車に放置していったモバイルバッテリーの顛末が恐ろしい!

ライフスタイル By - GLUGLU編集部 更新:

モバイルバッテリーのイメージ写真

スマートフォンの充電が足りなくなってくると、持ち歩いているモバイルバッテリーにつないで充電していませんか。

出先やコンセントがない場所でも、充電できるのは便利ですよね。

しかし、かさばるため、荷物を減らしたい時は、ある程度充電できたら置いていくこともあるでしょう。

モバイルバッテリーを置く時は、ある点に気を付けないと、取り返しのつかないことになりかねません。

具体的には、どういうことが起きるのでしょうか…。

『独立行政法人 製品評価技術基盤機構』は、YouTubeチャンネル『NITE official』で、サイエンスアーティストの市岡元気先生とのコラボ動画を公開し、モバイルバッテリーの恐ろしさを発信しています。

車内にモバイルバッテリーを放置した結果…

新潟市消防局の撮影協力のもと、とある観光地の駐車場を例にあげて実験動画を公開。

みなさんの身近なところでも起きかねないことなので、動画をよく見てくださいね。

日陰のない駐車場に、車を止めた観光客。「かさばるから置いていこう」と、モバイルバッテリーを車のダッシュボードに置いて行ってしまいました。

誰もいなくなった車内は、日の光が当たって高温になっていきます。

すると、モバイルバッテリーがだんだんと膨らみ始めました。煙が出てきたと思いきや、勢いよく真っ赤な炎が噴き出します。

YouTubeチャンネル『NITE official』の写真

出典:NITE official

車内には煙が充満。もしこんな状況に遭遇したら、自分の安全を確保した上で、消防に通報しましょう。

夏にモバイルバッテリーを使う時には、車内や高温になりやすいところに放置するのは危険です。

モバイルバッテリーだけでなく、リチウムイオンバッテリーを使用している製品は、外部からの熱に非常に弱いのだとか。春や秋でも、暑い日は注意が必要です。

詳しい内容は、以下からご覧ください。

YouTubeチャンネル『NITE official』の写真

出典:NITE official / 撮影協力:株式会社GENKI LABO,新潟市消防局 動画はこちら

今回コラボをした、YouTubeチャンネル『GENKI LABO』でも、別角度からモバイルバッテリーの危険性を解説しており、焦げてしまった車内などを見ることができます。

また、『NITE official』では、リチウムイオンバッテリーを搭載しているハンディファンなどを落下させたときの危険性も解説しているので、あわせてチェックしてみてください。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • チャンネル登録者数:4万4600人
  • 再生回数: 3955万3625回
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