「これは想像以上」「早速作る!」 炊飯器で作る『台湾カステラ』、その仕上がりは…? 料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:2023-12-18 Share Post LINE はてな 簡単で楽しい家庭料理が満載! 「今日のご飯は何にしようかな?」と悩んだ時に、ヒントになるようなレシピが見つかる『明道ちゃん』。 食べることが大好きだという明道ちゃんさんが、料理にハマったきっかけは何だったのでしょうか。 明道ちゃんさん 仕事は料理を作る関係ではありません。料理に「ハマった」というよりは「必要だった」というほうがピッタリな気がします。小学生の頃からいわゆる『カギっ子』で、お腹がすけば簡単なおやつやインスタントラーメンを作っていました。 明道ちゃんさん 特によく作っていたおやつは、小麦粉を水で溶いてフライパンで焼くという、ごくありふれた簡単なおやつです。油をマーガリンに変えたり、醤油をかけたり、紅ショウガを混ぜたり…。週に2~3回も食べていると、どんどんアレンジが増えていきましたね。そんな経験から、味の想像がつくようになりました。 『明道ちゃん』のレシピは、どれも簡単で手軽に作ってみたくなるものばかり。どのようにアイディアを考えているのかうかがうと…。 明道ちゃんさん 『アイディアを考える』なんて、たいそうなものではなく…。外食やスーパーの惣菜を食べておいしいと思ったものは、自己流で『なんちゃって再現』をしたり、「もっと酢を効かせたほうがいいな」「自分だったらこうするな」など、思った味付けで作ってみたりもします。 明道ちゃんさん そして『簡単で手軽』は忙しい人にとって永遠のテーマですよね(笑)。仕事と子育てを両立するには、手抜きや時短は欠かせません!自分で聞いたり読んだりしたものは試しちゃいますね~。それでおいしかったら自分のものにしたり、「ん?」と思ったら基本に戻ったりして、自分なりの『簡単でおいしい』を探します。 明道ちゃんさん 実は、わが家の『手軽レシピ』の始まりは30年も前の話にさかのぼります。家にはオーブンや電子レンジがなく、トースターやガスグリル、無水鍋、炊飯器などを駆使して、料理からスイーツまでいろいろ試しました。今では当たり前になった『炊飯器ケーキ』もよく作っていましたよ。 これまで作ったレシピの中で、一番の自信作を聞いてみました。 明道ちゃんさん ローストビーフですね。わが家のおいしい定番メニューで、クリスマスは必ず作ります!普段も牛ブロック肉を見つけた時など、年に数回は作っています。 YouTube配信を始めたきっかけ、始めてみた感想を教えてもらいました。 明道ちゃんさん 子供が4人おりますが、全員が独立してからときどき「お母さん、アレってどう作るの?」と電話で聞かれることが多くなったことが、YouTubeを始めたきっかけの1つです。また、職場で手作り弁当を食べていると「これ、どうやって作ったの?」と聞かれることもきっかけになっていますね。 材料や分量は分かってもらえても、作り方を言葉で説明するのが難しくて…。「どうせだから動画で撮っちゃえ~!」ってなりました(笑)。 明道ちゃんさん 動画配信を始めて最初の1年は、平日週5回のペースで、寝不足になっても淡々と続けていました。わが家のとっておきメニューを作っても、数人の方しか見ないので「やっぱり難しいな~」と思うたびに、配信の目的は『遠くに住むわが子が、わが家の味を作るため』と、ほかのことは考えないようにしてペースを守ってきました。 明道ちゃんさん それが1年経つと、『YouTubeの再生回数が伸びる〇〇』なんて記事を読むようになり…。視聴回数が伸びない動画を消したり、配信ペースを落としたり、当初の目的からずれ、より見てもらえそうなレシピに走ったりもしました。