YouTuber事務所26社一覧 所属するメリットや入り方は? 芸能 By - GLUGLU編集部 更新:2024-09-02 Share Post LINE はてな 昨今、さまざまなYouTuberが登場しており、人気の衰えを知らないYouTubeの世界。 趣味で始めたYouTubeが人気を博し、登録者数が増えて有名YouTuberとなる人も多くいます。 登録者数が増えると、事務所に所属するか、フリーで活動するかの選択を迫られることもあるでしょう。 この記事では、YouTuberが所属している事務所や、事務所に入るメリット、事務所への入り方などを紹介します。 「YouTuberの事務所に入りたい」「自分に合う事務所はどこだろう」「事務所に入ったほうがいいのかな」と悩んでいる人はもちろん、「あのYouTuberはどんな事務所に所属しているのだろう」と思ったことがある人にもおすすめですよ。 目次 1. YouTuber事務所とは何をするところ?2. YouTuber事務所に入るメリット2.1. YouTuber事務所に入るメリット1:企業案件を受けやすくなる2.2. YouTuber事務所に入るメリット2:チャンネル分析をしてくれる2.3. YouTuber事務所に入るメリット3:YouTuberコラボがしやすくなる2.4. YouTuber事務所に入るメリット4:マネジメントをしてもらえる2.5. YouTuber事務所に入るメリット5:事務作業や法務処理をしてくれる2.6. YouTuber事務所に入るメリット6:イベントの開催2.7. YouTuber事務所に入るメリット7:グッズを発売できる2.8. YouTuber事務所に入るメリット8:問い合わせを請け負ってくれる3. YouTuber事務所の入り方は?どうやったら所属できる?4. YouTuber事務所一覧4.1. 『BitStar』(ビットスター)4.2. 『Buber』(ビューバー)4.3. 『Carry On』(キャリオン)4.4. 『C Channel』(シーチャンネル)4.5. 『FunMake』(ファンメイク)4.6. 『GameWith』(ゲームウィズ)4.7. 『GROVE』(グローブ)4.8. 『Kiii』(キー)4.9. 『LuaaZ』(ルアーズ)4.10. 『MIHA』(ミーハ)4.11. 『OTONARI』(オトナリ)4.12. 『OmO』(オモ)4.13. 『PPP STUDIO』(ピピピスタジオ)4.14. 『SHIGURE』(シグレ)4.15. 『studio15』(スタジオフィフティーン)4.16. 『StudioCoup』(スタジオ クー)4.17. 『The Online Creators』(オンラインクリエイターズ)4.18. 『toridori studio』(トリドリスタジオ)4.19. 『TWIN PLANET』(ツインプラネット)4.20. 『uppu』(ウプ)4.21. 『UUUM』(ウーム)4.22. 『VAZ』(バズ)4.23. 『YEEELL』(エール)4.24. 『アナライズログ』4.25. 『キューブエンターテイメント』4.26. 『トキメキクリエイト』5. YouTuberの記事を読むならGLUGLU YouTuber事務所とは何をするところ? そもそもYouTuber事務所とは、どんなところなのでしょうか。 YouTuber事務所は、所属するクリエイターのマネジメントなどサポート業務をおこなっている会社です。 以前は、『マルチチャンネル ネットワーク(MCN)』と呼ばれ、複数のYouTubeチャンネルを束ねて、視聴者の開拓や収益化などクリエイターのサポートを提供するサードパーティープロバイダーでした。 事業内容は、芸能事務所と似ており、YouTubeのみならずTikTokをはじめとしたSNSで活躍するクリエイターも所属するような事務所が増えています。 YouTuber事務所は、クリエイターのサポートだけでなく、企業とのタイアップの案件を獲得してくれるなど、フリーの活動では手が回らないところを手助けしてくれることもあるでしょう。 ※写真はイメージ また、個人で企画や運営をするにはハードルの高い、イベントの開催なども事務所に所属していればサポートしてくれることがあります。 ただし、YouTuber事務所の運営費として、収益の一部を事務所と分け合うこともあるため、自分が理想とするYouTuberの形と比較して所属を検討する必要があるでしょう。 YouTuber事務所には、それぞれの特色があるため、自分の強みを生かせるのか、弱いところをサポートしてもらえるのかなどもチェックするといいかもしれません。 YouTuber事務所に入るメリット YouTuber事務所に所属しなくても、YouTubeの活動を続けることはできます。 しかし、YouTuberとして充実した活動をするには、事務所のサポートが必要不可欠となる場面があるかもしれません。 具体的にYouTuber事務所に入るメリットは、どのようなことがあるのでしょうか。 ここでは8つのメリットを、ご紹介します。 YouTuberの事務所すべてが同じようなサポートをおこなっているわけではないので、具体的な内容などは各事務所に確認してください。 YouTuber事務所に入るメリット1:企業案件を受けやすくなる YouTuber事務所に所属していることで、企業の商品紹介などの依頼を受けやすくなります。 例えば、企業から「商品の紹介をしてほしい」という依頼が来た場合、事務所は企業が求めるイメージとマッチしたクリエイターを提案。 ※写真はイメージ YouTuber事務所は、企業に対して自分のクリエイターを売り込むこともあり、事務所に所属しないで活動しているYouTuberよりも案件がマッチしやすいでしょう。 ギャランティがいいのも、嬉しいポイントです。慣れない価格交渉やスケジュールの管理なども、YouTuber事務所に入っていれば、自分でおこなう必要がない会社もあるので安心。 事務所に入って『事務所所属クリエイター』という肩書きが付けば、企業からの信頼度も上がり、企業案件を受けやすくなるメリットがあります。 YouTuber事務所に入るメリット2:チャンネル分析をしてくれる YouTuber事務所によっては、流行や編集などを教えてもらえたり、チャンネルのうまく行っていない部分を分析してくれたりします。 自分だけでは分からなかったことについて、他者からアドバイスをもらえるのは大きなメリットでしょう。 チャンネルの登録者数を増やすだけでなく、再生数を伸ばすためにも、分析は必要です。 YouTuber事務所に入ることで、自分だけでは得られない情報をもらえるメリットがあります。 YouTuber事務所に入るメリット3:YouTuberコラボがしやすくなる YouTuber事務所に入れば、同じ事務所内のYouTuberとのコラボもしやすくなるメリットがあります。 よくコラボ動画を公開している人気YouTuberのHIKAKINさんと、はじめしゃちょーさんも同じYouTuber事務所『UUUM』の所属です。 事務所のイベントなどで顔見知りになり、仲よくなれば一緒に動画も撮りやすくなるでしょう。 ※写真はイメージ 個人で撮っていると、どうしても1人きりになりがちですよね。ほかの人とコラボをしたくても、声をかけるのが難しく感じるかもしれません。 