パスタの定番の１つ、カルボナーラ。ベーコンのカリッとした食感と、卵の濃厚でクリーミーな味わいが特徴的です。

一般家庭にも馴染みのある一品ですが、食材に趣向を凝らしてみたら、どのような仕上がりになるのでしょうか。

イタリア料理人のファビオさんが、自身のYouTubeチャンネル『ファビオ飯 /イタリア料理人の世界』で公開している、カルボナーラのレシピを見てみましょう。

白トリュフを使った、贅沢カルボナーラを作る！

イタリア北部にあるピエモンテ州のアルバにやってきた、ファビオさん。

アルバは、白トリュフの産地として世界的に有名な街とのことから、この動画では、白トリュフを使ったカルボナーラを作っていきます。

まずは、グアンチャーレをじっくり炒めます。グアンチャーレとは、豚ほほ肉を塩漬けにして熟成させたものです。

カリカリになるまで炒めることで、グアンチャーレに含まれていた脂がたっぷりと出てきますが、これがカルボナーラにコクを持たせるのだとか。

ゆで汁を入れてから、ゆだったパスタを投入し、脂と和えながら強火にかけ、ソースを吸わせましょう。

少し汁気が残っている状態で火を止め、湯気が落ち着いてきたら、グラナパダーノチーズを含んだ卵液を加えて混ぜます。

皿に盛り付け、白トリュフなどをかけたら、完成！

ファビオさんいわく『幸せの香り』がたっぷり詰まった、卵とトリュフのコンビネーションが堪能できる一品に仕上がりました。

全く同じ食材ではなくても、似たような食材を使用したり、調理工程を工夫したりすれば、普段作るカルボナーラとはひと味違うものが作れそうですね。

分量や調理の詳しい解説が気になる人は、こちらの動画も参考にしてみてください。

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[文・構成／GLUGLU編集部]