ごはんの冷凍は『ドーナツ状』が正解? 驚きのメリットに「まさか」「いいこと聞いた」

ライフハック By - COLLY 更新:

※写真はイメージ

忙しい日の夕飯やお弁当作りで活躍する冷凍ごはん。しかし、複数をまとめて温めると解凍までに時間がかかってしまいます。そんな悩みを解決してくれるのが、ごはんをドーナツ状に冷凍する方法です。

朝日放送テレビが運営するOnnela(OnnelaTV)のYouTubeチャンネルでは、この驚きのアイディアを分かりやすく解説しています。食材ごとの冷凍保存テクニックとあわせてご紹介しましょう。

1.真ん中に空洞を作れば解凍時間が半減

地味に解凍時間のかかる冷凍ごはんは、ドーナツ状にして冷凍しましょう。

ラップを敷いてからごはんをのせ、しゃもじで真ん中に空洞を作ります。そのまま、いつものようにラップでごはんを包みましょう。真ん中に空洞を作ることでムラなく解凍できるので、通常の半分の時間で済みます。ごはんは1か月保存可能です。

2.ジャガイモはマッシュにして冷凍

ポテトサラダやコロッケなどのジャガイモを茹でて作る料理は、意外と手間がかかります。ジャガイモは茹でてからフリーザーバッグに入れ、めん棒などでつぶしましょう。

菜箸で小分け線を入れてから冷凍すれば、必要なぶんだけすぐに使えます。

3.使いやすさ抜群! ひき肉の小分け保存

ひき肉を買ってきた時に、1パックを半分などの適当な大きさに分けて冷凍する人は多いのではないでしょうか。凍ったお肉は解凍しないと切るのが難しく、使わないのに解凍しなくてはならないこともあります。

ひき肉を冷凍する時に、薄く広げた後に菜箸を使って小分け用の節目を付けてみましょう。節目を付けたまま冷凍すると、板チョコのようにパキッと折ることができます。たくさん使いたい時はもちろんのこと、お弁当など少しだけ使いたい時にも便利です。

4.シュレッドチーズに片栗粉をまぶせばパラパラに

冷凍保存をする時に厄介なのが、食材同士がくっ付いてしまうことです。団子のように丸くなって固まるシュレッドチーズは、片栗粉をまぶして冷凍しましょう。

500gのチーズに対し片栗粉を大さじ1杯加え、袋をよく振ります。この状態で冷凍すれば、チーズはくっ付かずパラパラです。

5.鮮度長持ち! 塩フリージング

塩フリージングは、塩茹でまたは塩もみをしてから冷凍する保存方法です。食材の余分な水分が抜けるので、冷凍に向かない野菜の冷凍保存や鮮度の維持につながります。

ブロッコリーは小分けにして、1ℓのお湯に小さじ1杯の塩を入れて30秒ほど茹でましょう。水気をよく取ってからフリーザーバッグに入れ、冷凍庫で保存します。冷凍したものは解凍せずに使え、なんと1か月も保存可能です。

今すぐ試したい冷凍テクニックが満載

動画のなかでは、茹でたパスタの冷凍保存方法やひき肉をパラパラにして冷凍する方法、冷凍した食材のレシピなど、毎日の料理に役立つ冷凍テクニックをバラエティー豊かに紹介しています。

冷凍保存をそこまで活用できていなかったという人も、ふだんからよく活用している人も、動画で紹介しているテクニックを一度試してみてください。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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