YouTuber事務所に入っていれば、横のつながりもできるので大きなメリットといえます。 YouTuber事務所に入るメリット4:マネジメントをしてもらえる YouTuber事務所に入ると、マネージャーが付き、チャンネルをどのように成長させるのかなどの相談に乗ってくれることがあります。 YouTubeの人気を分析して、企画のアドバイスをくれたり、どのような方法で多くの人に知ってもらうかを考えたりしてもらえるでしょう。 また、テレビ出演や取材が増えた際には、スケジュール管理のほか、同行してサポートしてくれることもあります。 ※写真はイメージ チャンネルを成長させるのに必死で軸がぶれてしまうと、自分のよさもなくなってしまうかもしれません。 そんな時に、マネジメントをしてくれる人と二人三脚で歩めば、よりYouTuberとして成長することができるはずです。 YouTuber事務所に入るメリット5:事務作業や法務処理をしてくれる YouTuber事務所に入ると、確定申告などの事務作業や法務処理をしてくれることがあります。 契約の書類作成や、著作権の確認などの作業を代行してもらえることで、YouTuberは動画制作に集中することができます。 企画、撮影、編集と忙しいYouTuberを助けてくれる存在となるので、YouTuber事務所に入るメリットを大きく感じる人もいるかもしれません。 ※写真はイメージ YouTuber事務所に入るメリット6:イベントの開催 YouTuber事務所に入ると、事務所主催のイベントに呼ばれることがあります。 また、自身がイベントを開催することもでき、ファンとの対面イベント『オフ会』などを開く際にはスムースに実施できるでしょう。 自身がプロデュースした商品の発売イベントなどを実施する際も、事務所に所属していることでプロデュース商品先との連携が滞りなくできることが期待されます。 YouTuber事務所に入るメリット7:グッズを発売できる 近年では、誰でもグッズを発売することができるようになりました。 それでもYouTuber事務所に入るのは、グッズの企画や確認、発注、販売などもサポートしてくれるから。思い描くようなグッズを発売するチャンスをつかめます。 収益にもつながるので、意欲的に取り組むYouTuberは少なくありません。 YouTuber事務所に入るメリット8:問い合わせを請け負ってくれる YouTuber事務所に入ると、企業からの問い合わせなど、マネージャーを含むスタッフが請け負ってくれるため、動画制作に集中することができます。 当メディア『GLUGLU』も、記事化の際にはYouTuberに問い合わせをしていることがほとんど。 ※写真はイメージ 問い合わせに対して、どのような返答をすべきかなども事務所側で判断してくれます。 コラボをしたいというYouTuberや、企業からの問い合わせなど、外部とのやりとりが苦手な人にはメリットでしょう。 YouTuber事務所の入り方は?どうやったら所属できる? YouTuber事務所に入るメリットが分かったところで、所属したい場合どのようにすればいいのでしょうか。 YouTuber事務所への入り方は大きく分けて自ら応募する方法と、スカウトを受ける方法の2つがあります。 YouTuber事務所のウェブサイトを見ると、『クリエイター募集』といったリンクが用意されているところがあるので、応募したい時はこちらをチェック。 自分のYouTubeチャンネルのリンクや、所属希望の理由、所持しているSNSリンクなどを明記し応募してみましょう。 応募したら全員がYouTuber事務所に入れるわけではありません。基本的には、YouTuber事務所の担当者が審査をし、通過することでようやく所属の検討が始まります。 ※写真はイメージ スカウトを受ける場合は、YouTuber事務所の担当者からDMやメールで声がかかるのを待ちましょう。 チャンネル登録者数や、再生回数、動画の内容などが事務所に合っていれば、スカウトが来る可能性があります。 頻繁にDMやメールを見ておくと、もしかしたらスカウトが届いているかもしれませんよ! スカウトされた後も、審査がおこなわれるため、YouTuber事務所に必ず入れるわけではありません。 自分の強みや、事務所に入りたい理由などを考えておけば、いつスカウトが来ても用意ができるでしょう。 YouTuber事務所一覧 以下では、各YouTuber事務所の紹介。所属クリエイターを募集している際は、リンクも掲載しています。情報は、2024年8月時点のものです。 ピンとくるYouTuber事務所があれば、自ら応募してチャレンジしてみるのもいいかもしれません! 『BitStar』(ビットスター) 『BitStar Production』のウェブサイトスクリーンショット BitStarは、お菓子クリエイターの、まんなたぬきさんや、SNSで人気のYouTubeチャンネル『チビみらんチャンネル』、かわいいコツメカワウソが登場するYouTubeチャンネル『ma ko』など多くのYouTuberが所属しています。 さらに、自社で開発した独自の分析ツールを使って、チャンネルや動画を分析。 イベントやポップアップストア、オフ会などの運営もおこなっており、ファンとの交流の場もあります。 ほかには、商品化や無償での音源提供、複雑な確定申告支援、賃貸契約サポートなどもおこなっているそうです。 活動意欲の高いクリエイターには、基本的なノウハウ提供や、フィードバック面談の実施もあるそうなので、手厚いサポートを受けられるでしょう。 会社名 株式会社BitStar 住所東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル 10F 設立日2014年7月10日 YouTuber募集https://bitstar.tokyo/production/contact/?inquiry=creator 『Buber』(ビューバー) YouTubeやTikTokで活躍するクリエイターが所属する『Buber』。特にゲーム実況のYouTuberが多く所属しているYouTuber事務所です。 タイアップ案件で利益を得ているため、YouTuber活動の広告収益は徴収していないといいます。 希望があれば、自社スタジオの貸し出しを無償でおこなっているとのこと。ゲームの生放送番組で使用するような機材も一式そろっているそうです。 会社名株式会社ブルーオーシャン 住所東京都中央区八丁堀2-25-10 三信八丁堀ビル5F 設立日2016年9月12日 YouTuber募集https://blueoceanmedia.jp/creator 『Carry On』(キャリオン) 『株式会社Carry On』のウェブサイトスクリーンショット 『クリエイターエコノミーを昇華させること』をミッションに掲げている『Carry On』。 魚捌き系YouTuber・きまぐれクックさんや、4人組YouTuber『レジスタンス』、爬虫類系YouTuber・ちゃんねる鰐さんなど、幅広いジャンルのトップで活躍しているクリエイターが多く所属しています。 クリエイターのグッズ販売も多く、トークライブをはじめとしたYouTuberのイベントもたびたび開催。複数のクリエイターによるイベントの企画・運営もおこなっているそうです。 チャンネル分析や、EC企画販売、コンプライアンス・契約に関する相談など幅広くサポートしてくれますよ。 