【トコジラミ対策】意外と気にしてないアレも実は危険… ホテルで注意すべきところを解説 旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:2024-01-31 Share Post LINE はてな ※写真はイメージ 『南京虫』とも呼ばれる、トコジラミが韓国やフランスで大量発生しており、厚生労働省や各都道府県が注意喚起を行っています。 繁殖力の強いトコジラミを、一度家に持ち帰ると、駆除するのが大変なのだとか。旅先では、持ち帰らないように対策をすることが大切です。 YouTubeチャンネル『くらしのマーケット大学 – プロのお仕事』では、ホテルに宿泊した際に、トコジラミを持ち帰らないようにする対策を紹介。 国内旅行をする人でも、ホテルは自分が泊まる前にどんな人が泊まっていたか分かりませんよね。 前泊者の荷物にトコジラミがくっついてきた…ということもあるかもしれません。備えあれば患いなし。旅行前に一度、確認をしてみましょう。 なお、動画の本編が始まる1分45秒以降は、虫の写真は映らないので、安心してご覧ください。 旅行先でできるトコジラミ対策は? 動画はこちら 今回撮影に協力したホテルからは、トコジラミは検出されなかったといいます。 その上で、ホテルに泊まった時の注意点を、トコジラミの駆除専門業者の浜中さんと、害虫駆除を得意とする土屋さんが紹介。 まず部屋に入ったら、壁の角の部分を見てみるといいそうです。 角にカビのようなものや虫が付いていたら、フロントに相談してみましょう。 「部屋に入れば入るほど、トコジラミがいる確率は高くなる」と話す、浜中さん。 特にベッド近くはトコジラミがいることが多いので、角や隅をスマートフォンのライトなどで照らしながら見てみましょう。 ホテルでのトコジラミ対策:ベッド また、ベッドのマットカバーのシワもチェックポイントです。 トコジラミは、横着なため、人間の血を吸ってすぐに隠れられるような場所に潜んでいることが多いのだとか。ベッドの近くで、隠れられそうな部分を見つけたら確認してみましょう。 トコジラミは木に付きやすく、隙間にも入りやすいといいます。マットレス、クッション、枕のファスナーなどの隙間をよく見てみてください。 ※写真はイメージ 盲点になりがちですが、ティッシュケースもトコジラミが潜みやすい場所だそうです。 トコジラミは、木と紙が大好きなのでベッドの近くにある角や、隙間は念入りにチェックするといいかもしれませんね。 また、カーテンも好きだというトコジラミ。浜中さんは、「必ずチェックして」と話していました。 布が合わさった隙間や、レースカーテンなどに黒いカビのようなものが見えたら、要注意です。 ホテルでのトコジラミ対策:スーツケースの荷解き 荷解きは、人が寝る場所で行うのは避けるか、短時間で行うのが望ましいといいます。いっそのこと、床で荷解きをしてしまったほうが安全なのだとか。 特に、ベッドの近くでスーツケースを開けたまま、食事などに出かけることは避けたほうがいいそうです。 食事やお風呂など、荷解き中に出かけることもあるかもしれませんが、必ず閉じてから出かけましょう。 ※写真はイメージ また、トコジラミはスーツケースの車輪に付くケースが多いとのこと。 スーツケースの車輪やハンドル、さらにスーツケースが入りそうな大きなごみ袋の中にも虫よけスプレーを噴射しておきましょう。 ごみ袋の中にスーツケースを入れれば、トコジラミがのぼってくる可能性も低くなるそうです。お風呂場やユニットバスの中に置いておくと、さらに安全だといいます。 パジャマや肌の露出している部分に虫よけスプレーをかけるのもいいですが、あくまで虫よけスプレーは、虫を寄せ付けないためであり、駆除ではないことを認識した上で使いましょう。 ホテルでのトコジラミ対策:帰宅後にできること 土屋さんは「一番いい方法なのは、家に入る前にカバンの中に入っている洗い物は、コインランドリーの乾燥機に入れること」と話します。 乾燥機には、あまり量を入れずに30分以上乾燥させるのが理想だそうです。 また、自宅にスチーマーがある場合は、靴や、スーツケースの車輪部分に熱を当てる方法をおすすめしていました。 より詳しいトコジラミ対策は動画を見て、学んでくださいね。 ※写真はイメージ 同チャンネルには、ホテル業界に向けたトコジラミ対策も紹介されているので、気になる人はあわせて見てみてはいかがでしょうか。 楽しい旅行が、トコジラミのせいで台無しになってしまうのは避けたいでしょう。できる対策をして、楽しい思い出になるようにしたいですね。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 くらしのマーケット大学 - プロのお仕事 チャンネル登録者数:14万7000人 再生回数: 5730万1883回 関連ワード くらしのマーケット この記事をシェアする Share Post LINE
『南京虫』とも呼ばれる、トコジラミが韓国やフランスで大量発生しており、厚生労働省や各都道府県が注意喚起を行っています。
繁殖力の強いトコジラミを、一度家に持ち帰ると、駆除するのが大変なのだとか。旅先では、持ち帰らないように対策をすることが大切です。
YouTubeチャンネル『くらしのマーケット大学 – プロのお仕事』では、ホテルに宿泊した際に、トコジラミを持ち帰らないようにする対策を紹介。
国内旅行をする人でも、ホテルは自分が泊まる前にどんな人が泊まっていたか分かりませんよね。
前泊者の荷物にトコジラミがくっついてきた…ということもあるかもしれません。備えあれば患いなし。旅行前に一度、確認をしてみましょう。
なお、動画の本編が始まる1分45秒以降は、虫の写真は映らないので、安心してご覧ください。
旅行先でできるトコジラミ対策は?
