防災ポーチに入れるべきアイテムは? 「この発想はなかった」と絶賛の声

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『高岡防災【正しい防災知識と災害体験談】』の高岡さんの写真

いざという時のために必要な『防災ポーチ』。

外出時に災害に遭った際、カバンに入れておくと安心ですが、かさばるうえにめったに使わないのが難点ですよね。

元消防士で元自衛官という経歴を持つ、防災アドバイザーの高岡防災さんのYouTubeチャンネル『高岡防災【正しい防災知識と災害体験談】』では、防災ポーチの正しい作り方を紹介しています。

防災ポーチを作る際に知っておきたい基準とは?

防災ポーチを「被災した屋外の場所から自分の基地までのつなぎ」ととらえることが大事だと力説する、高岡さん。

自分の基地とは、家や職場、車などを指します。

外出先から家まで歩いて3時間なら、その3時間を耐えられるだけの荷物で十分です。防災ポーチは、持ち歩く際の負担にならないよう、究極の引き算を意識して作りましょう。

「何日も帰れないかも…」という、起こる可能性が比較的低い出来事のために、毎日重たい荷物を持ち運ぶのは非効率的。防災ポーチに入れるグッズの選別には、きちんと線引きが必要です。

では、どんな防災ポーチを作ればいいのでしょうか。高岡さんがおすすめする、防災ポーチの中身の一例がこちらです。

【身体を守るグッズ】

・水(小さいペットボトル)
・アルミブランケット

【行動するためのグッズ】

・現金(千円札で用意)
・ライト(できればヘッドライト)

【泣かないためのグッズ】

・非常用トイレ
・生理用品

また、常用薬や充電コード、ボールペンといった、平時でもあれば便利なものも入れておくといいでしょう。

防災ポーチを、常にカバンに入れておくための理由になります。

この記事で紹介したのは、あくまでも一例です。具体的に入れたらよいものや、不要なものについては、動画で確認してみてくださいね!

【ネットの声】

・『基地までのつなぎ』という発想はなかったので、参考になります。

・これぞ私が求めていた、防災の動画です!

・動画を参考に、初めて防災ポーチを用意しました。大変助かりました。

常に持参するからこそ、中身の取捨選択が大事になります。防災ポーチを持っていない人は作って、持っている人は今一度、中身を見直してみるといいかもしれません。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

高岡防災【正しい防災知識と災害体験談】

高岡防災【正しい防災知識と災害体験談】

  • チャンネル登録者数:6万800人
  • 再生回数: 362万6776回
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