会社名株式会社Carry On 住所東京都渋谷区神宮前6-12-20 J6 Frontビル6F 設立日2021年3月 YouTuber募集https://carry0n.co.jp/contact/creator/ 『C Channel』(シーチャンネル) 『C Channel』は、美容系YouTuberが多く所属しています。 メイク動画が人気のYouTubeチャンネル『鹿の間』、コスメ紹介などもしているYouTubeチャンネル『水越みさと』など女性のファンも多い人気YouTuberが所属している事務所です。 一人ひとりの個性やフォロワーの特性を生かしたプロデュースをしており、より魅力を高めたり、フォロワー数を伸ばしたりするための育成プログラムも充実しているのだとか。 会社名C Channel株式会社 住所東京都港区南青山7-1-5 コラム南青山7階 設立日2015年4月1日 YouTuber募集要問い合わせ 『FunMake』(ファンメイク) 『夢を現実に変えるソーシャルメディア・プロダクション』という、『FunMake』。40組以上のYouTuberが所属しています。 月に一度、動画に関するセミナーやクリエイター同士の交流会を開催。YouTuberとしてのスキルを磨きたい人には、うってつけのイベントですね。 地域創生に強い『FunMake』ならではのタイアップ案件もあるでしょう。鉄道や車、旅行をメインとしたYouTuberが多く所属しています。 会社名株式会社FunMake 住所大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3 三菱UFJ信託銀行大阪ビルMUIC Kansai 2F 設立日2018年9月18日 YouTuber募集https://funmake.net/audition/ 『GameWith』(ゲームウィズ) ゲーム実況のYouTuberが多く所属している『GameWith』。YouTubeでは「『GameWith』に所属」と自己紹介している所属YouTuberも多いですが、事務所の名前は『GGG Studio』といいます。 契約期間は2年、更新のタイミングで継続を判断することができるそうです。 保護者の同意があれば、未成年でも所属契約が可能。動画を投稿するノルマはないですが、チャンネルの成長のためにアドバイスをすることはあるといいます。 ゲーム市場の分析や、情報提供、スタジオの貸し出しもあるとのこと。引っ越しのサポートなど、活動環境面での支援もおこなっているそうです。 会社名株式会社GameWith 住所東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル4階 設立日2013年6月3日 YouTuber募集https://ggg-studio.com/entry 『GROVE』(グローブ) 人気YouTuber『パパラピーズ』『あめんぼぷらす』『なつめさんち』などが所属する『GROVE』。 『SNS×クリエイティブ』をテーマとした、総合エンターテインメントプロダクションで、所属クリエイターはYouTubeのみならずテレビドラマなどにも出演しています。 『GROVE』では、10~20代を対象に所属YouTuberを募集。ブランディングや、スケジュール管理、撮影協力のサポートをおこなってくれるようです。 会社名GROVE株式会社 住所東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31階 設立日2012年7月13日 YouTuber募集https://grove.tokyo/contactus/wanted 『Kiii』(キー) YouTubeチャンネル『Chef Ropia料理人の世界』『もっかいちゃんねる』などが所属する『Kiii』。 企業のタイアップ案件や、メディアへの出演、グッズ制作やイベント運営といったサポートがあります。 また、クリエイター交流会があり、YouTuber同士やスタッフとのコミュニケーションを大事にしているそうです。 ウェブサイトには、3人組YouTuber『アクシデンターズ』のインタビューも掲載されているので、参考になることでしょう。 会社名株式会社Kiii 住所東京都目黒区青葉台3-6-28 住友不動産青葉台タワー17階 設立日2017年6月15日 YouTuber募集https://kiii.co.jp/forcreators/ 『LuaaZ』(ルアーズ) 『LuaaZ』には、人気YouTuber『ばんばんざい』『Animist』『リゼム LISEM CHANNEL』などが所属しています。 新たなコンテンツを生み出し続け、時代の流れを変える旗手を目指している同社。 株式会社TWIN PLANETと業務提携を組みながら、タレントの活動領域を拡大させているYouTuber事務所です。 Z世代に重点を置いており、常に『新たなコンテンツ』を求めているといいます。 会社名 株式会社LuaaZ 住所東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー 18F 設立日2019年6月26日 YouTuber募集要問い合わせ 『MIHA』(ミーハ) MIHA株式会社は、インターネット企業『楽天グループ』と『GirlsAward』などを主催する株式会社Awardのジョイントベンチャー企業。 その中で、『MIHA』はYouTubeを中心に活躍する、動画クリエイタープロダクションです。 タレントの辻希美さん、杉浦太陽さん、峯岸みなみさんなどが、『ALLIANCE CREATOR』として起用されています。 多くの芸能人のYouTubeチャンネルのマネジメントをしている『MIHA』は、クリエイターがコンテンツ制作に集中できる環境をサポートしてくれます。 会社名MIHA株式会社 住所東京都世田谷区玉川1-14-1 楽天クリムゾンハウス 設立日2017年3月15日 YouTuber募集https://www.miha.co.jp/contact-creator/ 『OTONARI』(オトナリ) 『大人のおとなりに寄り添うYouTubeエージェンシー』と称する『OTONARI』。クリエイターの活動をサポートするエージェンシーです。 担当マネージャーが付き、動画の企画立案や営業代行、ライブ配信システムの提供などをおこなってくれます。 提携費用はかからず、アドセンス報酬からお金を取られることもないそうです。 大人のクリエイターが多いのが特徴で、動画の内容もタメになるような、大人な内容となっています。 会社名株式会社OTONARI 住所東京都品川区西五反田2-13-6 セラヴィ五反田5F 設立日2015年3月13日 YouTuber募集https://otonari.tokyo/ 『OmO』(オモ) 『OmO』のウェブサイトスクリーンショット 「限りない個性が生まれ、輝いてほしい」という思いから生まれた、吉本興業が運営する『OmO』。 吉本興業に所属するお笑いタレントが多いですが、それぞれの個性が光っており、お笑いだけでなくファッションや料理、音楽といった幅広いジャンルのクリエイターがいます。 再生回数を伸ばすためにデータの分析やサムネイル、編集などのアドバイスも実施。 所属クリエイターには、YouTubeのトレンド情報や勉強会などの案内もしているといいます。 