そのお札の折り方、実はNGかも? 意外と知られていない『ポチ袋のマナー』がこちら

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『伝統屋 暁』の写真

新年のお祝いとして、子供に贈る、お年玉。

金銭などのお年玉を渡す際は、ポチ袋に入れる人が多いでしょう。ですが、ポチ袋を使用する際にも、マナーがあるのをご存じでしょうか。

日本の伝統技術を用いた商品を販売している、『伝統屋 暁』のYouTubeチャンネルでは、『ポチ袋のマナー』を解説しています。

紙幣の折り方や入れ方などを詳しく紹介しているので、正月を迎える前に、一度確認しておきましょう。

お年玉を入れる時の注意点は? ポチ袋のマナーを解説

ポチ袋の『ポチ』は『小さい』という意味の言葉で、ほんの少しのお金を入れるために使われているのだとか。

1万円以上の金額を渡す時には、祝儀袋を使うようにしましょう。

また、ポチ袋は、原則として目上の人から目下の人へ渡すものです。失礼にならないためにも、目上の人には、ポチ袋を渡さないよう注意してくださいね。

ポチ袋に入れる紙幣は、新札を用意するのもマナーの1つ。折り目の付いたものや汚れているものは使わず、新札を入れるよう心がけましょう。

紙幣の折り方にもルールがあり、基本は三つ折りで入れます。四つ折りは『死』を連想させるなど縁起が悪いため、避けたほうがいいのだとか。

紙幣は、肖像画が描かれているほうが表です。そのため、肖像画が上向きになるようにして入れてください。

表書きは、書いても書かなくてもOK。裏側の封に関しても、とめてもとめなくても、どちらでもよいのだそう。

ほかにも、紙幣の種類ごとの折り方や、複数枚入れる時のマナーなども紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

こうした小さなマナーを守ることで、周りの人からの印象も変わってくるでしょう。

正月は、家族や親戚が集まることも多いので、この機会に覚えておきたいですね!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

伝統屋 暁

伝統屋 暁

  • チャンネル登録者数:605人
  • 再生回数: 22万575回
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