ハンディファン使っている人、これ知ってる? 知らないと怖い、取り扱い方法とは

ライフスタイル By - GLUGLU編集部 更新:

ハンディファンの写真
※写真はイメージ

年々暑い日が増える夏。

不要不急の外出を控えるよう呼びかけられるなど、異例の暑さが続いています。

外を移動する時に、持っていると涼しいのがハンディファン。

小型ながらも風を送ってくれる扇風機は涼しく、風量や角度を変えられるので便利ですよね。

すぐに取り出しやすいように、リュックのポケットなどに入れている人もいるかもしれません。

ハンディファンを取ろうとしたら、手が滑って落ちてしまった…ということはありませんか。

もしくは、何かのきっかけで強い衝撃を与えてしまったなど、日常で起こりがちですよね。

実は、強い衝撃を与えたハンディファンは、とても危険。

ハンディファンは、リチウムイオンバッテリーを搭載しており、バッテリー内部が破損すると、破裂や発火につながる恐れがあるのです。

『独立行政法人 製品評価技術基盤機構』は、YouTubeチャンネル『NITE official』でハンディファンの損傷したバッテリーが破裂する実験動画を公開しました。

落とすと危険!ハンディファンが爆発するかも

動画には、ハンディファンが突然爆発する瞬間の様子が収められています。

小型扇風機を首からぶら下げていたマネキンの胸や顔にぶつかりながら、破裂。

YouTubeチャンネル『NITE official』の写真

出典:NITE official

手に持っていた場合は、爆発の衝撃で他人の身体に危害を及ぼしたり、自分自身もケガをしたりしそうですね。

使い始めは異常がなくても、しばらくしてから爆発する点も、恐ろしいところです。

YouTubeチャンネル『NITE official』の写真

出典:NITE official

もし、強い衝撃を与えてしまった場合は、使用を中止し、製造・輸入事業者や販売元の修理窓口に相談することをおすすめしていました。

また、落としたことを忘れて、来シーズンも使おうとする時は要注意でしょう。よく使う小型扇風機だからこそ、気を付けたいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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