会社名吉本興業ホールディングス株式会社 住所大阪市中央区難波千日前11-6 設立日1912年4月1日 YouTuber募集https://form.run/@omo-entry 『PPP STUDIO』(ピピピスタジオ) 『PPPSTUDIO』のウェブサイトスクリーンショット TikTok発の次世代のスターが生まれるよう、クリエイターたちの新しい挑戦を応援することを掲げている『PPP STUDIO』。 TikTokクリエイターが多いですが、300万人以上の登録者がいる、ケンティー健人さんのYouTubeチャンネル『kenty_cook』や、登録者数100万人越えの『あかびんたん』『オムライス兄さん』など人気YouTuberも多く所属しています。 InstagramやTikTokでも活躍する6人組のクリエイター『ニシコリ』も在籍し、700組以上のクリエイターが所属しているのだとか。 『PPP STUDIO』では、ファン対応や炎上対策だけでなく、提携のクリニックにて、従業員と同じ割引で健康診断を受けられるなどのサポートもありますよ。 会社名PPP STUDIO株式会社 住所東京都渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂通 6階 設立日2018年12月3日 YouTuber募集https://pppstudio.jp/contact_media/ 詳しくはこちらの記事をご覧ください! 人気YouTuberが多く所属する『PPP STUDIO』の魅力は? CEOが明かす技術力 『SHIGURE』(シグレ) クリエイターとともに歩んでいくことをモットーにしている『SHIGURE』。 TikTokをメインとしたクリエイターが多く所属している事務所です。 YouTubeでも人気の『ことちゃん夫婦』『めめろん』『みのりゆファミリー』などのYouTuberが在籍。 女性クリエイターが多いのも特徴的です。コンテンツ制作に専念できるような環境を作るためのサポートが受けられます。 会社名株式会社SHIGURE 住所東京都渋谷区宇田川町34−5 サイトービルIII 5階 設立日2022年12月21日 YouTuber募集https://shigure-promotion.co.jp/wanted/ 『studio15』(スタジオフィフティーン) 『studio15株式会社』スクリーンショット 『studio15』は、ショートムービーに特化したプロダクション・エージェンシー。 『TikTok』をメインにしたクリエイターが多く在籍しています。YouTubeでも人気のあるクリエイターが多く、縦型動画に強いのが特徴です。 近年では、インフルエンサーを起用したショートドラマを多く手掛けており、注目を集めています。 チャンネルや流行の分析、イベント運営、グッズやコラボ商品化といったサポートもあるとのこと。 カップル系クリエイター『きょんぺい』や、2人組コメディ系クリエイター『昼におはよう』、ショートドラマ専門クリエイター『ドラマみたいだ』が所属しています。 会社名studio15株式会社 住所東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー21階 設立日2019年1月23日 YouTuber募集https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfwFPblQDBrtdBYZd2NcZRCVgvyA-OAVXPa-HPTwpcNvVID_Q/viewform 『StudioCoup』(スタジオ クー) 『StudioCoup』は、ゲーム実況のYouTuberに特化したインフルエンサープロダクション。 名前の由来は「ゲーム業界に激震を走らせさらに盛り上げたい」「所属の実況者全員を大成功に導きたい」という強い思いからだといいます。 ゲーム大会の主催やスポンサーとしてゲーム業界を盛り上げている同社。 YouTubeチャンネル『きおきお🟢』『28(ふたば)ちゃんねる』『しう』など、人気ゲーム実況のYouTuberが数多く所属しています。 会社名THECOO株式会社 住所東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル 11階 設立日2014年1月20日 YouTuber募集https://studio-coup.thecoo.co.jp/creator-form/ 『The Online Creators』(オンラインクリエイターズ) 1990年に設立された『The Online Creators』は、日本初のマルチチャンネルネットワークとして、クリエイターの支援をおこなってきました。そのため、知見があるのがポイント。 チャンネルの成長、マネタイズの支援、リスク管理など大きく3つのサポートをしています。 BGMの提供や、撮影許諾の代行もあり、編集請負・編集テクニックのレクチャーなどもおこなっているので、動画制作に集中できそうですね。 会社名株式会社クリーク・アンド・リバー社 住所東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE 設立日1990年3月20日 YouTuber募集https://onlinecreators.jp/contact_creator/ 『toridori studio』(トリドリスタジオ) インフルエンス・プラットフォーマーの株式会社トリドリは、多くのインフルエンサーと提携。 Z世代に人気のハウスダストさんや、るぅきぃ夫婦さんなど多くのYouTuberが『サポートインフルエンサー』として名を連ねています。 企業のチャンネル運用サポートもおこなっている会社です。 会社名株式会社トリドリ 住所東京都渋谷区円山町28-1渋谷道玄坂スカイビル8階 設立日2016年6月1日 YouTuber募集要問い合わせ 『TWIN PLANET』(ツインプラネット) タレントの鈴木奈々さんや、須田亜香里さんなどが所属する芸能プロダクション『TWIN PLANET』。 YouTuberの中では、『やみちゃんねる。』こと、美容クリエイターの一色あやみさん、兄弟でYouTubeチャンネル『よしミチch』を運営している、よしあきさんとミチさん、タレントとしても活躍する、ぺえさんが所属しています。 『TWIN PLANET』では、個性を武器に、唯一無二の存在として活躍できるタレントのオーディションが開催されています。気になる人はチェックしてみてくださいね。 会社名株式会社TWIN PLANET ENTERTAINMENT 住所東京都渋谷区神宮前5-46-1 設立日2006年11月1日 YouTuber募集https://twinplanet.co.jp/audition/ 『uppu』(ウプ) 世界を驚かせる、面白いコンテンツを発信する、クリエイターの成長を支えるといった意味から名前が付いた『uppu』。 技術面・メンタル面・収益面からサポートする、クリエイターマネジメント事務所です。 2023年に設立した比較的新しい事務所で、メイク動画を公開しているハウスダストさんや、兄弟YouTuber『りうたんと一茶』などが所属しています。 会社名株式会社うぷ 住所東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F−C 設立日2022年12月21日 YouTuber募集https://up-p.co.jp/contact 『UUUM』(ウーム) いわずとしれた人気YouTuberが多く所属している『UUUM』。 