「こんなに簡単にできるんだ」「挑戦してみる」 太巻きをきれいに巻くコツは?

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『パパの三ツ星おうちごはん / eatkingkong』の写真

桃の節句や、家族の祝いごと、年中行事に合わせて太巻きを作って食べる人も多いでしょう。

特に、節分は『恵方巻き』として、太巻きや太巻きの具材がスーパーマーケットなどで販売されているのを目にすることが多いかもしれません。

『恵方巻き』の起源には諸説ありますが、農林水産省は、江戸時代末期~明治時代初期に、大阪の商人が商売繁盛の祈願のために始めた説を紹介していました。

その後、長く恵方巻きの文化は忘れられていたそうですが、1977年頃に海苔問屋組合が行ったキャンペーンで再び注目され、その後全国的に広まったのだとか。

家で太巻きを作る時のコツは?

『恵方巻き』は、七福神にちなんで7種類の具材を入れるのがよいとされています。

家で作る時は、自分や家族が好きな具材を入れられるのが、メリット。また、7種類に及ばなくても、太巻きなら家にある具材を使っておいしく食べれられるのも嬉しいポイントでしょう。

YouTubeチャンネル『パパの三ツ星おうちごはん / eatkingkong』では、家で太巻きを作るポイントを紹介しています。

投稿者さんは、『五目太巻き』を作るため、具材にはサーモン、まぐろ、カニカマ、キュウリ、ニンジン、玉子焼き、干しシイタケを用意しました。

ひと晩水に浸けておいた干しシイタケは、薄切りにします。

戻し汁は、そのまま使ってもいいですが、茶こしでこしてから、水を追加して200㎖にしておいてください。

深めの鍋に細めに切ったニンジン、シイタケ、戻し汁、だし昆布、砂糖、みりん、醤油を入れて混ぜます。

落し蓋をして中火で10分ほど煮ましょう。10分経ったら落し蓋と、だし昆布を取り除き、3分ほど火をつけたまま水分を飛ばします。

水分を飛ばすことで、ニンジンとシイタケの旨味がぐっと深まるそうですよ!これで、干しシイタケとニンジンのうま煮の完成です。

今回、酢飯には2合のご飯を使っていました。酢、砂糖、塩で、すし酢を作ったら、アツアツのご飯と混ぜます。

投稿者さんは、「すし酢の量が多いと思っても、ご飯と混ぜたら蒸発するから大丈夫」と話していました。

全体的に混ざったら粗熱を取り、濡らしたキッチンペーパーをかぶせておきます。

甘めの厚焼き玉子、キュウリ、マグロ、サーモンも細長く切ったら下準備は終わり。

海苔のざらざらしているほうを上にして、巻きすに置いたら、奥を5センチほどあけて、酢飯を広げ、具材をのせていきましょう。

手前のご飯を、奥にあるご飯にくっつけるイメージで巻くときれいにできるそうです。

動画には「とても分かりやすい」「太巻きってこんな簡単にできちゃうの!?」「挑戦してみる」などの声が寄せられていました。

これまで「手作りの太巻きはハードルが高い」と思っていた人も、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

パパの三ツ星おうちごはん / eatkingkong

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  • チャンネル登録者数:3万9500人
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