動画はこちら
今回撮影に協力したホテルからは、トコジラミは検出されなかったといいます。
その上で、ホテルに泊まった時の注意点を、トコジラミの駆除専門業者の浜中さんと、害虫駆除を得意とする土屋さんが紹介。
まず部屋に入ったら、壁の角の部分を見てみるといいそうです。
角にカビのようなものや虫が付いていたら、フロントに相談してみましょう。
「部屋に入れば入るほど、トコジラミがいる確率は高くなる」と話す、浜中さん。
特にベッド近くはトコジラミがいることが多いので、角や隅をスマートフォンのライトなどで照らしながら見てみましょう。
ホテルでのトコジラミ対策:ベッド
また、ベッドのマットカバーのシワもチェックポイントです。
トコジラミは、横着なため、人間の血を吸ってすぐに隠れられるような場所に潜んでいることが多いのだとか。ベッドの近くで、隠れられそうな部分を見つけたら確認してみましょう。
トコジラミは木に付きやすく、隙間にも入りやすいといいます。マットレス、クッション、枕のファスナーなどの隙間をよく見てみてください。
※写真はイメージ
盲点になりがちですが、ティッシュケースもトコジラミが潜みやすい場所だそうです。
トコジラミは、木と紙が大好きなのでベッドの近くにある角や、隙間は念入りにチェックするといいかもしれませんね。
また、カーテンも好きだというトコジラミ。浜中さんは、「必ずチェックして」と話していました。
布が合わさった隙間や、レースカーテンなどに黒いカビのようなものが見えたら、要注意です。
ホテルでのトコジラミ対策:スーツケースの荷解き
荷解きは、人が寝る場所で行うのは避けるか、短時間で行うのが望ましいといいます。いっそのこと、床で荷解きをしてしまったほうが安全なのだとか。
特に、ベッドの近くでスーツケースを開けたまま、食事などに出かけることは避けたほうがいいそうです。
食事やお風呂など、荷解き中に出かけることもあるかもしれませんが、必ず閉じてから出かけましょう。
※写真はイメージ
また、トコジラミはスーツケースの車輪に付くケースが多いとのこと。
スーツケースの車輪やハンドル、さらにスーツケースが入りそうな大きなごみ袋の中にも虫よけスプレーを噴射しておきましょう。
ごみ袋の中にスーツケースを入れれば、トコジラミがのぼってくる可能性も低くなるそうです。お風呂場やユニットバスの中に置いておくと、さらに安全だといいます。
パジャマや肌の露出している部分に虫よけスプレーをかけるのもいいですが、あくまで虫よけスプレーは、虫を寄せ付けないためであり、駆除ではないことを認識した上で使いましょう。
ホテルでのトコジラミ対策:帰宅後にできること
土屋さんは「一番いい方法なのは、家に入る前にカバンの中に入っている洗い物は、コインランドリーの乾燥機に入れること」と話します。
乾燥機には、あまり量を入れずに30分以上乾燥させるのが理想だそうです。
また、自宅にスチーマーがある場合は、靴や、スーツケースの車輪部分に熱を当てる方法をおすすめしていました。
より詳しいトコジラミ対策は動画を見て、学んでくださいね。
※写真はイメージ
同チャンネルには、ホテル業界に向けたトコジラミ対策も紹介されているので、気になる人はあわせて見てみてはいかがでしょうか。
楽しい旅行が、トコジラミのせいで台無しになってしまうのは避けたいでしょう。できる対策をして、楽しい思い出になるようにしたいですね。
[文・構成/GLUGLU編集部]