食中毒に気を付けて! 飲みかけのペットボトル、どのくらいで菌が増殖?

フィットネス・健康 By - GLUGLU編集部 更新:

放置されたペットボトルの写真

「食中毒は梅雨や夏だけ」と思っている人はいませんか。

実は、食中毒は年間を通して発生しているのです。

農林水産省によると、特に梅雨時期と夏は細菌性の食中毒が増加する傾向にあるのだとか。

食中毒の危険性は、YouTubeでも呼びかけられています。中には、食中毒に関する実験も実施されていますよ。

飲みかけのペットボトルは、菌が繁殖

サイエンスアーティストの市岡元気先生は、飲みかけのペットボトルの菌の繁殖について実験。

水・緑茶・麦茶・スポーツドリンク・乳酸菌飲料・コーラ・ミルクティーを使って、飲んだ直後、6時間後、1日後、2日後にどのくらい菌が繁殖しているかを調べました。

放置されたペットボトルの写真

※写真はイメージ

菌は目に見えないので、怖いですよね…。熱中症予防によく飲まれる麦茶も、菌が繁殖するのでしょうか。

動画の後半では、菌が増殖しない対策法も検証しています。暑い中飲み物を飲む人は、要チェックの内容です!

素手で握ったおにぎりにも菌が…

同じく元気先生は、素手で握ったおにぎりに、菌がどのくらいいるのかについても検証をしています。

運動会やお弁当用におにぎりを握って、暑い中持ち歩いている人もいるでしょう。

素手で握ったおにぎりは、数時間でどのくらい菌が増えるのか想像がつきますか。

菌を増やさない方法も検証しているので、おにぎりをよく持ち歩く人は、一度チェックしておきましょう。

バーベキューは食中毒に注意

夏は、バーベキューをする人も多いですよね。

鶏肉や牛肉は『カンピロバクター』や『腸管出血性大腸菌O157』などの、細菌性食中毒になりやすいので注意が必要です。

バーベキューのイメージ写真

※写真はイメージ

東京都台東区は、『つけない』『ふやさない』『やっつける』の、食中毒予防の3原則に沿って、気を付けるべき点を紹介。

楽しいバーベキューも、食中毒になってしまっては台無しです。暑い日も増えているので、気を付けたいですね。

お弁当の食中毒予防していますか?

同じく東京都台東区は、お弁当の食中毒予防についても解説しています。

料理をする時は、いつもしっかり手を洗っていますか。

『調理前』『肉や魚を触った後』『盛り付ける前』は、特に手洗いが大切です。

お弁当の写真

※写真はイメージ

食中毒菌は、栄養・水分・温度の3つの条件がそろうと、爆発的に増加するのだとか。

調理後、すぐに食べないからこそ、食中毒にならないように気を付けなければいけませんね。

ほかにも、YouTubeでは、食中毒の危険性が紹介されています。

暑さや食中毒で体調を崩さないように、できるところから対策をしましょう!


[文・構成/GLUGLU編集部]

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まとめ記事市岡元気

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