コンテンツ制作にまつわる情報提供やアドバイスをしており、音源や画像素材提供などもおこなっているそうです。 専属マネジメント契約とは異なり、手数料を支払い、UUUMのサービスを一部利用できる『UUUMネットワーク』。 サービス手数料として、YouTubeで得た収益の税別5%、上限1万円が発生します。 一度不合格になっても、前回の応募から60日以上経てば、再度応募することが可能です。 専属クリエイターの一般募集は、2024年8月現在おこなっていないといいます。 会社名UUUM株式会社 住所東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 28階 設立日2013年6月27日 UUUMネットワークhttps://entry.uuum.jp/ 『VAZ』(バズ) 『VAZ』のウェブサイトスクリーンショット 『SNS×芸能』で活躍できるスターを育成するハイブリッド型プロダクションの『VAZ』。 特撮テレビドラマ『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系)のヒロインを演じた星乃夢奈さんをはじめとした俳優や、120万人以上の登録者がいるYouTubeチャンネル『コスメヲタちゃんねるサラ』のサラさん、プロダンサーや元バスケットボール日本代表選手なども所属しています。 一人ひとりの趣向に合わせたプロデュースで、テレビや雑誌などのプロモーション、ライブ配信コンサルティングをおこなっているそうです。 YouTubeやSNSメディアを複数運営しており、インフルエンサー育成の環境も整っています。 会社名株式会社VAZ 住所東京都中央区銀座4-2-15 塚本素山ビル2F 設立日 2015年7月22日 YouTuber募集https://vaz.co.jp/audition/ 『YEEELL』(エール) 女性クリエイターのためのマネジメントプロダクション『YEEELL』。女性YouTuberが多く所属している事務所です。 バディとなるのは、女性スタッフなので、女性ならではの感性や気持ちに寄り添ってもらえるでしょう。 コンプライアンスのチェックや運営をサポートしてもらえるだけでなく、1人で撮影できない場合は、プロのカメラマンによる撮影サポートも可能だといいます。 楽しく安心して動画制作ができそうですね。 会社名株式会社YEEELL 住所東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル4F 設立日2018年3月7日 YouTuber募集https://yeeell.co.jp/entry/ 『アナライズログ』 クリエイターの権利と収入を守りながら、コンテンツ作りのサポートをしてくれる『アナライズログ』。 企業とのタイアップや商品展開、データ分析やレポートといった個人では手の届かないところの支援があります。 キッズやファミリーチャンネルの所属が多く、芸能人のチャンネルとの業務提携もおこなっている会社です。 会社名株式会社アナライズログ 住所東京都港区南青山 2-26-32 セイザンⅠ1002 設立日2018年5月22日 YouTuber募集https://analyzelog.jp/contact 『キューブエンターテイメント』 東京や大阪を拠点とする事務所が多い中、九州を拠点とするYouTuberやインフルエンサーの支援をおこなう『キューブエンターテイメント』。 イベント運営・グッズ制作などをサポートし、地方からクリエイターの活躍の場を広げる支援をしています。 YouTubeチャンネル『/谷やん谷崎鷹人』や『ゲンキジャパン/Genki j』といった顔ぶれがそろっている事務所です。 会社名株式会社キューブエンターテインメント 住所福岡県福岡市中央区天神5-7-3 福岡天神北ビル7F 設立日2011年9月7日 YouTuber募集https://www.cubecreators.com/formcreator.php 『トキメキクリエイト』 YouTubeチャンネル『中町兄妹』の中町JPさんが代表取締役を務める、株式会社トキメキクリエイト。妹の中町綾さんも所属しています。 大学卒業後『インフルエンサーだからこそ実践できるマーケティング・マネジメント会社』として立ち上げました。 クリエイターならではのブランディングを強みとしています。 会社名株式会社トキメキクリエイト 住所東京都港区赤坂9-6-39-1602 設立日2020年3月16日 YouTuber募集要問い合わせ YouTuberの記事を読むならGLUGLU GLUGLUでは、人気YouTuberから、これから注目を集めるYouTubeチャンネルまで幅広くYouTubeに関する記事を紹介しています。 初心者YouTuberがタメになる、クリエイター向けの情報も発信中! 気になる人は、GLUGLUをチェックしてくださいね。 YouTube専門メディア『GLUGLU』 [文・構成/GLUGLU編集部] 関連ワード for YouTube クリエイターYouTubeハウツー この記事をシェアする Share Post LINE
昨今、さまざまなYouTuberが登場しており、人気の衰えを知らないYouTubeの世界。
趣味で始めたYouTubeが人気を博し、登録者数が増えて有名YouTuberとなる人も多くいます。
登録者数が増えると、事務所に所属するか、フリーで活動するかの選択を迫られることもあるでしょう。
この記事では、YouTuberが所属している事務所や、事務所に入るメリット、事務所への入り方などを紹介します。
「YouTuberの事務所に入りたい」「自分に合う事務所はどこだろう」「事務所に入ったほうがいいのかな」と悩んでいる人はもちろん、「あのYouTuberはどんな事務所に所属しているのだろう」と思ったことがある人にもおすすめですよ。
YouTuber事務所とは何をするところ?
そもそもYouTuber事務所とは、どんなところなのでしょうか。
YouTuber事務所は、所属するクリエイターのマネジメントなどサポート業務をおこなっている会社です。
以前は、『マルチチャンネル ネットワーク(MCN)』と呼ばれ、複数のYouTubeチャンネルを束ねて、視聴者の開拓や収益化などクリエイターのサポートを提供するサードパーティープロバイダーでした。
事業内容は、芸能事務所と似ており、YouTubeのみならずTikTokをはじめとしたSNSで活躍するクリエイターも所属するような事務所が増えています。
YouTuber事務所は、クリエイターのサポートだけでなく、企業とのタイアップの案件を獲得してくれるなど、フリーの活動では手が回らないところを手助けしてくれることもあるでしょう。
※写真はイメージ
また、個人で企画や運営をするにはハードルの高い、イベントの開催なども事務所に所属していればサポートしてくれることがあります。
ただし、YouTuber事務所の運営費として、収益の一部を事務所と分け合うこともあるため、自分が理想とするYouTuberの形と比較して所属を検討する必要があるでしょう。
YouTuber事務所には、それぞれの特色があるため、自分の強みを生かせるのか、弱いところをサポートしてもらえるのかなどもチェックするといいかもしれません。
