これは知らなかった! 牛肉を焼く時以外の『牛脂の使い方』がマネしたくなる!

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『街の小さなお肉屋さん』の写真

牛肉を焼く時に使い、コクや風味をプラスすることができる、牛脂。

精肉店で牛肉を購入した時にもらえたり、スーパーマーケットで無料で提供されていたりと、見たことがある人もいるでしょう。

そんな牛脂ですが、実は牛肉を焼く以外にも、意外な使い道があるのです…。

余った牛脂は捨てないで! 意外と知らない活用法とは

京都府宇治市にある、精肉店『肉のモリタ屋』のYouTubeチャンネル『街の小さなお肉屋さん』。

同チャンネルでは、店長の宮崎さんが、余った牛脂の活用法を3つ紹介しています。

余ったからといって、捨てるのはもったいないですよ!その牛脂で、普段の料理がワンランクアップするかもしれません…。

余った牛脂の活用法1:野菜炒め

宮崎さんは、余った牛脂の活用方法として、ある3つの料理に使うことをおすすめしていました。そのうちの1つが、野菜炒めです。

もやしやキャベツなど、牛脂が野菜にとても合うのだとか。

塊のままではなく、小さく切って使うのがおすすめだそうです。切る際は、大きさや形をそろえる必要はなく、ただ小さくカットしてください。

量は少なめよりも、多めのほうがいいそうですよ。使う時は、油の代わりとしてフライパンに入れて溶かして使ってくださいね。

余った牛脂の活用法2:ハンバーグ

2つ目は、子供から大人まで幅広い世代から人気のある、ハンバーグ。野菜炒めよりも、さらに細かく、みじん切りのように牛脂を小さく刻みましょう。

切ったものはフライパンで溶かすのではなく、パテに入れて、肉と一緒にこねるそうです。

入れる量は、全体の2%ぐらいがいいのだとか。400gのハンバーグを作る時は、だいたい8gが目安ですよ。

余った牛脂の活用法3:チャーハン

最後にあげたのは、チャーハンです。

ハンバーグの場合と同様に、牛脂を細かく切って使ってください。より細かく切ることで、全体への馴染みをよくするだけでなく、うまみや香りもアップするといいます。

ただ、入れる量には注意が必要。宮崎さんいわく「入れすぎると脂っこくなり、お米がペチャっとしてしまう」といいます。

香り付け程度に、少しだけ入れるのがおすすめですよ。使用する料理によって、カットの仕方や使う量を変えるのが大事ですよ。

動画の後半では、牛脂の保存方法や日持ちする期間なども紹介しています。気になった人は、動画で確認してみてくださいね。

視聴者からは、「こんなにいろいろな使い方があるなんて知らなかった!」「早速やってみようと思います」といったコメントが寄せられていました。

もし牛脂が手に入ったら、捨てずに普段の料理に加えてみてはいかがでしょうか!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

街の小さなお肉屋さん

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  • チャンネル登録者数:1万8300人
  • 再生回数: 346万135回
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