袋から取り出しにくい水菜 画期的な開け方に「これは便利」「やってみます」

ライフハック By - COLLY 更新:

※写真はイメージ

スーパーやコンビニなどで販売されている野菜のほとんどは、ビニールのパッケージで包装されています。

葉物野菜のような長い野菜は、上部に開け口がある袋に入っているのが一般的です。しかし上から取ろうとすると、茎の部分が絡まったりビニールにくっ付いたりして、なかなか取り出せません。

朝日放送テレビが運営するOnnela(OnnelaTV)のYouTubeチャンネルでは、葉物野菜の取り出し方や野菜袋のテープの取り外し方といった袋の開封テクニックを紹介しています。

上ではなく横から開ける

長さのある野菜の代表格『水菜』は、冬から初春にかけてシーズンを迎えます。茎が細いため、ホウレンソウやコマツナに比べて絡まりやすく、袋の上からはスムースに取り出せません。

しかし、袋の横に取り出し口を作るとサッと取り出せるようになります。袋の横を上から下まではさみで切っていきましょう。準備はこれだけです。

取り出し口が水菜の長さと同じぶんだけあるので、使いたい量を簡単に取り出せるようになりました。水菜だけでなく、ネギやニラにもこの開け方が使えます。

取り出した後は、中身が飛び出さないように開け口をふさぐように丸め、輪ゴムで止めましょう。

水菜は鍋物にも活躍します。冬に向けて、ぜひこの開け方をマスターしてみましょう。

野菜袋の赤いテープの外し方

ミカンやレモンなどの柑橘類、キュウリやニンジンなどの野菜の袋には、口を留めるために『バッグシーラーテープ』と呼ばれる、赤いテープが使われています。

ピッタリとくっ付いているため、爪で開けようと思っても簡単には剥がせません。

赤いテープを剥がす時は、まずテープが合わさっている部分を袋側から広げましょう。テープの裏側が見えるくらい広がったら、テープの両端をつまんで一気に広げます。

はさみでテープを切らなければならないほど頑丈なテープも、指だけで簡単に開けられました。はさみを取りに行く手間もなくなるので、キッチン以外で袋を開けたい時にも役立ちます。

はさみを使う場合、袋ごと切ってしまうという人もいるのではないでしょうか。切ったぶんだけ袋が小さくなるので、不便さを感じることもあります。

袋の口から閉じたはさみを入れ、刃の先がテープを越えたらはさみを広げてみましょう。袋を切ることなく、袋の口を開けられます。

指で開ける方法が難しいという人は、この方法を試してみてください。

固結びを素早くほどく方法

ポリ袋に入れて持ち帰ったバラ売りの野菜。そこまできつく結んだつもりはないのに、いざ開けようとした時に固くて開けられなかったという経験はありませんか。

固結びをほどく時は、結び目の先である袋の口側を細くなるまでねじり、結び目の中に押し込んでみましょう。

びくともしなかった結び目が、驚くほど簡単にほどけます。爪が折れたり、ネイルが傷付いたりすることもありません。野菜を入れた袋以外にも、固結びになってしまった袋があれば試してみてください。

OnnelaのYouTubeチャンネルでは、暮らしに役立つさまざまなライフハックをチェックできます。気になる人は、ぜひほかの動画もご覧ください。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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