今もたまに迷走はしていますが、自分らしさを忘れず、守りながら続けることが最良かなと感じています。 明道ちゃんさん また、けっこう、だらしない性格なので、配信をするようになってからは、いくつかメリットもありました。『台所をきれいに保つよう心がけるようになった』『コンビニ飯や惣菜が減った』『動画制作のため試作からきちんと分量を計るようになったので味が安定した』など…。一石二鳥ならぬ一石三鳥になりました! 最後に、動画をどんな人に見てもらいたいか、うかがいました。 明道ちゃんさん 当初の目的通り『母の味を覚えたい年代』と答えたいのですが…。実は私のチャンネルは、50代~60代以上の方が多く見てくださっています。「今さら聞けない」「知らなかった」なんてことが、実はたくさんあるんですよね。 明道ちゃんさん 若い頃はインターネットがなく、専門書で知識を得たり、親や姑から教わったことを続けてきたりした方が多いと思います。今は研究も進んで情報があふれる世の中になり、「こんな作り方があったんだ」「これでいいんだ」と改めて知ることがけっこうあるんですよ。 明道ちゃんさん なので、古きよき知恵と新しい知恵を必要とする、多くの年代の方に見ていただけたら嬉しいです。また、はかりがない方、オーブンがない方向けの動画も多数配信しています。ちなみにわが家では、今も『はかりなし』で問題なく暮らしています! 動画では、顔と声を出さず、映像と文章でレシピ紹介をしている『明道ちゃん』。そのため、なるべく簡潔で分かりやすい文章を心がけているそうです。 障がい児の児童指導員の経験がある明道ちゃんさんは、食育・調理などの指導で『見える化』を実践していたことを元にしているといいます。 「『誰にでも分かりやすい』のベースは崩すことなく、これからも配信していきたい」と語っていた明道ちゃんさん。 いつも動画を見る向こう側の相手を思いながら生み出されるレシピは、まさに心温まる『母の味』そのものです。 あなたも『明道ちゃん』のレシピを参考に、どこかほっとする一皿を大切な人にふるまってみてはいかがでしょうか。 『明道ちゃん』に関する記事はこちら [文・構成/GLUGLU編集部] 1 2 チャンネル情報 明道ちゃん チャンネル登録者数:1万500人 再生回数: 173万1273回 関連ワード Pickupクリエイター明道ちゃん時短白菜 この記事をシェアする Share Post LINE
簡単で楽しい家庭料理が満載!
「今日のご飯は何にしようかな?」と悩んだ時に、ヒントになるようなレシピが見つかる『明道ちゃん』。
食べることが大好きだという明道ちゃんさんが、料理にハマったきっかけは何だったのでしょうか。
仕事は料理を作る関係ではありません。料理に「ハマった」というよりは「必要だった」というほうがピッタリな気がします。
小学生の頃からいわゆる『カギっ子』で、お腹がすけば簡単なおやつやインスタントラーメンを作っていました。
特によく作っていたおやつは、小麦粉を水で溶いてフライパンで焼くという、ごくありふれた簡単なおやつです。
油をマーガリンに変えたり、醤油をかけたり、紅ショウガを混ぜたり…。週に2~3回も食べていると、どんどんアレンジが増えていきましたね。そんな経験から、味の想像がつくようになりました。
『明道ちゃん』のレシピは、どれも簡単で手軽に作ってみたくなるものばかり。どのようにアイディアを考えているのかうかがうと…。
『アイディアを考える』なんて、たいそうなものではなく…。
外食やスーパーの惣菜を食べておいしいと思ったものは、自己流で『なんちゃって再現』をしたり、「もっと酢を効かせたほうがいいな」「自分だったらこうするな」など、思った味付けで作ってみたりもします。
そして『簡単で手軽』は忙しい人にとって永遠のテーマですよね(笑)。仕事と子育てを両立するには、手抜きや時短は欠かせません!
