ベビーブーム世代が７５～８４歳となる２０２５年。

高齢者の人口は約３５００万人と推測され、認知症の人は約３２０万人になるといわれています。

超高齢化社会になる状況は『２０２５年問題』とも呼ばれており、介護や医療面などの仕組みの改善が必要です。

こうした中で、危機感をあらわにしているのが介護問題。

今まで元気だった家族でも突然介護が必要になったり、自分が介護される側になったりするかもしれません。

突然介護が必要になれば、何をすればいいのか分からなくなってしまうのは当然のこと。

「もっと介護について知識を付けておけばよかった」「介護方法が分からない」と思う人もいるでしょう。

そんな時は、YouTubeチャンネル『【プロが教える介護技術】やしのきチャンネル』を参考にしてみてください。

動画で見る介護技術だから分かりやすい！

介護技術については、さまざまなテキストや書籍も発売されています。

しかし、ほとんどがイラストで描かれているため、介護の知識がない人にとってはイメージがわかないことも。

YouTubeなら、一連の動作を動画で見ることができ、さらに早戻しやスローなどで確認することもできるのです。

既成概念が崩れる！？女性が男性を持ち上げる方法

小柄な女性が、父親や夫など大柄な男性の介護をすることもあるでしょう。

技術を知っていれば簡単に介護ができますが、まったく知識がなければ動かすこともできません。

コツさえつかめば、男性を持ち上げることもできるといいます。

もちろん、技術を知ってもすぐにできないこともあるでしょう。

しかし、練習をしておけばいざという時に役立てることができるはずです。

介護に使える小技を紹介

高齢者の中には、介護ベッドではなく床に布団を敷いて寝る人もいます。そのような場合、自力で床から立ち上がれないことも。

この介護方法は、酔って立てなくなってしまった人にも使えるというので、チェックしてみてくださいね。

ほかにも、チャンネルでは介護の小技などが紹介されています。

介護がもっと楽になる方法や、少しの意識の違いで事故を防ぐ方法など知っていて損はない知識を得ることができるでしょう。

動画は、介護職で働いている人も見ているようで「次の出勤時に実践したい」「とても分かりやすかった」といった声が上がっていました。

また、自宅で家族の介護をしている人からは「勉強になる。感謝です」「既成概念が崩れ落ちた」「親の闘病中に知っていたら、もっといろいろやってあげられたのに…」などのコメントが寄せられています。

いつか大切な人が介護を必要とした時、すぐに助けられるように動画を見て今から備えておくのもいいでしょう。

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[文・構成／GLUGLU編集部]