YouTuber事務所に入るメリット
YouTuber事務所に所属しなくても、YouTubeの活動を続けることはできます。
しかし、YouTuberとして充実した活動をするには、事務所のサポートが必要不可欠となる場面があるかもしれません。
具体的にYouTuber事務所に入るメリットは、どのようなことがあるのでしょうか。
ここでは8つのメリットを、ご紹介します。
YouTuberの事務所すべてが同じようなサポートをおこなっているわけではないので、具体的な内容などは各事務所に確認してください。
YouTuber事務所に入るメリット1:企業案件を受けやすくなる
YouTuber事務所に所属していることで、企業の商品紹介などの依頼を受けやすくなります。
例えば、企業から「商品の紹介をしてほしい」という依頼が来た場合、事務所は企業が求めるイメージとマッチしたクリエイターを提案。
※写真はイメージ
YouTuber事務所は、企業に対して自分のクリエイターを売り込むこともあり、事務所に所属しないで活動しているYouTuberよりも案件がマッチしやすいでしょう。
ギャランティがいいのも、嬉しいポイントです。慣れない価格交渉やスケジュールの管理なども、YouTuber事務所に入っていれば、自分でおこなう必要がない会社もあるので安心。
事務所に入って『事務所所属クリエイター』という肩書きが付けば、企業からの信頼度も上がり、企業案件を受けやすくなるメリットがあります。
YouTuber事務所に入るメリット2:チャンネル分析をしてくれる
YouTuber事務所によっては、流行や編集などを教えてもらえたり、チャンネルのうまく行っていない部分を分析してくれたりします。
自分だけでは分からなかったことについて、他者からアドバイスをもらえるのは大きなメリットでしょう。
チャンネルの登録者数を増やすだけでなく、再生数を伸ばすためにも、分析は必要です。
YouTuber事務所に入ることで、自分だけでは得られない情報をもらえるメリットがあります。
YouTuber事務所に入るメリット3:YouTuberコラボがしやすくなる
YouTuber事務所に入れば、同じ事務所内のYouTuberとのコラボもしやすくなるメリットがあります。
よくコラボ動画を公開している人気YouTuberのHIKAKINさんと、はじめしゃちょーさんも同じYouTuber事務所『UUUM』の所属です。
事務所のイベントなどで顔見知りになり、仲よくなれば一緒に動画も撮りやすくなるでしょう。
※写真はイメージ
個人で撮っていると、どうしても1人きりになりがちですよね。ほかの人とコラボをしたくても、声をかけるのが難しく感じるかもしれません。
YouTuber事務所に入っていれば、横のつながりもできるので大きなメリットといえます。
YouTuber事務所に入るメリット4:マネジメントをしてもらえる
YouTuber事務所に入ると、マネージャーが付き、チャンネルをどのように成長させるのかなどの相談に乗ってくれることがあります。
YouTubeの人気を分析して、企画のアドバイスをくれたり、どのような方法で多くの人に知ってもらうかを考えたりしてもらえるでしょう。
また、テレビ出演や取材が増えた際には、スケジュール管理のほか、同行してサポートしてくれることもあります。
※写真はイメージ
チャンネルを成長させるのに必死で軸がぶれてしまうと、自分のよさもなくなってしまうかもしれません。
そんな時に、マネジメントをしてくれる人と二人三脚で歩めば、よりYouTuberとして成長することができるはずです。
YouTuber事務所に入るメリット5:事務作業や法務処理をしてくれる
YouTuber事務所に入ると、確定申告などの事務作業や法務処理をしてくれることがあります。
契約の書類作成や、著作権の確認などの作業を代行してもらえることで、YouTuberは動画制作に集中することができます。
企画、撮影、編集と忙しいYouTuberを助けてくれる存在となるので、YouTuber事務所に入るメリットを大きく感じる人もいるかもしれません。
※写真はイメージ
YouTuber事務所に入るメリット6:イベントの開催
YouTuber事務所に入ると、事務所主催のイベントに呼ばれることがあります。
また、自身がイベントを開催することもでき、ファンとの対面イベント『オフ会』などを開く際にはスムースに実施できるでしょう。
自身がプロデュースした商品の発売イベントなどを実施する際も、事務所に所属していることでプロデュース商品先との連携が滞りなくできることが期待されます。
YouTuber事務所に入るメリット7:グッズを発売できる
近年では、誰でもグッズを発売することができるようになりました。
それでもYouTuber事務所に入るのは、グッズの企画や確認、発注、販売などもサポートしてくれるから。思い描くようなグッズを発売するチャンスをつかめます。
収益にもつながるので、意欲的に取り組むYouTuberは少なくありません。
YouTuber事務所に入るメリット8:問い合わせを請け負ってくれる
YouTuber事務所に入ると、企業からの問い合わせなど、マネージャーを含むスタッフが請け負ってくれるため、動画制作に集中することができます。
当メディア『GLUGLU』も、記事化の際にはYouTuberに問い合わせをしていることがほとんど。
※写真はイメージ
問い合わせに対して、どのような返答をすべきかなども事務所側で判断してくれます。
コラボをしたいというYouTuberや、企業からの問い合わせなど、外部とのやりとりが苦手な人にはメリットでしょう。
YouTuber事務所の入り方は?どうやったら所属できる?
YouTuber事務所に入るメリットが分かったところで、所属したい場合どのようにすればいいのでしょうか。
YouTuber事務所への入り方は大きく分けて自ら応募する方法と、スカウトを受ける方法の2つがあります。
YouTuber事務所のウェブサイトを見ると、『クリエイター募集』といったリンクが用意されているところがあるので、応募したい時はこちらをチェック。
自分のYouTubeチャンネルのリンクや、所属希望の理由、所持しているSNSリンクなどを明記し応募してみましょう。
応募したら全員がYouTuber事務所に入れるわけではありません。基本的には、YouTuber事務所の担当者が審査をし、通過することでようやく所属の検討が始まります。
※写真はイメージ
スカウトを受ける場合は、YouTuber事務所の担当者からDMやメールで声がかかるのを待ちましょう。
チャンネル登録者数や、再生回数、動画の内容などが事務所に合っていれば、スカウトが来る可能性があります。
頻繁にDMやメールを見ておくと、もしかしたらスカウトが届いているかもしれませんよ!
スカウトされた後も、審査がおこなわれるため、YouTuber事務所に必ず入れるわけではありません。
自分の強みや、事務所に入りたい理由などを考えておけば、いつスカウトが来ても用意ができるでしょう。
YouTuber事務所一覧
以下では、各YouTuber事務所の紹介。所属クリエイターを募集している際は、リンクも掲載しています。情報は、2024年8月時点のものです。
ピンとくるYouTuber事務所があれば、自ら応募してチャレンジしてみるのもいいかもしれません!
