『ぬい活』したいけど、どこから始める? ぬいぐるみをかわいく作るコツとは クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:2024-01-22 Share Post LINE はてな 近年、人気が高まっている『ぬい活』という言葉をご存知ですか。 自作したぬいぐるみと一緒に写真を撮ったり、持ち歩いたりして楽しむことを指します。 応援している『推し』をモチーフに、ぬいぐるみを作る『推しぬいぐるみ』は、アイドルやアニメ、漫画ファンの中で、じわじわと注目を集めているのです。 手芸店によっては、裁縫が苦手な人でも作れるように、ぬいぐるみのボディと、ワッペンになっている顔のパーツが販売されている場合もあります。 一方で、イチから手作りしたい人向けに、ぬいぐるみ用の布も販売されており、自分に合った作り方で楽しめるでしょう。 YouTubeチャンネル『オタメイド』では、ぬいぐるみ作りの情報を中心に、『推し活』を充実するハンドメイド情報を発信。 同チャンネルの中から、ぬいぐるみ作りに使える3つの動画を紹介します。 ぬいぐるみの型紙、どうやってきれいに写す? 型紙を布に写したい時、どのようにすればいいのでしょうか。 裁縫初心者や、家庭科の授業以来、久しぶりに針と糸を使うという人は、まずはこちらの動画から見るといいですよ! 出典:オタメイド 動画はこちら 不器用な人であればあるほど、細いチャコペンシルがおすすめだといいます。 転写シートなどを用意する必要はなく、型紙、布、チャコペンシルがあればOK。 型紙を切ったら、まず角の部分から写して固定させましょう。対対角線上の角も写してマスキングテープで固定し、型紙を押さえながら布に写していくだけです。 合印を付けたらマスキングテープごと外します。 合印は縫い合わせる時にズレないようにする目印となるので、書き写しておくと便利ですよ。 型紙をでき上がり線に合わせて切ったら、布の上に置いて、先ほどと同じように角から書いてマスキングテープで固定させましょう。 小さなパーツは上からセロハンテープで貼り、型紙に合わせて布を切るといいそうです。 邪道でも初心者にはおすすめ!ぬいぐるみ作りの首つけのコツ 自分でイチから作る人は、まずボディから準備が必要です。 顔と身体ができたら、くっつける作業に取り掛かりますが、失敗しやすい工程なので要注意。 投稿者のショコハジロさんは、失敗しにくい首の付け方を紹介しています。 出典:オタメイド 動画はこちら 首を付ける時は、長めの針、まち針、ピンセット、糸切りバサミ、糸を用意しましょう。 ぬいぐるみは、いっぱい綿を詰めた状態にしておきます。糸は2本取りで行ってください。 針は、顔の中心からおろした位置に刺し、身体側も中心に刺します。 最初は仮止めなので、刺す場所は、理想の付け根の位置よりも内側に刺すといいそうです。大体の理想の位置に顔と身体を合体できたら、まち針で仮固定。 1周目は『コの字とじ』でしつけ縫いをします。1周目が終わった時点では、まだ首はぐらぐらの状態です。 2周目は、1周目に通っていない場所を意識しながら、同じく『コの字とじ』でしつけ縫いをします。 首が安定したため、ショコハジロさんは3周目から本格的に首を固定していきました。まだ安定しない人は、何周でもしていいそうです。 理想の首つけ位置を『コの字とじ』で、1~2㎜間隔にしながら身体と顔側に針を刺していきましょう。 玉止めはピンセットで首の縫い目の中に入れます。最後に、顔をもんでバランスを整えればOK。 ぬいぐるみの髪を作る方法 ぬいぐるみのボディができたら、次は髪の毛を作ってみましょう。 髪型は『推し』を表現するのに大事なポイントとなります。 出典:オタメイド 動画はこちら 髪を袋縫いすると、ぷっくりとした仕上がりになります。型紙を用意したら、耳の上を印を付けましょう。 作るのが難しくなってしまうため、できるだけシンプルなデザインがいいそうです。 前髪のデザインを描いたら、ぬいしろをとります。この時、ダーツには被らないように注意しましょう。 縫ったら、つっぱらないように不要な部分を切り落としたり、切り込みを入れて処理。 細かいところはピンセットを使って裏返します。 組み立てる時は、ほかの髪の毛パーツを縫いこんでしまわないように気を付けてくださいね。 次のページ自分で推しぬいぐるみを作る時のコツを聞いた 1 2 チャンネル情報 オタメイド チャンネル登録者数:1万6200人 再生回数: 120万4931回 関連ワード ハンドメイド この記事をシェアする Share Post LINE
近年、人気が高まっている『ぬい活』という言葉をご存知ですか。
自作したぬいぐるみと一緒に写真を撮ったり、持ち歩いたりして楽しむことを指します。
応援している『推し』をモチーフに、ぬいぐるみを作る『推しぬいぐるみ』は、アイドルやアニメ、漫画ファンの中で、じわじわと注目を集めているのです。
手芸店によっては、裁縫が苦手な人でも作れるように、ぬいぐるみのボディと、ワッペンになっている顔のパーツが販売されている場合もあります。
一方で、イチから手作りしたい人向けに、ぬいぐるみ用の布も販売されており、自分に合った作り方で楽しめるでしょう。
YouTubeチャンネル『オタメイド』では、ぬいぐるみ作りの情報を中心に、『推し活』を充実するハンドメイド情報を発信。
同チャンネルの中から、ぬいぐるみ作りに使える3つの動画を紹介します。
ぬいぐるみの型紙、どうやってきれいに写す?
