「天才にもほどがある」「センスがすごい」　卵を割ったら部屋が出てきた

樹脂粘土を使って、身近なものをモチーフに不思議な世界観を作り出す、粘土クリエイターのネンドザイカーSNAILさん。

食べ物やキャラクターなど、どの作品も本物そっくりで、実在する世界のような錯覚に陥ります。

２０２４年７月に公開された動画では、『卵を割ったら中に部屋があった』というコンセプトで生み出した粘土作品を、メイキングとともに公開していますよ。

芸が細かい！卵を割ったら部屋が…

１００円ショップ『ダイソー』の樹脂粘土や、軽量粘土で作品を作っているという、ネンドザイカーSNAILさん。

まず、本物の生卵を割って中身を取り出し、割れ具合を整えていきます。薄皮を剥がして、中をきれいに洗った後は、内側にレジンを塗って強度をアップ。

下地が整ったら、いよいよ粘土の出番です。今回は『卵の部屋』ということで、家具やインテリアのあちこちに、卵のモチーフが使われていますよ。

オムレツのソファに、薄焼き玉子のかけ布団、目玉焼きのテーブル、カステラの棚、プリンの間接照明…。どれも小さくて細かいのに、近くで見てもリアルな質感で驚きます！

ネンドザイカーSNAILさんのメイキング映像では、ただ作業風景を流すだけではなく、字幕で説明をしているので、何をどのように作っているのか分かるのが面白いポイントの１つ。

「床の木目はこんな風に表現するのか…」と新たな発見に驚きながら、作品の完成していく様子が楽しめます。

観葉植物に卵がなっていたり、本棚に並ぶ本の中に玉子サンドが隠れていたり、ネンドザイカーSNAILさんの遊び心が随所に散りばめられていて、見ているだけでワクワクしてくることでしょう！

「こんな部屋が出てきたら…」と、卵を割るたびに空想の世界に連れて行ってくれそうな、ネンドザイカーSNAILさんの作品。誰が住んでいるのか、想像が膨らみますよね。

同チャンネルでは、ほかにもいろいろな粘土作品が公開されていますので、チェックしてみてくださいね。

今回ご紹介した作品は、こちらの動画でお楽しみください。

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[文・構成／GLUGLU編集部]