『BitStar』(ビットスター)
『BitStar Production』のウェブサイトスクリーンショット
BitStarは、お菓子クリエイターの、まんなたぬきさんや、SNSで人気のYouTubeチャンネル『チビみらんチャンネル』、かわいいコツメカワウソが登場するYouTubeチャンネル『ma ko』など多くのYouTuberが所属しています。
さらに、自社で開発した独自の分析ツールを使って、チャンネルや動画を分析。
イベントやポップアップストア、オフ会などの運営もおこなっており、ファンとの交流の場もあります。
ほかには、商品化や無償での音源提供、複雑な確定申告支援、賃貸契約サポートなどもおこなっているそうです。
活動意欲の高いクリエイターには、基本的なノウハウ提供や、フィードバック面談の実施もあるそうなので、手厚いサポートを受けられるでしょう。
『Buber』(ビューバー)
YouTubeやTikTokで活躍するクリエイターが所属する『Buber』。特にゲーム実況のYouTuberが多く所属しているYouTuber事務所です。
タイアップ案件で利益を得ているため、YouTuber活動の広告収益は徴収していないといいます。
希望があれば、自社スタジオの貸し出しを無償でおこなっているとのこと。ゲームの生放送番組で使用するような機材も一式そろっているそうです。
『Carry On』(キャリオン)
『株式会社Carry On』のウェブサイトスクリーンショット
『クリエイターエコノミーを昇華させること』をミッションに掲げている『Carry On』。
魚捌き系YouTuber・きまぐれクックさんや、4人組YouTuber『レジスタンス』、爬虫類系YouTuber・ちゃんねる鰐さんなど、幅広いジャンルのトップで活躍しているクリエイターが多く所属しています。
クリエイターのグッズ販売も多く、トークライブをはじめとしたYouTuberのイベントもたびたび開催。複数のクリエイターによるイベントの企画・運営もおこなっているそうです。
チャンネル分析や、EC企画販売、コンプライアンス・契約に関する相談など幅広くサポートしてくれますよ。
『C Channel』(シーチャンネル)
『C Channel』は、美容系YouTuberが多く所属しています。
メイク動画が人気のYouTubeチャンネル『鹿の間』、コスメ紹介などもしているYouTubeチャンネル『水越みさと』など女性のファンも多い人気YouTuberが所属している事務所です。
一人ひとりの個性やフォロワーの特性を生かしたプロデュースをしており、より魅力を高めたり、フォロワー数を伸ばしたりするための育成プログラムも充実しているのだとか。
『FunMake』(ファンメイク)
『夢を現実に変えるソーシャルメディア・プロダクション』という、『FunMake』。40組以上のYouTuberが所属しています。
月に一度、動画に関するセミナーやクリエイター同士の交流会を開催。YouTuberとしてのスキルを磨きたい人には、うってつけのイベントですね。
地域創生に強い『FunMake』ならではのタイアップ案件もあるでしょう。鉄道や車、旅行をメインとしたYouTuberが多く所属しています。
『GameWith』(ゲームウィズ)
ゲーム実況のYouTuberが多く所属している『GameWith』。YouTubeでは「『GameWith』に所属」と自己紹介している所属YouTuberも多いですが、事務所の名前は『GGG Studio』といいます。
契約期間は2年、更新のタイミングで継続を判断することができるそうです。
保護者の同意があれば、未成年でも所属契約が可能。動画を投稿するノルマはないですが、チャンネルの成長のためにアドバイスをすることはあるといいます。
ゲーム市場の分析や、情報提供、スタジオの貸し出しもあるとのこと。引っ越しのサポートなど、活動環境面での支援もおこなっているそうです。
『GROVE』(グローブ)
人気YouTuber『パパラピーズ』『あめんぼぷらす』『なつめさんち』などが所属する『GROVE』。
『SNS×クリエイティブ』をテーマとした、総合エンターテインメントプロダクションで、所属クリエイターはYouTubeのみならずテレビドラマなどにも出演しています。
『GROVE』では、10~20代を対象に所属YouTuberを募集。ブランディングや、スケジュール管理、撮影協力のサポートをおこなってくれるようです。
『Kiii』(キー)
YouTubeチャンネル『Chef Ropia料理人の世界』『もっかいちゃんねる』などが所属する『Kiii』。
企業のタイアップ案件や、メディアへの出演、グッズ制作やイベント運営といったサポートがあります。
また、クリエイター交流会があり、YouTuber同士やスタッフとのコミュニケーションを大事にしているそうです。
ウェブサイトには、3人組YouTuber『アクシデンターズ』のインタビューも掲載されているので、参考になることでしょう。
『LuaaZ』(ルアーズ)
『LuaaZ』には、人気YouTuber『ばんばんざい』『Animist』『リゼム LISEM CHANNEL』などが所属しています。
新たなコンテンツを生み出し続け、時代の流れを変える旗手を目指している同社。
株式会社TWIN PLANETと業務提携を組みながら、タレントの活動領域を拡大させているYouTuber事務所です。
Z世代に重点を置いており、常に『新たなコンテンツ』を求めているといいます。
『MIHA』(ミーハ)
MIHA株式会社は、インターネット企業『楽天グループ』と『GirlsAward』などを主催する株式会社Awardのジョイントベンチャー企業。
その中で、『MIHA』はYouTubeを中心に活躍する、動画クリエイタープロダクションです。
タレントの辻希美さん、杉浦太陽さん、峯岸みなみさんなどが、『ALLIANCE CREATOR』として起用されています。
多くの芸能人のYouTubeチャンネルのマネジメントをしている『MIHA』は、クリエイターがコンテンツ制作に集中できる環境をサポートしてくれます。
『OTONARI』(オトナリ)
『大人のおとなりに寄り添うYouTubeエージェンシー』と称する『OTONARI』。クリエイターの活動をサポートするエージェンシーです。
担当マネージャーが付き、動画の企画立案や営業代行、ライブ配信システムの提供などをおこなってくれます。
提携費用はかからず、アドセンス報酬からお金を取られることもないそうです。
大人のクリエイターが多いのが特徴で、動画の内容もタメになるような、大人な内容となっています。
『OmO』(オモ)
『OmO』のウェブサイトスクリーンショット
「限りない個性が生まれ、輝いてほしい」という思いから生まれた、吉本興業が運営する『OmO』。
吉本興業に所属するお笑いタレントが多いですが、それぞれの個性が光っており、お笑いだけでなくファッションや料理、音楽といった幅広いジャンルのクリエイターがいます。
再生回数を伸ばすためにデータの分析やサムネイル、編集などのアドバイスも実施。
所属クリエイターには、YouTubeのトレンド情報や勉強会などの案内もしているといいます。
『PPP STUDIO』(ピピピスタジオ)
『PPPSTUDIO』のウェブサイトスクリーンショット
TikTok発の次世代のスターが生まれるよう、クリエイターたちの新しい挑戦を応援することを掲げている『PPP STUDIO』。
TikTokクリエイターが多いですが、300万人以上の登録者がいる、ケンティー健人さんのYouTubeチャンネル『kenty_cook』や、登録者数100万人越えの『あかびんたん』『オムライス兄さん』など人気YouTuberも多く所属しています。