自分で聞いたり読んだりしたものは試しちゃいますね~。それでおいしかったら自分のものにしたり、「ん?」と思ったら基本に戻ったりして、自分なりの『簡単でおいしい』を探します。
実は、わが家の『手軽レシピ』の始まりは30年も前の話にさかのぼります。
家にはオーブンや電子レンジがなく、トースターやガスグリル、無水鍋、炊飯器などを駆使して、料理からスイーツまでいろいろ試しました。今では当たり前になった『炊飯器ケーキ』もよく作っていましたよ。
これまで作ったレシピの中で、一番の自信作を聞いてみました。
ローストビーフですね。わが家のおいしい定番メニューで、クリスマスは必ず作ります!
普段も牛ブロック肉を見つけた時など、年に数回は作っています。
YouTube配信を始めたきっかけ、始めてみた感想を教えてもらいました。
子供が4人おりますが、全員が独立してからときどき「お母さん、アレってどう作るの?」と電話で聞かれることが多くなったことが、YouTubeを始めたきっかけの1つです。
また、職場で手作り弁当を食べていると「これ、どうやって作ったの?」と聞かれることもきっかけになっていますね。
材料や分量は分かってもらえても、作り方を言葉で説明するのが難しくて…。「どうせだから動画で撮っちゃえ~!」ってなりました(笑)。
動画配信を始めて最初の1年は、平日週5回のペースで、寝不足になっても淡々と続けていました。
わが家のとっておきメニューを作っても、数人の方しか見ないので「やっぱり難しいな~」と思うたびに、配信の目的は『遠くに住むわが子が、わが家の味を作るため』と、ほかのことは考えないようにしてペースを守ってきました。
それが1年経つと、『YouTubeの再生回数が伸びる〇〇』なんて記事を読むようになり…。視聴回数が伸びない動画を消したり、配信ペースを落としたり、当初の目的からずれ、より見てもらえそうなレシピに走ったりもしました。
今もたまに迷走はしていますが、自分らしさを忘れず、守りながら続けることが最良かなと感じています。
また、けっこう、だらしない性格なので、配信をするようになってからは、いくつかメリットもありました。
『台所をきれいに保つよう心がけるようになった』『コンビニ飯や惣菜が減った』『動画制作のため試作からきちんと分量を計るようになったので味が安定した』など…。一石二鳥ならぬ一石三鳥になりました!
最後に、動画をどんな人に見てもらいたいか、うかがいました。
当初の目的通り『母の味を覚えたい年代』と答えたいのですが…。実は私のチャンネルは、50代~60代以上の方が多く見てくださっています。
「今さら聞けない」「知らなかった」なんてことが、実はたくさんあるんですよね。
若い頃はインターネットがなく、専門書で知識を得たり、親や姑から教わったことを続けてきたりした方が多いと思います。
今は研究も進んで情報があふれる世の中になり、「こんな作り方があったんだ」「これでいいんだ」と改めて知ることがけっこうあるんですよ。
なので、古きよき知恵と新しい知恵を必要とする、多くの年代の方に見ていただけたら嬉しいです。
また、はかりがない方、オーブンがない方向けの動画も多数配信しています。ちなみにわが家では、今も『はかりなし』で問題なく暮らしています!
動画では、顔と声を出さず、映像と文章でレシピ紹介をしている『明道ちゃん』。そのため、なるべく簡潔で分かりやすい文章を心がけているそうです。
障がい児の児童指導員の経験がある明道ちゃんさんは、食育・調理などの指導で『見える化』を実践していたことを元にしているといいます。
「『誰にでも分かりやすい』のベースは崩すことなく、これからも配信していきたい」と語っていた明道ちゃんさん。
いつも動画を見る向こう側の相手を思いながら生み出されるレシピは、まさに心温まる『母の味』そのものです。
あなたも『明道ちゃん』のレシピを参考に、どこかほっとする一皿を大切な人にふるまってみてはいかがでしょうか。
『明道ちゃん』に関する記事はこちら
[文・構成/GLUGLU編集部]