これは覚えておきたい! 東京都が教える『ラップのライフハック』が、災害時にも役立つ

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

ラップの写真
※写真はイメージ

料理や食材を保存する時や、電子レンジでの調理に便利な、ラップ。

主に食品用に使われるラップですが、実は、災害時にも役立つのをご存じですか。

東京都によるYouTubeチャンネル『東京都 Tokyo Metropolitan Government』では、ラップを使った応急処置の仕方を公開しています。

以下の動画では、骨折が疑われる時に、ラップを使った腕や足を固定する方法を紹介しているので、一緒に確認してみましょう。

覚えておきたい! ラップを使った応急処置の方法

「骨が折れたかもしれない…」という時は、ラップの硬い芯を使うことで、痛みのある部位を固定できるといいます。

骨折箇所が足の時は、ラップを長めに引き出し、芯を添え木にして足にきつく巻いてください。

また、腕の骨折が疑われる場合は、足と同様に、ラップを長めに引き出し、芯を添え木にして腕にきつく巻き付けます。

その後、ラップの余った部分を首の後ろに通してから腕に巻けば、三角巾の代わりになりますよ。縛らなくても、ラップの接着力だけで固定できるのだとか。

どちらも芯を利用していますが、ラップをすべて使い切らなくてもできるので、便利ですね。

ラップを2本使う方法もあり、1本の時よりも、さらに頑丈に固定ができますよ。詳しいやり方は、動画で確認してくださいね。

ただ、このライフハックは、緊急時にやむを得ず行う応急処置を想定しているとのこと。実践する際は、自己責任ということを認識しておきましょう。

地震や台風など、災害はいつどこで起こるか分かりません。

いざという時に、自分や家族の命を守るためにも、こうしたライフハックは覚えておきたいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

東京都 Tokyo Metropolitan Government

東京都 Tokyo Metropolitan Government

  • チャンネル登録者数:17万6000人
  • 再生回数: 9619万3741回

この記事をシェアする