に火がついてしまったら…?

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『NITE official』の写真

ストーブなど火を使って暖をとることが増える冬。東京消防庁によると、秋から春にかけては、火災が増える時期だといいます。

もこもことした素材や、紐付きの衣服は、調理中の火が洋服に燃え移ることも少なくありません。

もし、洋服に火がついてしまったら、どうしたらいいのでしょうか。

『独立行政法人 製品評価技術基盤機構』は、YouTubeチャンネル『NITE official』で洋服に火がついてしまった時の対処法を紹介しています。

洋服に火がついたらどうする?

着衣着火による死者は、毎年100人前後なのだとか。

もしもの時のために、火がついてしまった時の対処法を知っておくことは大切です。

動画はこちら

調理場の奥にあるものを取ろうとして、洋服の袖に火がついてしまったり、ストーブに近付きすぎて背に火がついてしまったり…考えるだけでもゾッとしますね。

もし衣類に火がついてしまったら、脱げる場合はすぐに服を脱ぎ、近くに水があれば水をかけて消火してください。

どうしても、すぐに消せるような状況ではない場合は、『Stop,Drop and Roll』を実践。

止まって、倒れて、転がるといった消火方法です。地面に身体をこすり付け、酸素を断ち切り、火を消火させましょう。

顔へのやけどを防ぐため、顔は両手で覆ってください。

パニックになって、走るのは絶対にNG。火の勢いがより大きくなってしまうことがあります。慌てず、落ち着いて対処することが大切ですよ。

厚着をしていると、火がついていることにすぐ気付けないこともあるでしょう。

火の元には注意をし、料理をする時はもこもこの洋服を着ないなど、対策ができるところから実践したいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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