InstagramやTikTokでも活躍する6人組のクリエイター『ニシコリ』も在籍し、700組以上のクリエイターが所属しているのだとか。
『PPP STUDIO』では、ファン対応や炎上対策だけでなく、提携のクリニックにて、従業員と同じ割引で健康診断を受けられるなどのサポートもありますよ。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
人気YouTuberが多く所属する『PPP STUDIO』の魅力は? CEOが明かす技術力
『SHIGURE』(シグレ)
クリエイターとともに歩んでいくことをモットーにしている『SHIGURE』。
TikTokをメインとしたクリエイターが多く所属している事務所です。
YouTubeでも人気の『ことちゃん夫婦』『めめろん』『みのりゆファミリー』などのYouTuberが在籍。
女性クリエイターが多いのも特徴的です。コンテンツ制作に専念できるような環境を作るためのサポートが受けられます。
『studio15』(スタジオフィフティーン)
『studio15株式会社』スクリーンショット
『studio15』は、ショートムービーに特化したプロダクション・エージェンシー。
『TikTok』をメインにしたクリエイターが多く在籍しています。YouTubeでも人気のあるクリエイターが多く、縦型動画に強いのが特徴です。
近年では、インフルエンサーを起用したショートドラマを多く手掛けており、注目を集めています。
チャンネルや流行の分析、イベント運営、グッズやコラボ商品化といったサポートもあるとのこと。
カップル系クリエイター『きょんぺい』や、2人組コメディ系クリエイター『昼におはよう』、ショートドラマ専門クリエイター『ドラマみたいだ』が所属しています。
『StudioCoup』(スタジオ クー)
『StudioCoup』は、ゲーム実況のYouTuberに特化したインフルエンサープロダクション。
名前の由来は「ゲーム業界に激震を走らせさらに盛り上げたい」「所属の実況者全員を大成功に導きたい」という強い思いからだといいます。
ゲーム大会の主催やスポンサーとしてゲーム業界を盛り上げている同社。
YouTubeチャンネル『きおきお🟢』『28(ふたば)ちゃんねる』『しう』など、人気ゲーム実況のYouTuberが数多く所属しています。
『The Online Creators』(オンラインクリエイターズ)
1990年に設立された『The Online Creators』は、日本初のマルチチャンネルネットワークとして、クリエイターの支援をおこなってきました。そのため、知見があるのがポイント。
チャンネルの成長、マネタイズの支援、リスク管理など大きく3つのサポートをしています。
BGMの提供や、撮影許諾の代行もあり、編集請負・編集テクニックのレクチャーなどもおこなっているので、動画制作に集中できそうですね。
『toridori studio』(トリドリスタジオ)
インフルエンス・プラットフォーマーの株式会社トリドリは、多くのインフルエンサーと提携。
Z世代に人気のハウスダストさんや、るぅきぃ夫婦さんなど多くのYouTuberが『サポートインフルエンサー』として名を連ねています。
企業のチャンネル運用サポートもおこなっている会社です。
『TWIN PLANET』(ツインプラネット)
タレントの鈴木奈々さんや、須田亜香里さんなどが所属する芸能プロダクション『TWIN PLANET』。
YouTuberの中では、『やみちゃんねる。』こと、美容クリエイターの一色あやみさん、兄弟でYouTubeチャンネル『よしミチch』を運営している、よしあきさんとミチさん、タレントとしても活躍する、ぺえさんが所属しています。
『TWIN PLANET』では、個性を武器に、唯一無二の存在として活躍できるタレントのオーディションが開催されています。気になる人はチェックしてみてくださいね。
『uppu』(ウプ)
世界を驚かせる、面白いコンテンツを発信する、クリエイターの成長を支えるといった意味から名前が付いた『uppu』。
技術面・メンタル面・収益面からサポートする、クリエイターマネジメント事務所です。
2023年に設立した比較的新しい事務所で、メイク動画を公開しているハウスダストさんや、兄弟YouTuber『りうたんと一茶』などが所属しています。
『UUUM』(ウーム)
いわずとしれた人気YouTuberが多く所属している『UUUM』。
コンテンツ制作にまつわる情報提供やアドバイスをしており、音源や画像素材提供などもおこなっているそうです。
専属マネジメント契約とは異なり、手数料を支払い、UUUMのサービスを一部利用できる『UUUMネットワーク』。
サービス手数料として、YouTubeで得た収益の税別5%、上限1万円が発生します。
一度不合格になっても、前回の応募から60日以上経てば、再度応募することが可能です。
専属クリエイターの一般募集は、2024年8月現在おこなっていないといいます。
『VAZ』(バズ)
『VAZ』のウェブサイトスクリーンショット
『SNS×芸能』で活躍できるスターを育成するハイブリッド型プロダクションの『VAZ』。
特撮テレビドラマ『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系)のヒロインを演じた星乃夢奈さんをはじめとした俳優や、120万人以上の登録者がいるYouTubeチャンネル『コスメヲタちゃんねるサラ』のサラさん、プロダンサーや元バスケットボール日本代表選手なども所属しています。
一人ひとりの趣向に合わせたプロデュースで、テレビや雑誌などのプロモーション、ライブ配信コンサルティングをおこなっているそうです。
YouTubeやSNSメディアを複数運営しており、インフルエンサー育成の環境も整っています。
『YEEELL』(エール)
女性クリエイターのためのマネジメントプロダクション『YEEELL』。女性YouTuberが多く所属している事務所です。
バディとなるのは、女性スタッフなので、女性ならではの感性や気持ちに寄り添ってもらえるでしょう。
コンプライアンスのチェックや運営をサポートしてもらえるだけでなく、1人で撮影できない場合は、プロのカメラマンによる撮影サポートも可能だといいます。
楽しく安心して動画制作ができそうですね。
『アナライズログ』
クリエイターの権利と収入を守りながら、コンテンツ作りのサポートをしてくれる『アナライズログ』。
企業とのタイアップや商品展開、データ分析やレポートといった個人では手の届かないところの支援があります。
キッズやファミリーチャンネルの所属が多く、芸能人のチャンネルとの業務提携もおこなっている会社です。
『キューブエンターテイメント』
東京や大阪を拠点とする事務所が多い中、九州を拠点とするYouTuberやインフルエンサーの支援をおこなう『キューブエンターテイメント』。
イベント運営・グッズ制作などをサポートし、地方からクリエイターの活躍の場を広げる支援をしています。
YouTubeチャンネル『/谷やん谷崎鷹人』や『ゲンキジャパン/Genki j』といった顔ぶれがそろっている事務所です。
『トキメキクリエイト』
YouTubeチャンネル『中町兄妹』の中町JPさんが代表取締役を務める、株式会社トキメキクリエイト。妹の中町綾さんも所属しています。
大学卒業後『インフルエンサーだからこそ実践できるマーケティング・マネジメント会社』として立ち上げました。
クリエイターならではのブランディングを強みとしています。
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[文・構成/GLUGLU編集部]