型紙を布に写したい時、どのようにすればいいのでしょうか。
裁縫初心者や、家庭科の授業以来、久しぶりに針と糸を使うという人は、まずはこちらの動画から見るといいですよ!
出典:オタメイド 動画はこちら
不器用な人であればあるほど、細いチャコペンシルがおすすめだといいます。
転写シートなどを用意する必要はなく、型紙、布、チャコペンシルがあればOK。
型紙を切ったら、まず角の部分から写して固定させましょう。対対角線上の角も写してマスキングテープで固定し、型紙を押さえながら布に写していくだけです。
合印を付けたらマスキングテープごと外します。
合印は縫い合わせる時にズレないようにする目印となるので、書き写しておくと便利ですよ。
型紙をでき上がり線に合わせて切ったら、布の上に置いて、先ほどと同じように角から書いてマスキングテープで固定させましょう。
小さなパーツは上からセロハンテープで貼り、型紙に合わせて布を切るといいそうです。
邪道でも初心者にはおすすめ!ぬいぐるみ作りの首つけのコツ
自分でイチから作る人は、まずボディから準備が必要です。
顔と身体ができたら、くっつける作業に取り掛かりますが、失敗しやすい工程なので要注意。
投稿者のショコハジロさんは、失敗しにくい首の付け方を紹介しています。
出典:オタメイド 動画はこちら
首を付ける時は、長めの針、まち針、ピンセット、糸切りバサミ、糸を用意しましょう。
ぬいぐるみは、いっぱい綿を詰めた状態にしておきます。糸は2本取りで行ってください。
針は、顔の中心からおろした位置に刺し、身体側も中心に刺します。
最初は仮止めなので、刺す場所は、理想の付け根の位置よりも内側に刺すといいそうです。大体の理想の位置に顔と身体を合体できたら、まち針で仮固定。
1周目は『コの字とじ』でしつけ縫いをします。1周目が終わった時点では、まだ首はぐらぐらの状態です。
2周目は、1周目に通っていない場所を意識しながら、同じく『コの字とじ』でしつけ縫いをします。
首が安定したため、ショコハジロさんは3周目から本格的に首を固定していきました。まだ安定しない人は、何周でもしていいそうです。
理想の首つけ位置を『コの字とじ』で、1~2㎜間隔にしながら身体と顔側に針を刺していきましょう。
玉止めはピンセットで首の縫い目の中に入れます。最後に、顔をもんでバランスを整えればOK。
ぬいぐるみの髪を作る方法
ぬいぐるみのボディができたら、次は髪の毛を作ってみましょう。
髪型は『推し』を表現するのに大事なポイントとなります。
出典:オタメイド 動画はこちら
髪を袋縫いすると、ぷっくりとした仕上がりになります。型紙を用意したら、耳の上を印を付けましょう。
作るのが難しくなってしまうため、できるだけシンプルなデザインがいいそうです。
前髪のデザインを描いたら、ぬいしろをとります。この時、ダーツには被らないように注意しましょう。
縫ったら、つっぱらないように不要な部分を切り落としたり、切り込みを入れて処理。
細かいところはピンセットを使って裏返します。
組み立てる時は、ほかの髪の毛パーツを縫いこんでしまわないように気を付けてくださいね。